カテゴリ:美術部
美術部 第57回卒美展のご案内
美術部では、下記の日程で、「第57回 卒美展」を開催いたします。
3年生は、3年間で制作した作品の中からそれぞれ思い入れのある作品を展示します。
1、2年生は、今年度の活動の中で制作した作品を展示いたします。
絵画、デザイン、立体作品など、およそ70点を展示予定です。
部員一同、心よりご来場をお待ちしております。
1 と き 令和5年1月14日(土)~17日(火)
9:00~17:30(最終日は15:00まで)
2 ところ 保原市民センター
伊達市保原町宮下111
美術部 第56回卒美展のご案内
美術部では、下記の日程で、「第56回 卒美展」を開催いたします。
3年生は、3年間で制作した作品の中からそれぞれ思い入れのある作品を展示します。
1、2年生は、今年度の活動の中で制作した作品を展示いたします。
絵画、デザイン、立体作品など、およそ50点を展示予定です。
部員一同、心よりご来場をお待ちしております。
1 と き 令和4年1月15日(土)~18日(火)
9:00~17:30(最終日は15:30まで)
2 ところ 保原市民センター
伊達市保原町宮下111
3 その他 賛助作品として 演劇部が県北演劇コンクールで舞台美術として使用した
作品も展示いたします。
ポスターデザイン 3年 新沼琳
美術部 第54回卒美展のご案内
美術部では、下記の日程で、「第54回 卒美展」を開催いたします。
3年生は、3年間で制作した作品の中からそれぞれ思い入れのある作品を展示します。
1、2年生は、今年度の活動の中で制作した作品を展示いたします。
絵画、デザイン、立体作品など、およそ80点を展示予定です。
部員一同、心よりご来場をお待ちしております。
1 と き 令和2年1月11日(土)~14日(火)
9:00~17:00(最終日は16:30まで)
2 ところ 保原市民センター
伊達市保原町宮下111
3 その他 賛助作品として 演劇部が県北演劇コンクールで舞台美術賞を獲得した
作品も展示いたします。
ポスターデザイン 3年 古関夏海
美術部 第53回卒美展のご案内
美術部では、下記の日程で、「第53回 卒美展」を開催いたします。
3年生は、3年間で制作した作品の中からそれぞれ思い入れのある作品を展示します。
1、2年生は、今年度の活動の中で制作した作品を展示いたします。
絵画、デザイン、立体作品など、およそ100点を展示予定です。
部員一同、心よりご来場をお待ちしております。
1 と き 平成31年1月10日(木)~13日(日)
9:00~17:00(最終日は16:00まで)
2 ところ 保原市民センター
伊達市保原町宮下111
3 その他 先日発売となった美術部制作の絵本「すてきなニットやさん」の原画展も開催予定です。
また、期間中、絵本の販売も行います。
美術部制作の絵本「すてきなニットやさん」出版!
伊達市と共同で企画し、昨年より美術部が制作に取り組んできた「絵本」がついに出版されました!
美術部員の現2,3年生の19名が、「絵本プロジェクトチーム」を結成し、伊達市のニット産業をモチーフに、ちいさなニット屋さんの物語を紡ぎました。
りょうぜんこどもの村「遊びと学びのミュージアム」をはじめとするチルドレンズミュージアムを全国にプロデュースし、こどもの絵本専門の出版社「アリエスブックス」を設立するなど、全国的に活躍されている目黒実先生に、お話づくりや絵本作りのアドバイスを受けながら、昨年5月に制作スタート。
美術部員の現2、3年生19名が、アイディアを出し合い、ストーリーを組み立て、お話を書き、登場人物や設定を検討し、ページごとのラフスケッチを繰り返して、原画完成に向けて、コツコツ制作を進めてきました。
梁川町にある大槻メリヤスさんにもご協力いただき、お話に登場するニット(バッグや洋服、マフラーなど)を実際に作っていただいて刺繍を施したりもしました。
時にはうまく制作が進まないこともあり、途方に暮れたり、不安になったりもしましたが、みんなで話し合いカバーし合いながら楽しく制作を続けてきた結晶がこんな立派な「絵本」となって世に送り出され、感無量です!
たくさんの方々のご支援、ご協力に心より感謝申し上げます。
絵本「すてきなニットやさん」は、ふるさとの自然と人、手仕事のあたたかさや良さが詰まった、やさしいお話です。
是非一度、手に取って読んでいただければ幸いです!
「すてきなニットやさん」
絵と文 福島県立保原高等学校美術部
発行所 アリエスブックス
定価 1,200円+税(1,296円)
(伊達市内書店、道の駅りょうぜん、アマゾンなどで購入できます)
問い合わせ 保原高校美術部顧問 佐藤律子 まで
美術部 第52回卒美展のお知らせ
3年生は、3年間で制作した作品の中からそれぞれ思い入れのある作品を展示します。
1、2年生は、今年度の活動の中で制作した作品を展示いたします。
絵画、デザイン、立体作品など、およそ90点を展示予定です。
部員一同、心よりご来場をお待ちしております。
1 と き 平成29年12月22日(金)~25日(月)
9:00~17:00(最終日は14:00まで)
2 ところ 保原市民センター
伊達市保原町宮下111
3 その他 12月23日(土)13:00~15:00 ワークショップを開催します。
卒美展 ワークショップ開催のお知らせ
「木と毛糸で作る アート・ワークショップ」
12月23日(土)13:00~15:00 開催!(出入りOK)
参加無料、どなたでも参加できます。
(ただし、小学生以下のお子さんは保護者の方等の付き添いが必要です)
①クリスマス、お正月モチーフのミニかざりを作ろう!(制作時間15~30分)
余った木の端材や毛糸などを使って作ります。好きな形を選んで、色を塗ったり、毛糸を貼りつけたりして、オリジナルのミニかざりを作って、年末年始のイベントを楽しみましょう!
(ショートケーキ、梅の花かざり、ツリーかざり、その他)
②絵本に登場するよ!毛糸の花かざりを作ろう!(制作時間10~15分)
美術部で制作中の絵本プロジェクト、「ニィちゃんとトーくんのすてきなニットやさん(仮題)」のワンシーンに登場する毛糸の花かざり作りにあなたも参加しませんか?
作った作品は、こちらでいただきたいのですが、持ち帰りたい場合はご相談下さい。(複数制作もできます)
<使用材料>
木材(バルサ材等)、毛糸、麻ひも、絵具(アクリル、ガッシュ)、ボンドなど
<使用道具>
はさみ、紙やすり、筆、ヘアピンなど
<お願い>
※絵具を使用する作品を作りたい場合は、汚れてもいい服装でおいで下さい。
※一度に制作できる人数には限りがあります。また材料がなくなった場合は、
時間前に終了することもありますのでご了承ください。
美術部 伊達市と絵本プロジェクト進行中!
夏休みに入って、いよいよ本格始動し、7月22日(土)「物語スコーレ」が開催されました。「スコーレ」とは、英語のschool(学校)の語源となったギリシャ語で、「学び、遊び、余暇」を表す言葉です。
お題に従って、それぞれが物語作りにチャレンジし、朗読を行いました。アドバイザーとして、全国のチルドレンズミュージアム設立や絵本のプロデュースなどを手掛け、京都造形芸術大学客員教授なども務めていらっしゃる目黒実先生にもおいでいただき、講評をいただきました。
朗読はちょっと緊張…。
休憩タイムは、スイカととうもろこし!
これから、内容のアイディアなどを出し合いながら、完成に向けて制作に取り組んでいきます。みなさんに楽しんでもらえるような作品に仕上げるべく、頑張りたいと思います!
美術部 環境再生プラザ 新ロゴマークデザイン
部員それぞれが、一生懸命アイディアを形にし、6月末にデザイン画 26点のプレゼンテーションと投票を行いました。
最終的に評価の高かったいくつかの作品の中から、ピックアップされた髙橋日向さんの作品にデザイナーさんの修正が加えられた後、正式にロゴマークとして採用されました。
髙橋さんデザインの原画
正式決定したロゴマーク(環境再生プラザ)
美術部 ICRPのみなさんと交流
ロシャール氏は、2014年2月に伊達市で開催された「ICRP福島ダイアログセミナー」に参加するために来日された際にも、今回同様、本校を訪れています。
ロシャール氏は、美術部の活動に関心を持っており、「がれきに花を咲かせようプロジェクト」活動を称えて下さり、これからの活動にも応援のメッセージを下さいました。
美術部からは、プロジェクトをまとめた冊子「6年間の歩み」と花がれきなどをプレゼントしました。
交流では、ICRPのお仕事に関する真面目な質問や日本の食文化などのついての質問などから話が弾み、終始和やかな雰囲気で会が進みました。日ごろ制作している油彩の作品を見ていただいたところ「すばらしい!ピカソのようだね!」と称賛のお言葉までいただきました。
私たちの活動を忘れずに見守り、注目していて下さる方がいるのだなと改めて感じました。
これからも、美術部は地域社会に貢献できるような活動を積極的に行っていきたいと思います。
ロゴマークのデザイン、完成!
”ロゴデザイン”制作
公益社団法人 日本青年会議所 東北地区 福島ブロック協議会
「第47回福島ブロック大会inだて」
…”だてなエビルマンからの挑戦状!”でお世話になっている、だてJCのみなさんが取り仕切る大会と言うことで、デザインの依頼を受けました。
1月、ラフデザイン画による選抜を行い、1年生の男子部員がデザイン担当となりました。だてJCのみなさんからご意見を伺い進めたデザインが、ようやく完成しました。
上が部員が提出したデザイン案ですが、ここからさらに、業者さんのお力を借りて素敵な作品になっています。
お披露目が楽しみですね♪
黒板アート、大成功!
3月は卒業式から始まり、入試があり…と師走並に慌ただしい季節です。
この期間、小学校にお邪魔して描いた「黒板アート」がメインの活動となりました。
梁川地区では4月から統廃合のため5つの小学校が閉校になります。そのうちの2つの小学校にお邪魔して、子どもたちに楽しい思い出を作ってもらおうと考え企画した活動です。
「サプライズ★黒板アート」
*2月25日(土)富野小学校にて
富野小学校のこどもたち、地区の景色や産業、伝統文化などをテーマに描かせていただきました。
翌日の閉校式典で、地域の皆さんにもご覧いただき、喜んでいただけたそうです。
*3月11日(土)大枝小学校にて
大枝小では鼓笛が盛んで、子どもたちは低学年が多いとのことで、明るく元気なパレードのイメージでデザインしました。翌週、登校して絵を見た子どもたちが驚いたり喜んだりして大騒ぎだったと伺い、嬉しくなりました。
制作当日は、東日本大震災が起きた日でした。14:46にはみんなで黙とうを捧げ、6年前に想いを馳せながら心を込めて制作しました。
あの日を乗り越えたから、今があります。
感謝の気持ちを忘れず、これからも頑張っていこうと思えた一日となりました。
★差し入れ、ありがとうございます!★
*愛知県豊川高校美術部のみなさんより“壁掛けの材料”
*三重県くわな市民コーラスののみなさんより“和菓子”
いつも温かいご支援をありがとうございます!
仮置場絵画⑥・掲示セレモニーがありました
2月17日(金)、月舘町布川3番組区仮置場にて
「仮置場絵画掲示セレモニー」が行われました。
1・2年生28名が出席し、無事に絵画がお披露目されました。
■完成作品■
[テーマ]月舘の冬
[サイズ]たて約182㎝×よこ約460㎝ ※パネル5枚連結
伊達市長直轄理事よりごあいさつ 一枚一枚、パネルをはめていきます
記念撮影♪
セレモニーには月舘町布川の住民のみなさんがたくさん来て下さいました。
絵画の感想は「森林公園がよく描けている」「月もあって良いね」「かわいい」など、嬉しいものばかり。
「この道を通るのが楽しみになった」というお話もいただき、地域の役に立てた達成感でいっぱいになりました。
仮置場はあくまでも「仮」で、いずれは中間貯蔵施設への移動が待っています。それまでの間、少しでもアートの癒しパワーを感じていただければと思います。
月舘町のみなさん、伊達市職員・業者のみなさん、ありがとうございました!
美術部、生中継!NHK「はまなかあいづToday」
1月17日(火)、NHKのニュース「はまなかあいづToday」において
本校美術室より、生中継があります♪
「伊達市仮置場絵画」6作目の制作の様子と合わせ、PJ活動の簡単な経緯~と今後の展望についてなど、お話させていただく予定です。
みなさま、ぜひご覧ください!
「はまなかあいづToday」 18:10~19:00
★保原高美術部の中継放送は18:30頃の予定だそうです。
仮設住宅で「Xmas交流会」を開催しました★
「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
2016年最後のPJ活動は「Xmas交流会」でした。国見町にある上野台仮設住宅にお邪魔し、飯舘村のみなさんと一緒に楽しく過ごさせていただきました。
内容は…
①恋ダンス披露 ②箱の中身は何でしょう?
③クリスマスツリー作り
④オードブル&ケーキ♪
飯舘村の帰村宣言により、村に戻る方もいらっしゃるということで、仮設住宅の自治会も4月からは無くなるそうです。上野台仮設さんでこうした交流をさせていただけるのもこれが最後。少し寂しい気持ちになりましたが、故郷で頑張ろうとされている住民の皆さんを、私たちは応援します!
上野台仮設のみなさん、お体にお気をつけて。ありがとうございました。
[福島民友新聞に記事が掲載されました]
美術部より「卒美展」の御礼★
会場:保原市民センター
総来場者数:298名
今年も多くのお客様にご来場いただき、とても嬉しかったです。
これからも楽しく、制作やPJを頑張ります!
「ささりんこ」がお出迎え パネルをみんなで運びました 「花がれきPJ」紹介ブース
体験コーナー 会場俯瞰 仮設住宅の方と♪
合評会 3年生ギャラリートーク ひょうたんの灯り
ありがとうございました!
第51回「卒美展」開催!…美術部より
今年も卒美展の季節になりました!
私たちの活動の成果を多くの皆さまにご覧いただきたいと思っています。
ぜひお誘い合わせの上ご来場ください!来場者プレゼントもありますよ♪
■会期■12月16日(金)~19日(月) 9:00~17:00 最終日は14:00まで
■会場■保原市民センター(伊達市保原町字宮下111)
■内容■部員46名の作品、賛助出品作品(OB 、教員)、「花がれきPJ」の紹介、など展示
★プレゼント★花がれきマグネット、オリジナルポストカード
ロータリー文化祭2016 ♪
11月6日(日)、秋風が少し強めではありましたが、お天気の良い一日でした。
ステージでは保原高校吹奏楽部、合唱部、他に地元中学校や団体さんによる音楽の発表が行われました。
合唱部さん♪ 吹奏楽部さん♪
美術部「がれきに花を咲かせようPJ」では、チンチン電車の中に作品展示をしクイズコーナーを設けて楽しんでいただきました。また、チンチン電車前では「花がれきマグネットに絵を描こう!」というワークショップを実施しました。
開祭式で、美術部の紹介をする時間をいただいたので、ステージ上でちょっとしたパフォーマンスをさせていただきましたが、会場のみなさんから温かい拍手をいただき、とても嬉しかったです。
「恋」ダンスをみんなで踊りました★
美術部で準備した企画はすべて予定通り実施、無事に終了できたので良かったです。クイズやワークショップには、大人の方はもちろん、小さなお子さんの参加も多かったので、楽しそうに絵具で絵を描いてくれている姿を見て私たちも嬉しくなりました。
保原ロータリークラブのみなさん、お世話になりました。素敵なイベントをありがとうございました!
サプライズ★黒板アート、大成功!
『サプライズ★黒板アートin大石小学校』10月15日(土)制作
伊達市霊山町にある、大石小学校の子どもたちをビックリさせよう、という企画です。
大石小学校は全校児童が約30名。小規模ですが、自然豊かでのびのびとした雰囲気の素敵な学校です。
今回、大石小を卒業した部員の発案で、児童数が少なく寂しい思いをしている子どもたちやそのご家族に、楽しい思い出をプレゼントしたい、と企画しました。
テーマ「霊山の風景」
モチーフ:大石小で飼育するチャボやウサギ、蚕から繭をとる取り組み
霊山神社の祭礼、誘導用イノシシの足跡 など
校長先生はじめ、大石小の先生方が私たちの思いを快く受け止めてくださったことで形になった黒板アート。
子どもたちの様子を直接見ることはできませんが、喜んでもらえたようで、とても嬉しくなりました。
伊達市はもちろん、子どもの数がどんどん少なくなる中で、子どもから高校生がつながる機会というのは、
これからの地域社会にとって大事なポイントなのかもしれません。
さぁ、次はどこにお邪魔しましょうか?!
「花がれきPJ」活動通信★ 40号★発行!
活動通信第1号を発行したのがその年の9月14日。
これまで5年間、発行し続けてきた通信が、とうとう40号を迎えました。
配布すると、(全く関心を示さない生徒もいますが)大抵の生徒は熱心に読んでくれます。
夏から秋にかけて、とても充実した活動ができました。
その様子をご報告していますのでどうぞご覧ください!
⇒活動通信40.pdf
バーディ・キッズのワークショップお手伝い♪
9月22日(祝)、中合デパートで開催された「福島みらいアートワークショップ」という子供向けイベントに、お手伝いで参加してきました。
講師は、フランス人アートユニット「バーディ・キッズ」。
福島市内に約1ヶ月間滞在し、子どもたちのために巨大壁画を描いてくれた方々です。
(先日無事に完成!福島市児童公園の隣に描かれています)
これまでのPJ活動で、何度かワークショップを経験してきましたが、材料の準備や段取り、時間配分が難しい企画です。
ぜひ今後の活動の参考にさせていただこうと、この企画の実行委員長であるO社長さんに直接お願いし、お手伝いが実現しました!
開会式 水場がないので、バケツが大活躍!
記念に「花がれき」など受け取っていただきました。Tシャツの背中にサインを書いてもらいました。
関係のみなさんと、記念撮影!
約40名の子どもたちと一緒に絵を描くワークショップで、私たちは主に、筆洗いと水汲みのお仕事をさせていただきました。
フランス語は全くわかりませんでしたが、英語なら…ということで、改めて「英会話」の大切さを学んだ時間でした。
参加した子供たちも、絵画が完成してとても満足気。言葉の違いはあっても、アートに国境はなく、楽しくて勉強になった一日でした。関係のみなさん、本当にありがとうございました。
バーディ・キッズのみなさん、フランスに帰ってからもまた、素敵な作品を描き続けて下さい!
仮置場絵画⑤、掲示されました★
9月16日(金)、霊山町にある「山野川地区仮置場」で絵画の掲示式が行われ、
この夏に完成させた絵画がお披露目されました。
5作目の今回、テーマは「秋」です。音楽の秋のイメージで楽しく賑やかな雰囲気に仕上がりました。
地区の住民のみなさんが、絵画を見て笑顔になって下さっていたので、制作にあたった部員たちも
とても喜んでいました。
田園風景が広がるのどかな風景の中に立地する山野川地区仮置場の壁は
周辺環境との調和を考え、茶系のカラーリングにしたということでした。
私たちの絵画が掲示され、より一層、目に優しい壁になったと喜んでいただけ嬉しかったです。
地区の住民のみなさん、道行くみなさんの目の癒しになれば、と思います。
[福島民友・福島民報で記事が掲載されました]
有志&美術部で仮設住宅へ訪問しました♪
9月3日、”残暑お見舞い交流会”という企画で
二本松市にある塩沢農村広場仮設住宅へお邪魔しました。
今回は全員3年生。いつもとは違って美術部だけでなく
有志(野球・バスケ・演劇)が交ざり、合計9名の訪問活動でした。
内容は、スイカ割り・昼花火・住民の方が用意して下さったビンゴゲームなど★
有志の生徒は仮設住宅に訪問するのは初めてでしたが、住民のみなさんに
快く迎えて頂けて楽しそうでした。
3年生は今、進路活動の真っ最中です。これから社会に出たり、上の学校で
学ぼうとする立場として、福島の現状・課題に直接触れることで何かを刻んで
欲しいという思いで、あえて3年生だけのチームにしてみました。
楽しくお話しし、遊び、感謝し、被災時の経験談に涙し…
盛りだくさんの半日はすぐに終わってしまいましたが、
またみなさんにお会いしに伺う予定です♪
塩沢仮設のみなさん、夏バテには気をつけてお過ごしくださいね。
*9月4日(日)民友新聞に記事が掲載されました
美術部研修旅行&仮設訪問♪
場所:二本松市岳温泉(宿泊先:ヘルシーパルあだたら)
1~3年生21名が参加し、恒例の研修旅行を実施しました。
1日目は、風景画制作。
宿の周辺を散策して場所を決め、落ち着いた矢先に雨が降り出し、土砂降りになったので宿に撤収しましたが、夕方まで熱心に制作していました。
夕食後は、宿の体育施設をお借りして卓球で汗をかき、その後、みんなで花火を楽しみました♪
2日目、朝食後に作品合評会を行いました。雨のおかげで未完成となりましたが、
心魅かれた風景を丁寧に捉えようと頑張った、素敵な作品ばかりでした。
宿を出て向かったのは、浪江町の方々が避難生活を送る「杉田住民センター仮設住宅」。
「花がれき壁掛け」をプレゼントし、希望のあった7名の方々の似顔絵を描かせていただきました。
とても喜んでいただけて、安心しました。すいかもお菓子も美味しかったです。ありがとうございました!
昼食後、二本松駅前の「大山忠作美術館」を観覧してから福島駅に移動して解散。
旅行を経て、学年を超えた絆が深まったと感じます。
この2日間を糧に、2学期も頑張っていきたいです。
…8月10日(水)福島民友に記事が掲載されました…
クリエイティブディレクター・箭内さんと!
クリエイティブディレクター・箭内道彦さんにお会いするため、7月30日(土)、
ラジオ福島の公開生放送「風とロックCARAVAN福島」の会場、喜多方市に行ってきました!
今年2月に完成したアニメ「みらいへの手紙~この道の途中から~」のお礼として、福島ガイナックスの浅尾社長さんをはじめとする関係のみなさんに、感謝のメッセージボードをお渡ししてきたのですが、なかなかお会いできなかった箭内さんに、やっと感謝をお伝えすることができました。
とても暑い日でしたが、山猿のライブなどもあり、盛り上がっていました。
番組終了後、箭内さんにお声掛けをしました。
『「がれきに花を咲かせよう』の、保原高校?遠いところをありがとう!」と快く応対して頂き嬉しかったです。
メッセージボーをと「花がれき」をとても喜んで受け取って下さったので、直接お渡しして本当に良かったと思いました。
日本中を飛び回ってお仕事をされている箭内さん、これからもお身体を大切に頑張って下さい!
東京電力㈱からのおたより
5月に訪問して激励作品をお渡ししてきた東京電力ホールディングス(株)さまより
お便りをいただきました。
福島第一原子力発電所構内で働く社員のみなさん、協力企業のみなさんに見ていただける場所に掲示され、「励みになる」という感想をいただいている、とのことです。
私たちの思いが届いたことがとても嬉しく、こちらこそ今後の励みになりました。
夏本番で、作業をされるみなさんも大変だと思いますが、復興のために頑張って下さい!
「だてなエビルマンからの挑戦状!」パンフレット完成★
伊達管内のみなさま、パンフレットは届きましたか?
キャラクター、表紙、スタンプ、スタンプ画面のデザインを、保原高校美術部“チームエビルマン”で担当しました。
今年のプレゼントもかなり素敵な内容になっています。
イベント当日は豪華なゲストもいらっしゃるようですので、楽しみですね♪
美術部★3年生引退。お疲れさまでした!
活動では個人制作がメインですが、「がれきに花を咲かせようPJ」や様々な共同制作活動における縦のつながりを大切にしています。「体育会系美術部」といわれる理由がここにあります。
ノウハウをj後輩に伝えて、いよいよ3年生は進路活動です。美術系の学校に進学を希望する人もいます。これからが正念場ということで、夢実現のために頑張ろう。
就職・進学が内定した3年生は、秋ごろから「卒美展」に向けた準備のために美術室に戻ってきます。 その時を楽しみに、1・2年生の新組織でさらに盛り上げて行ければと思っています。
熊本地震・激励作品を発送しました。
4月に起きた「熊本地震」。
私たちも5年前に大きな災害を体験しましたので、被災地の状況を少しは想像でき、共感できるつもりでおります。
大変な思いをされている熊本のみなさんに対し、自分たちにできることはないか?と考え、みんなで激励の作品を制作しました。
3年生の美術授業でも、メッセージを込めたポストカードを制作したので、それも併せて熊本県にお送りしました。
作品は「日本赤十字熊本県支部」に仲介いただき、現地の学校に届けていただくことになっています。
福島から熊本へ…災害に負けずに前を向く力を、おすそ分けできたらと思います。
「花がれきPJ」活動通信★37~39号★
壁画PJ⑰塩沢仮設、完成です!
5月28日(土)、壁画PJ⑰が、無事に完成。
前回⑯の続きとして実施しましたが、なかなか壮観な眺めになりました。
自治会長さんをはじめとする住民のみなさんが待っていて下さり、様々なご意見を頂きながら制作しました。
今回は1・2年生が全員、3年生は引退前最後の壁画ということで参加率が高く、総勢40名体制で実施しました。浪江町にまつわる5枚の絵画を完成させ、とても喜んでいただけました。
(おまけ作品)
何度も伺っているので、顔を覚えていていただけたり、孫のように声をかけていただいたりするのが嬉しく、住民のみなさんとの交流も楽しめた一日となりました。
今回も色々と差し入れをいただきました。感謝の気持ちで一杯になりながら仮設を後にしましたが、また機会を作って会いに行きたいと本気で思います。
塩沢仮設のみなさん、ありがとうございました!
【5.30福島民友に記事が掲載されました】
原発作業員のみなさんへ、感謝と応援の作品贈呈2016
5月26日(木)、東京電力ホールディングス㈱福島復興本社福島本部へ訪問し
手作りの「花がれきカレンダー」をプレゼントしてきました。
福島第一原発で廃炉作業に携わる作業員のみなさんを応援するための企画で、今回で7回目となります。
室長さんにカレンダーをお渡しすると、とても喜んで頂けました。今、約3,000人の作業員のみなさんが毎日、お仕事をされているそうですが、その多くが福島県民なのだそうです。線量が低い場所が増えている半面、いまだに線量が高すぎて近づけない場所があるという第一原発。私たちはその環境を想像することしかできませんが、きっとご苦労や気苦労が多いことでしょう。
自分たちにできることで応援を、という思いでカレンダーを作りましたが、毎日お疲れのみなさんを少しでも癒す存在となればと思います。
【福島民友新聞に記事が掲載されました(5.27)】
ワークショップを実施しました★~こどもまつりin三春
5月5日(木)こどもの日に、三春町の福島ガイナックス 空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎 において開催されたイベント、「こどもまつりin三春」でワークショップを行いました。
開催中の「鉄コン筋クリート展」の無料観覧、ご当地ヒーローショーやフードマーケット、イワナ掴みどり大会などなど、親子で楽しめる企画がたくさんありました。
その中で、ワークショップに参加してスタンプを集めるとお菓子が貰える、という企画があり、美術部から9名が出動。ワークショップを実施させていただきました。
タイトルは「花がれきマグネットに絵を描こう!」
予想以上の参加者に恵まれ、予定していた終了時間より3時間も早く、材料がなくなって店仕舞いとなりました。少し申し訳なかったのですが、その分ショーを見たり、他のワークショップに参加したり、高校生も子どもになって遊ばせていただいきました!
伊達市のおもてなし隊、伊達政宗&愛姫&黒い忍者も登場、「保原高校生ではないか~!?」と可愛がっていただき、記念撮影♪ とても楽しい一日になりました。
福島ガイナックスのみなさん、ありがとうございました!
壁画PJ⑯塩沢仮設 完成しました!
「仮設に花を咲かせよう!-壁画制作PJ⑯
GW中、29日・30日の2日間、二本松市にある塩沢仮設さんで壁画を描かせて頂きました。
テーマは「浪江町をつなぐ、幸せの黄色いハンカチ」です。
自治会長さんのご要望をもとに、美術部員でデザインした絵を形にしました。当日は天候の不安がありましたが、なんとか予定通り制作することができました。住民のみなさんも、汚れても大丈夫な服装でお手伝いに集まって下さいました。
みなさんと一緒に制作できたのがとても楽しく、充実した2日間となりました 。
◆自治会長さんから壁画や故郷への想いを伺って、作業開始です。
◆住民のみなさんにもお手伝いいただきました。
◆差し入れにいただいた実物大「アンパンマン」パン!
◆住民のみなさんが作業を見守ってくれました。
◆水場の土木工事中★ ◆1歳のハルくんを抱っこ♡
◆完成!
壁画PJ⑮*上野台仮設 完成しました!
仮設に花を咲かせよう!~壁画制作PJ⑮~ 4月14日(金)15日(土)
久しぶりの壁画制作は、国見町の上野台仮設住宅で実施させていただきました。
飯舘村の住民のみなさんが避難生活をされており、以前も何度か訪問させていただいています。
14日は強風のため下描きのみで終了し、15日にペンキ塗りを行いました。
九州地方の地震が心配される中、黙とうをしてから作業開始。垂直面に描く壁画は体力勝負ですが、住民の方に笑顔になっていただけるよう、頑張りました。
強風と共に小雨が叩きつけて来る中の下描き。 15日は晴れて壁画日和でした!
談話室北壁。かわいい生き物がいっぱいです。
5号棟南壁。ほのぼのした雰囲気。 5号棟西壁。飯舘村の花「ヤマユリ」飯舘村の鳥「ウグイス」です。
住民の方と一緒に記念撮影♪ とても喜んでいただけました。
仮設暮らしの間、少しでもみなさんの癒しの存在になればと思います。
花がれき寄贈★福島県知事とお会いしました。
3月31日(木)、2015年度最後のこの日、
福島県庁を訪問し、県知事室で内堀知事とお会いしてきました。
目的は…
①アニメ「みらいへの手紙~この道の途中から~」の御礼として、感謝のメッセージボードをお渡しすること
②「花がれき」を寄贈すること
部長・副部長の2名が訪問させていただきましたが、約15分の面会中、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、本当に嬉しかったです。
特に心に残ったのは「美術部が復興のためにこうしてたくさん表に出て活動している学校は、保原高校しかないのでは?」とおっしゃっていただけたことです。
「美術」のイメージは、内にこもって黙々、コツコツ、というものが強いと思いますが、そうではない美術の姿をこれからも発信していけたらと思います。
内堀知事、今日はありがとうございました。これからもお身体を大切に、福島のために頑張って下さい!
★★おみやげに、キビタンのぬいぐるみと、エコバックを頂戴しました。大切にします★★
「花がれき壁掛け」ワークショップin福島GAINAX
3月27日(日)に「花がれき壁掛け」制作のワークショップをさせていただきました。
場所は、福島GAINAX -空想とアートのミュージアム-福島さくら遊学舎 です。
31日まで開催中の「みらいへの手紙~この道の途中から~」展に合わせて実施させていただきました。
午前・午後と2回行い、お客さまがいらしたら、みんなで作り方を説明し、一緒に制作もさせて頂きました。
福島ガイナックスの社長さんも参加して下さいました。色々なお話をしながらの楽しい制作となりました。
完成した壁掛けは、①持ち帰っていただく、②今後の仮設住宅訪問活動の際、私たちが住民の方にお渡しさせて頂く、どちらかを選択して頂きました。写真は、②を選ばれたみなさんの壁掛けです。とても温かくて素敵な作品ばかりです!
参加して下さったお客さまに喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。みなさん、ありがとうございました。
5月5日の福島GAINAX主催:子供向けイベントでも、ワークショップをさせていただくことに決まりました。また訪れることができるのが楽しみです♪
アニメ「みらいへの手紙~この道の途中から~」試写会
3月20日(日)、郡山ビューホテルで開催された「みらいへの手紙~この道の途中から~」試写会に呼ばれ、部員21名が出席しました。
アニメ本編、ドキュメンタリー映像、そして、各話のオープニングナレーションを担当した俳優のディーン・フジオカさんから、会場だけで流されたビデオメッセージなどの上映があり、その後トークセッションが行われました。
セッション第二部では、美術部員3名がステージに登壇し、アニメの反響や今後の抱負などをお話させていただきました。
私たちの活動は今年度、多くの方々にご支援いただき、華々しい場所でお褒めただくことが多くありがたかったのですが、活動の趣旨は「謙虚に、できることを楽しく、感謝を忘れず、元気のおすそ分け」というものです。
お世話になった福島ガイナックス社長さんと、「がれきに花を咲かせよう」を制作して下さった監督さんに、サプライズで感謝のメッセージボードをお贈りしました。
とても喜んでいただけたので、良かったです。
福島を発信するアニメの1話としてまとめていただけたのは本当に光栄なことで、こわらからも、みなさまからいただいた応援を力に変えて、頑張っていきたいです。
★27日(日)、三春町にある福島ガイナックス・福島さくら遊学舎さんで、花がれき壁掛け制作のワークショップを実施します。 申し込み不要 ①11:00~②14:00~
塩沢農村広場仮設住宅訪問を訪問しました
3月19日(土)二本松市にある、塩沢農村広場仮設住宅へ訪問し「花がれき壁掛け」をプレゼントさせていただきました。
こちらの仮設には、浪江町のみなさんが避難されています。現在は仮設から出られる人も多くなり、入居数は40軒ほどだそうです。
いつものように、自治会のみなさんにご挨拶をさせていただきましたが、住民の方から、震災時の津波のお話や、現在の状況について、色々なお話を聞かせていただきました。
これまでの仮設訪問で、部員たちがここまでの壮絶な経験を聞かせていただいたことはなかったと思います。直接このようなお話を伺えたこと、みなさんと生きて出会えたことに感謝したいです。
新年度、「壁画PJ」を実施させていただけることになりそうです。またお会いする時まで、健康に過ごされていて下さい!
震災復興支援チャリティーコンサートに出席しました♪
3月13日(日)、東京オペラシティコンサートホールで開催された
「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート~クラシックエイドvol6~」
に招待され、11名の部員が出席しました。
震災後、毎年開催されているコンサートで、収益金や募金数百万円を、被災地に寄付しているそうです。会場ホワイエでPJ活動の紹介展を行い、第1部のステージ上で、活動の紹介もさせていただきました。
ホワイエでの展示 ステージリハの様子。
この日は1,600席が満席でした。 たくさんの方々にご紹介でき良かったです。
音楽界のスターがたくさん出演され、さらに福島から県立郡山高校合唱部も出演。とても豪華なステージに美術部の私たちが一緒に立てるというのは、珍しく貴重な経験であったと思います。
全国一の郡山高校合唱部さんの隣に並んで「ふるさと」を合唱しましたが、なかなかできない経験をさせていただきました。
楽屋で控えていると、出演者であるピアニスト・金子三勇士さんがいらっしゃり、
「こんなことしかできなくて…」と、私たちにチョコレートを下さいました。
大感激の中、サインをしていただいたり、ハンガリー語教えていただいたり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
※ 画像使用の許可をいただいています
このコンサートには、天皇皇后両陛下もいらっしゃり、お帰りの際には、美術部の代表が2名、お見送りに参加させていただけました。
天皇陛下からは「素晴らしい活動をありがとう」とおっしゃっていただきました。
皇后陛下は、海岸で拾ってご自分で描かれたというストーンアート作品を見せて下さいました。
「石に描くという点で、共通する思いがあると思い、みなさんにお見せしようと思って持ってきました。これからも頑張って下さいね」というお言葉を頂き、嬉しかったです。
部員2人共、とても緊張したようでしたが、一生の思い出に残る機会となりました。
災害から5年が経過しても、変わらずに支援の気持ちを持ち続けて下さる方々がいることに触れ、本当に心強い思いを持ちました。私たちはこれからも、皆様からのご支援を糧に、できることを楽しく頑張っていきたいです。
仮置場絵画④セレモニー&「PJ活動通信」発行!
2月23日(火)、四ツ橋地区仮置場絵画の掲示セレモニーに出席させていただきました。
場所は、柱沢小学校の近くです。
伊達市の担当の方からご挨拶をいただき、5枚のパネルを1枚ずつ設置しました。
部長から、作品のテーマなどをご説明しました。
仮置場周辺の住民の皆さんに、この絵を見て楽しんでいただければと思います。
★活動通信No.36 ご覧ください!
→活動通信36.pdf
2ページ構成で、アニメ公開、仮設交流会、仮置場絵画掲示セレモニー、
国見町仮置場装飾画披露式、などなど、盛りだくさんです!
国見町での装飾画披露式&「花がれき」貼り
①国見町仮置場壁装飾画 披露式(2月27日)
国見町・観月台文化センターで式典が行われ、制作を行った1~3年生11名が出席し、除幕や作品説明などが行われました。 現地の見学にも、連れて行っていただきました。
私たちが描いた絵画を拡大しプリントしたシートが、壁面に貼付けられていました。
縦1.5m×横3mまで大きくなった7枚の絵画は、仮置場の無機質な壁によく映えていました。
国見町のみなさんや、町を通りかかるみなさんに、国見町の良さを感じながら楽しんでいただけたらと思います。
[2016年3月1日、福島民友・福島民報に記事が掲載されました]
②「震災から5年-花がれき、校舎にかえる。」(2月28日)
震災で壊れた北校舎が建て直された際、できれば新しい壁に「花がれき」を埋め込んでいただきたいと考えていたのですが、南校舎でその願いが叶いました!
耐震工事が完了し、校長室入口の両脇の壁に「花がれき」を貼り付けるスペースができました。
震災当時、高校生だった卒業生も参加し、美術部の歴史を振り返りながら、楽しく貼り付け作業を行いました。
〝同窓生の皆さんには、震災に負けずに頑張った後輩たちの思いを感じてほしい。震災の時に高校生だった卒業生には、あの時耐えた自分たちのことを誇り高く思い出して欲しい。これから入学する生徒たちには、先輩たちの行動を知って受け継いでほしい。そして、今まさに保原高校生として過ごしている生徒には、アイディアを形にする楽しさを実感してほしい。″
さまざまな想いが詰まった「花がれき壁」が完成しました。みなさん、ぜひ見にいらしてください!
[2016年2月29日、福島民報に記事が掲載されました]
GAINAX企画展&交流会in仮設住宅♪
★2月15日(月)に秋葉原で試写会が行われた「みらいへの手紙ーこの道の途中からー」
「3通目の手紙」が美術部の内容です。ご覧いただけましたか?
このアニメの企画展が「福島GAINAX 空想とアートのミュージアム 福島さくら遊学舎」で開催中です。「花がれき」など実物も展示していますので、よろしければ足をお運びください。
・・・ 2月16日(火)TVニュースでも紹介されました・・・
★交流会in北幹線第二仮設住宅、開催しました!
2月20日(土)、福島市にある仮設住宅に9名の部員が伺い、交流させていただきました。
チェキを使ってお互いに写真を撮り合い、自己紹介ボードを制作しました。
年齢や好きな食べ物など、いろいろな話に花が咲いていました。
サプライズで、関東からいらしたボランティアさんが、豚汁や甘酒を作ってご馳走してくださいました。また、自治会長さんからはケーキの差し入れが!美味しいものだらけでお腹いっぱいになりました。みなさんのお心遣いに大感激の時間でした。
完成した作品は、集会所の壁に展示させていただきました。次にお会いするまで、私たちの顔や名前を覚えていていただけたら嬉しいです。
双葉町から避難されて、今もこちらの仮設で暮らす皆さんは、高齢の方ばかりです。今後、復興住宅が完成すればまた、仮設から出られる方が増えるそうです。どなたもいらっしゃらなくなるまで、交流を続けさせていただければと思っています。
住民の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!
花がれきPJ~近況のご報告、いろいろ。
①国見町仮置場用壁画デザイン画が完成しました。
2月27日(土)にお披露目式があります。仮置場の場所は、国道4号線沿いに建設中の道の駅から見える場所だそうです。
※7点中の1点です。
②「伊達市仮置場景観対策絵画④」が完成しました。
2月23日(火)、柱沢小学校近くの四ツ橋地区仮置場に掲示されます。
さわやかで元気な作品に仕上がりましたので、ぜひご覧下さい!
③「庄司渕トンネル見守り絵画」が設置されました。
とってもキレイです!4月にはコンクリートの壁に覆われて見えなくなりますが、トンネルの守り神としてずっとそこにある、というのが素敵だと思います。
④福島ガイナックス・空想とアートのミュージアム・福島さくら遊学舎の企画展
「みらいへの手紙~この道の途中から~展」
この展覧会で「花がれきPJ」も紹介されます。 2月16日(火)から3月31日(木)まで。
詳しくは福島ガイナックス・ミュージアムのサイトをご覧ください
↓
http://fukushimagainax.co.jp/?page_id=2
“福島GAINAX” に行ってきました ♪
2月6日(土)、三春町にある福島GAINAXへ、見学に行ってきました。
美術部ですので、やはりアニメが好きな生徒は少なくありません。
参加した18名はそれぞれ、とても楽しい経験をして帰ってきました。
入口の下駄箱が、学校っぽくて良かったです。 アニメーションの製作現場を見学しました。
大阪から駆け付けて下さった社長さんと。 ステカンワークショップ♪
社長さんに、花がれきPJの経緯を説明しているところ。 パラパラアニメ教室★
2月15日に、 「みらいへの手紙」というタイトルの福島県の今を伝えるアニメーションが秋葉原で公開されます。それに合わせ、GAINAXのミュージアムで企画展を行うそうです。
もちろん「花がれきPJ」の紹介展示も行っていただけます。会期中、会場でワークショップも実施できるかもしれません!
私たちの活動を、三春町でご覧いただけますので、楽しみにしていてください。
[NHK福島さんの取材が継続的に行われています。放送日は未定ですが、ぜひぜひご覧下さい]
仮置場景観対策絵画④、制作中です!
「伊達市仮置場景観対策絵画」の4作目は「夏」をテーマにデザインを考えました。
ベニヤ板1枚分のパネルを横に5枚連結する、とても大きな絵画です。
3作目を制作してから丸1年が経過し、2年生は記憶をたどりながら、1年生は初の大仕事に真剣に取り組んでいます。
1月29日(金)現在、着色が完了し、あとは裏面の防水塗装を行って完成です。
掲示場所は、柱沢地区にある仮置場だそうです。
地域のみなさんに喜んでただけるよう頑張りましたので、どうぞお楽しみに!
「花がれきPJ」~活動通信 35号~発行しました★
「卒美展」の御礼&お楽しみ予告★
会期中、会場にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
おかげさまで、過去最高の入場者数を記録し、和やかに終えることができました。
OB・OG展も素晴らしく、「花がれきPJ」の展示も良い形でできたと思います。
19日(土)夕方には、お客様を交えた「交流会」を実施しました。初めての経験のため、部員たちも精いっぱい準備し臨みました。
25名のお客様とご一緒に、楽しいひと時を過ごせたこと、感謝申し上げます。
最終日、片付けの前に恒例の合評会&ギャラリートークを実施しました。
今回、OB・OG代表として出品・お手伝い下さったFさんにも、特別にギャラリートークを行っていただきました。高校卒業後も、美術に触れながら人生を送る先輩の姿は、後輩たちの目にどのように映ったのでしょうね。
長い歴史を感じながら、新しい企画も展開した「卒美展」となりましたが、多くのみなさまに激励の言葉をいただき、部員一人ひとり、自信にできたと思います。これからも自分を見つめながら制作活動に励み、さらに「花がれきPJ」を楽しく発展させていきたいです。
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ところで。 大掃除を行った24日、とあるお客様が来校され、取材を受けました。
その時に伺った驚きの企画に、みんな大コーフン!
詳細は後日・・・
第50回 「卒美展」 告知
というわけで、例年以上に張りきって作品の準備に励んでおりますので、
どうぞ会場においで下さい!
ちなみに19日(土)16:00ごろ、何か面白いことがあるかも・・・
●12月18日(金)~21日(月)
●9:00~17:00 ※最終日は14:00まで
●保原市民センターにて
★特別企画として、卒業生からも作品を募り、会場に展示しますのでお楽しみに♪
★「がれきに花を咲かせようPJ」~これまでの約5年間を紹介する展示もあります!
★来場者プレゼントがありますよ~
豊川高校のみなさんありがとうございました!
9月に交流させていただいた、愛知県の豊川高校美術部のみなさんより
素敵な贈り物が届きました!
メッセージボード、花がれき壁掛け作成用の素材、顧問の先生が描かれたという作品など、忙しい中私たちのために準備して下さったのであろうと思うと、心がとても温かくなりました。本当にありがとうございました!
今、本校では、豊川高校のみなさんが制作してくれた「花がれき壁掛け」を展示しています。
いずれまた仮設住宅に訪問する際、その作品をプレゼントする予定です。
愛知県の高校生の思いを、私たちが代わりに届けるというのも、ご縁から生まれる大切な繋がりであると思います。
全国大会で再会できたらいいな、と思いながら・・・美術部は今日も制作に励んでいます。
庄司渕トンネル貫通式♪
8月に完成させた「トンネル見守り絵画」を設置していただく予定の庄司渕トンネルで、
11月21日(土)に貫通式が行われ、出席してきました。
式典では「祝い歌」ということで、合唱部さんの素敵な歌声も披露されました。
約900mのトンネル貫通まで、施工業者さんのご苦労は多大なものであったと想像します。なかなか目にすることのできない厳かな式典に出席できたことは、大変貴重な経験となりました。
記念として、貫通石のお守り、お菓子、そして「見守り絵画」のデザインをプリントしたTシャツなど、たくさん頂いてしまいました、本当にありがとうございました!
道路の開通まで、まだしばらく時間がかかるようですが、工事の安全と無事の開通を願い、いつか通行できることを楽しみにしていきたいと思います。
Welcome! バーテリック博士♪
11月18日(土)放課後、パリに本部がある国際美術評論家協会
会長、マレック・バーテリック博士が、美術室にいらっしゃいました。
現在、梁川美術館で開催中の「岡崎忠夫展~二つの桃源郷~」のために来日され
ちょっとしたご縁があり、美術部の「花がれきPJ」をご紹介させていただくことになりました。
バーテリック博士に「英語で活動の紹介をしよう!」ということになり、各学年3名ずつ計9名が、紹介文を英訳し、必死に練習を繰り返しました。
当日は緊張しながらも、博士の気さくで優しいお人柄にホッとし、無事に英語でのスピーチを終えました。
パリで起きたテロ事件につおても触れてお話ししましたが、それに対して博士は
「テロで大変なパリの人間が、同じように大変な福島に来るということは、とても意義のあることだ」
とおっしゃり、心を揺さぶられました。
通訳として一緒にいらした岡崎先生も、大変ユニークで素敵な方でした。和やかな時間があっという間に過ぎ、お別れとなりましたが、いつかまたお会いしたいと強く思いました。
それまでに、もっともっと英語を勉強しておきます。
バーテリック博士、関係のみなさま、本当にありがとうございました。
「花がれきPJ」 ~活動通信 34号~ 発行しました★
サンクスタオル&モザイクアート贈呈式
ONEふくしま主催、環境省協力の「サンクスタオル」企画についてですが、
無事、除染作業員のみなさんへの贈呈式が行われました。
式典は、先日の「公開りんどう祭2015」の校内企画として実施しました。
まずは全校生が応援メッセージを寄せて完成した「モザイクアート」が披露されました。
次に、タオルのデザインに選ばれた10作品の作者よりデザインの趣旨を説明し、伊達市内で除染に携わる事業所のみなさまに、タオルをお渡ししました。
その後、マスコミのみなさんの囲み取材を受けました。 緊張しながらもここまできた達成感を得ることができました。
この様子は、同日東京国際フォーラムで開催されていた「大ふくしまフェア」会場でも放送されました。また会場のONEふくしまブースで、「がれきに花を~PJ」の紹介展示も行っていただき、多くの方に私たちの活動を知っていただけたのではないかと思います。
後日、りんどう祭実行委員代表と美術部代表の4名が㈱伊藤土木さまの事務所を訪問し、タオルとモザイクアートの贈呈式に出席しました。
約4ヶ月取り組んできた制作が終わり、ホッとしたような、寂しいような複雑な思いがありますが、地域社会に貢献できる取組みとして保原高校全体で関わってこれたことをとても嬉しく思います。
これまでお力添えをいただいた全ての皆様に感謝いたします。これからも、福島の復興のために、自分たちにできることを頑張っていきたいです。
[サンクスタオル企画の番組放送]
◆福島テレビ(FTV) 11月14日(土)前編、11月21日(土)後編 18:25~
◆ラジオ福島 11月28日(土)18:30~19:00
◆ふくしまFM 11月29日(日)19:00~19:55
※ラジオは8月23日福島市、10月12日桑折町の様子も合わせての内容。
「花がれきPJ」活動紹介展、愛知県で開催中です!
愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアムにて、現在開催中の「活動紹介展」は
「東日本復興応援企画 斎藤清 展」の開催に合わせ
10月24日(土)までご覧いただけます。
9月22日(火)~24日(木)の日程で、会場に行ってきました!
■展示作業■
展示ケースの中には、花がれきと壁掛け、壊れた時計などを展示しました。
壁面のパネルは、プロの方が手際よく並べて下さいました。
■交流会■
豊川高校美術部の皆さんが来て下さいました。 壁掛けの作り方を説明し、制作開始!
みなさん、個性あふれる壁掛けを熱心に作ってくれていました。
完成!記念撮影
■会場にて■
式典出席のため、来賓リボンをつけています。 キレイな展示会場でした。
今回の愛知県への訪問は、震災から年月が経っても被災地を忘れない方々がいる、ということが実感でき、大変嬉しい時間となりました。
振り返れば2011年、「花がれきの活動は私たちの使命です!」と言っていた部員がいました。 私たちは辛く大変な時、「美術」のおかげでで救われたという経験を持っています。それを日本中、世界中に伝えることが大切なのだと思います。
これからもみなさんの応援を力にしながら、元気に頑張っていきたいです。
愛知県豊川市のみなさん、ありがとうございます!
[9月24日(木)、中日新聞、東日新聞、東愛知新聞で、交流の様子が記事になりました]
愛知県に、行ってきます!
愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアムでの紹介展示が、間もなく開催されます。
先日、学芸員さんと運送会社さんがいらして、展示用の作品などを1点1点確認し、丁寧に梱包していただき、無事に搬出されました。
“美術品”の扱いで運ばれるため、事故があってはいけないということでしたが、手際の良い作業に「さすがプロ」と感心させられました。
9月22日(火祝)~24日(木)、美術部顧問と部長の2名が、現地に行ってきます。
展示・会場式(テープカットなど)・展示説明・交流・・・と内容が盛りだくさんですが、なかなか味わえない経験になると思います。
23日(水祝)の会場式の前に、豊川市にある私立豊川高校の美術部員のみなさんとの交流会を予定しています。県外の高校生同士で交流できる貴重な機会です。ワークショップやメッセージ交換などを通して、仲良くなれたらと思っています。
それでは、詳しくは後日、ご報告します!
「サンクスタオル」デザイン原画*制作の様子
10月17日(土)校内公開りんどう祭での贈呈式でプレゼントする
「サンクスタオル」の原画の制作風景です。
先日無事に完成し、今ごろプリントされているものと思いますが、原画1枚につき200枚製作される予定で、合計2,000枚!
今から、仕上がりが楽しみです♪
「庄司渕トンネル見守り絵画」 完成しました★
夏休み中に完成した「庄司渕トンネル見守り絵画」は、無事に施工業者さんへの引き渡しを終えました。(下~上~下と、天井を中心にして、壁面に取り付けられます)
業者の皆さんにも喜んでいただけたようなので、このような制作に関わらせていただけて本当に良かったです。
あまりにも大きくて、写真ではよくわからなくて申し訳ないのですが、 みんなで仕上げた巨大絵画には、部員たちの様々な思いや願いが込められています。
[作品について]
■トンネル見学で感じたこと
「人間のパワーを感じる」「暗い。人工的な光しかない」「自然や日常から遮断されている」「未来への期待が持てる」「工事中、孤独感や不安感があるのでは?」「時間の感覚がない」等
■デザインの趣旨
浜通りと中通りをつなぐ復興支援道路ということから、海の様子を必ず入れたいと考え、「魚」を描いた。光あふれる自然風景を見て、工事作業中もトンネルの外の世界を思い出して欲しい。
真上に「太陽」が輝き、下方に「夜空」があるのは、時間の流れをイメージしている。夜空には「星」が輝いていて、「ヒトデ」ともイメージを重ねている。
「子供」は、工事に関わる皆さんの安全を願う家族のイメージで、大変な業務の中でも家族の存在とぬくもりを思い出して欲しいと考えた。「男の子」は人間で、「安全」を願っている。「女の子」は“山の神様が女性である”というお話を伺ったことから、この山の女神さまのイメージを重ねている。女神さまが楽しそうに微笑みながら、人々に「感謝」を忘れずにと「激励」し、「幸福」を願ってくれているイメージで描いた。
幸福を呼ぶと言われる「クローバー」をくわえた白い鳥は、平和の象徴である「ハト」。太陽の光とともに幸せと平和が降り注いでいる。
「花」は美しいものの象徴、「風船」や「シャボン玉」は未来に向かって上昇していくイメージ、「動物」が手をつないでいるのは、地球上の生物が仲良く過ごしている様子をイメージしている。
この絵を目にした人々に、庄司渕トンネルに対する明るいイメージを持ってもらいたい。いずれ隠れて見えなくなってしまっても、トンネルと私たちの暮らしを長く見守ってくれる絵であって欲しいと願っている。
愛知県で紹介展★「がれきに花を咲かせようPJ」!
『愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアム』震災復興応援企画『斎藤清展』
の関連イベントとして実施。
会期中の美術館内に、「花がれき」などの作品や「活動紹介パネル」が展示されます。
遠い場所ですが…お近くの方はぜひ、足をお運びください!
「花がれきPJ ~ 活動通信 33号 ~ 発行しました★
研修旅行に行ってきました! part2 -美術部‐
●2日目●
[作品合評会]
作者から“心惹かれたポイント”や“反省感想”を述べ、別の部員が感想を述べる、という、美術部恒例の合評会です。人前で話すのは緊張しますが、回数をこなすごとに話すことが上手になっているのがわかります。笑いをとれる部員もいたりと、それぞれの成長が見られました。
見える風景を素直に描いた作品、作者なりのポイントが絞られた作品、被災地という意識を強く持って描きこまれた構想的な作品など、全員がとても素敵な作品を描いてくれました。
本物の景色に触れ、そこから得られた感動を形に表せる楽しさや喜びが、美術にはあるということを再認識できたと感じました。
[南相馬市博物館 観覧]
南相馬市、野馬追いの歴史や文化に触れながら、ちょうど面白い企画展が開催中だったので観覧しました。職員の方のご厚意で、昼食のための部屋を貸していただきました。本当にありがとうございました!
←著名な漫画家、イラストレーターなどの作品も!
[寺内塚合第二仮設住宅 訪問]
「がれきに花を咲かせようPJ」の一環、「花がれき壁掛け」をプレゼントするために訪問させていただきました。
鹿島区には大きな仮設住宅が隣接していて、ほとんどが小高区から避難されています。集会所で自治会長さんにご挨拶をした後、6つのグループに分かれ、合計170以上の住宅を、1軒1軒訪問させていただきました。
「壁画を描いてるんだよね?新聞に載ってたよ」とお声掛けいただけたり、「お茶飲んで行って」と家の中に招き入れていただいたり、手作りの小物やお菓子をいただいたり、グループごとにとても素敵な出会いがあったようで、訪問後の部員の顔は笑顔に溢れていました。
壁掛けプレゼントが終わった後、集会所で、自治会長さんに何点か質問させていただきました。丁寧にお答えいただけて、その内容がとても心に染みました。最後に部長からお礼のご挨拶をさせていただき、仮設住宅を後にしました。
※※ 詳しくは、今後の「花がれきPJ通信」でご紹介します ※※
内容が満載で、たくさんの喜びや経験を得て帰ってこれたと思います。旅行の目的を、充実した形で達成できた2日間でした。この経験を糧に、今後の制作活動、PJ活動に励んでいきたいです。
研修旅行に行ってきました!part1‐美術部‐
旅行に向けた準備やご理解、送迎など、保護者の皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。
【日程】8月10日(月)~11日(火) 1泊2日
【場所】相馬市原釜・松川浦(旅館すずや)、南相馬市原町区・鹿島区
【内容】
★1日目★風景画制作、「サンクスタオル」デザイン選考会、花火
★2日目★作品合評会、南相馬市博物館観覧、寺内塚合第二仮設住宅訪問
●1日目●
[風景画制作~海での様子です]
描く前に、海にごあいさつ♪ 原釜海水浴場のあと。津波の爪痕が残っています。
松川浦らしい景色です。
[サンクスタオル選考会]
※サンクスタオル…除染作業員の皆さんのに感謝の気持ちを伝える、という企画。
(主催:福島県主要メディア“ONEふくしま” 協力:環境省)
「がれきに花を咲かせようPJ」の経験を活かしてお願いしたいという依頼をいただき、10月の贈呈式に向け、継続的に取材を受けています。美術部1・2年生全員がタオルのデザインン案を持ち寄り、贈呈用タオルのデザインとして使用する10点を、投票やプレゼンで選びました。
震災から復興し頑張っている松川浦の旅館さんで選考会を行わせていただけたのも、何かのご縁かもしれません。
[花火]
夏の夜のお約束です♪ 空には夏の大三角、そして天の川も見えました。
→→→ part2へつづく →→→
「庄司渕トンネル*見守り絵画」~制作開始!
現在、霊山で工事が行われている、相馬福島道路の「庄司渕トンネル」施工業者さんから、トンネルの内壁につける防水シートに絵を描いてほしい、というご依頼をいただきました。
震災復興道路として位置づけられ、私たちの生活や地域産業を支えながら、万が一災害が発生した時の緊急輸送道路としても期待されている道路です。
工事現場の見学をさせていただきました!
横2m×縦26mという、大変大きなシートのため、体育館をお借りして制作しました。
デザインは、1・2年生部員全員が出したアイディアを構成しています。
防水シートはいずれ、コンクリートの壁に覆われ見えなくなりますが、工事を行っているみなさんの安全を願い、将来を通じてトンネルの安全を見守り続ける絵画として、心をこめて制作させていただきたいと思います!
美術部★3年生が引退しました!
7月2日(木)、美術部にとって大事な「合評会」を実施しました。
部員全員が一人ひとり、1学期の制作成果を発表し、みんなで講評し合うというものです。
3年生から順番に、①使用した画材や材料 ②テーマ ③反省や感想など を発表し、
それに対して誰かが感想を言う、という流れで、約1時間30分にわたって密度の濃い時間を過ごしました。
45名全員が発表し合います
その後、恒例の「役員交代式」を行い、3年生が引退しました。
今年は3年生が趣向を凝らし、某芸人さんのネタを披露して盛り上がりました。
「ラッスン ○○○ ♪ ~」 新・旧部長の握手!
先輩たちの姿を胸に、後輩たちの意欲が輝きだす、そんな季節です。
除染作業、お疲れ様です!
「除染業者のみなさんを応援する企画」~事業所訪問(4回)
原発事故から4年が経過してもなお続く除染作業。季節や天気に関係なく行われる除染は、大変過酷なものであると想像します。その作業を行っているみなさんを応援するために企画した内容です。
6月初旬から中旬にかけて、福島市内にある4ヶ所の除染事業所さんを訪問し、3種類の応援作品をお渡ししてきました。
「たまごささりん」 「 オリジナルメッセージキーホルダー」 「応援絵手紙」
* プラ板で作った、メッセージ入りキーホルダーです *
全部員45名で約150個分、分担して制作し袋詰めしました。
①佐藤・本多特定業務委託共同企業体(吉井田地区) 6月8日
②大丸・半澤特定業務委託共同企業体(飯坂地区) 6月8日
③西部産業株式会社(東部地区) 6月9日
④東信・亀谷・交友会特定業務委託共同企業体(信夫地区) 6月13日
訪問の際は緊張していた部員も、みなさんから歓待いただけてほっとした様子でした。
お渡しした作品を喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。
各事業所さんから、美術部員のためにお菓子や飲み物などご準備いただきました。お気遣いに感謝いたします。
みなさんのお姿を励みに、これからもがんばっていきたいと思います。
(福島民報、福島民友に記事が掲載されました)
「黒板アート」★大成功!
だて青年会議所主催「だてなエビルマンからの挑戦状」という事業が始まります。
美術部は3月から、この事業のパンフレット用メインキャラクターと地図のデザインをさせていただいてきました。
事業を公開するにあたり、子供たちの関心を引くため
「サプライズ★黒板アート」と名づけた出張黒板アートを制作。
5月27日~29日は大田小学校、6月5日には保原小学校、と
地元の小学校にこっそりお邪魔して、各校1か所、黒板をお借りして
エビルマンからの「予告状」をデザインして描きました。制作に関わった部員は総勢、25名です。
【 大田小学校・児童会室 にて】
何も知らない子供たちに 「これ何?何が起きるの!?」という期待を持たせるための絵でした。
エビルマンの正体や事業内容はビデオレターで明かされることになっており、描かれているのはビデオレターに登場するキャラクターです。
さらに、朝、登校した子供たちを室内へ誘導するために、床に画用紙で作った足跡をペタペタ。なかなかいい雰囲気になりました。
※福島民報・福島民友に記事が掲載されました
【保原小学校・3年3組教室にて】
普通教室の黒板をお借りしたため、授業が始まる前に消える運命の絵でした。
高校生から見るととっても小さな机や椅子を後ろに移動させ、約3.5時間かけて絵が完成!
机イスを元に戻してから間を縫うように、足跡をつけました。
「机の上にも足跡をつけよう!」「廊下のほうにも続いていけば、辿ってくれるかな?」と、様々な想像を膨らませながらペタペタ。見てもらえるのを楽しみに、作業を終えました。
「サプライズ★黒板アート」の実施につきまして、だて青年会議所の皆様、各小学校の先生や職員の皆様に、多大なご協力を頂きました。本当にありがとうございました!
絵を見てくれた小学生のみなさに、アートの楽しさやものを伝える力などを身近に感じてもらえたなら嬉しいです。
「仮設に花を咲かせよう!~壁画PJ」 14回目の壁画です。
6月6日(土)、北幹線第二仮設住宅の集会所に
壁画を描かせていただきました。
1年生は初めての壁画PJ。3年生は、たぶん引退前最後の壁画PJ。
参加部員総勢30名で、お邪魔してきました。
当日は朝から雨が降っており、顧問が空と天気予報とにらめっこしながら仮設自治会長さんに電話をすると
「外ができないなら室内に描いていいから、来て」
とおっしゃっていただけ、実施を決めました。
午前中は小雨が降り、昼前には雨足が強まって外の作業を中断したりと落ち着きませんでしたが、午後は天気が回復したため、午前でできなかった分を巻き返し、ほぼ予定通り完成させることができました。
屋外と並行して、室内の引き戸5か所にも絵を描かせていただきました。襖絵のような感覚で、貴重な体験をさせていただきました。
お昼は、部員全員分のお弁当を準備していただきました。
住民の方とご一緒に、感謝しながらいただいたご飯はとても美味しかったです。
4月に交流会を実施させていいただいて以来の訪問でしたが、いつも歓迎していただけるので本当に嬉しいです。
また訪問し、少しの間でも楽しい気分を味わっていただきたいと思います。
東京電力㈱訪問~「原発作業員の方々を応援する企画」
5月26日(火)放課後、東京電力㈱福島復興本社復興推進室を訪問し
福島原発で作業をされている方々への激励作品をお渡ししてきました。
室長さんにご挨拶した後、プレゼントしたのは「たまごささりん人形」です。
「ささりん」=保原高校マスコットキャラクター
廃炉へ向けた収束作業は、まだ40年はかかるとおっしゃっていましたが、
その期間、作業をするみなさんの苦労は多大なものであると想像します。
少しでも心を癒しながら作業に向かっていただきたい、という思いを込めた作品です。
喜んでいただけ嬉しかったです。みなさん、これからもお体に気をつけて頑張ってください!
【記事が掲載されました。 5.29(福島民友新聞)】
「おばぁちゃん教室in上野台仮設住宅」
5月23日(土)、国見町の上野台仮設住宅にお邪魔し、
おばぁちゃん先生のご指導のもと、「いちご型アクリルたわし」を作ってきました。
参加した部員7名中6名は、編み物初体験でした。
「わからない」「できない」の連発でしたが、おばぁちゃん先生が根気よく丁寧に教えてくださったので、少しですが自分で編み進めることができるようになりました。
先生の手の動きを見て覚えようとしますが・・・ 難しいです…
「こうして、こうして…」「うんうん…」 だんだんわかってきました!
人間の知識や技術は、若い世代に伝わることで、伝統や文化となります。
今回の交流で、ちょっとした技術の継承があったのかな?と思い嬉しくなりました。
おばぁちゃん先生、また教えて下さいね。
保原高美術部 PTA総会で発表させて頂きました。
4月26日(日)、PTA総会の後、“生徒の活動に触れる行事”で
美術部も時間を頂きました。
3年生部員が4名、発表担当として、シナリオや画像、映像など準備して臨みました。
直前までとても緊張していましたが、司会もPC操作・音響担当も、とてもよく出来たと思います。
保護者の方からも拍手をたくさんいただきました。ありがとうございました。
美術部はこれからもできることをどんどん行っていきますので、どうぞ応援をよろしくお願いします。
「お楽しみ会in北幹線第二仮設」を開催しました★
4月15日(水)、この日は創立記念日でお休みでした。
美術部2・3年生13名が、福島市にある北幹線第二仮設住宅へお邪魔し
住民の皆さんと楽しい交流をさせていただきました。
内容は、歌やダンスの発表・かるた・ゲーム・お団子会食。
今年の春3度目の交流会でしたが、初めてである「おはじきゲーム」を今回、実施してみました。 …とは言っても部員は全員、おはじきゲームを知りませんでした。
住民の方にルールを教わりながら、和気あいあいと楽しい時間を過ごさせていただきました。
今、避難生活の長期化により、高齢の方々の孤立が心配されています。
「一緒に楽しめたり、直接関われるような企画を」という自治会長さんからのご要望で、「おじぃちゃんやおばぁちゃんに教えていただく」という内容を取り入れてみたわけですが、「孫が来たみたいだ」と、想像以上に喜んでいただけたので本当に嬉しかったです。
白熱したゲームの末、「次回は勝ちますよ!」という約束を交わす部員もおりました。
よく来る近所の子供、という感覚で、またお会いしに行こうと思います♪
【福島民友に、記事が掲載されました】
保原高校美術部 大林監督が来校されました!
4月14日(火)放課後、
映画作家の大林宣彦監督が、美術室にいらっしゃいました。
来校されるのは4度目ですが、現部員が監督にお会いするのは初めてです。
緊張しながらも、お会いできる嬉しさとコーフンが立ち込めていました。
大林監督が初めていらしたのは、2012年2月。震災後の福島県を訪れ、保原高校にも立ち寄られました。そこで大林監督が「花がれき」に感激して下さったことから、美術部との交流が始まりました。
2013年には、大林監督が手掛けたAKB48「So long!」のミュージックビデオに部員が出演させていただき、それが縁で、AKB48・SKE48の松井珠理奈さんが来校する、というサプライズもありました。
部員から、手作りの寄せ書き入りお花カチンコ、花を描いたメガホン、「花がれき」、たまごささりんの4つをプレゼントし、その後、3年生3名から監督に質問をさせていただきました。
映画を作っている間にもストーリーや設定が変わっていくので、完成に至るまで様々な奇跡的なことが起きていること、映画で伝えたいことを伝える際の苦労話、監督になろうと思ったきっかけなど、一つの質問に対して約30分、じっくりとお答えいただきました。それぞれ心のこもったお答に、大変心を打たれました。
黒沢明監督が生前、「映画は世界を平和にできる」とおっしゃり、大林監督にその意思を託していかれたのだそうです。今度は大林監督から美術部員たちが、その思いを受け取らせていただきました。こうして人間の歴史はつながっていき、今よりもすばらしい未来ができたらこれ以上のことはないと思います。
一人ひとりの胸の内に花が咲いた、そんな貴重な時間となりました。大林監督、本当にありがとうございました。また、素敵な映画を撮って下さいね!
【福島民友・福島民報に記事が掲載されました】
美術部・福島県「新『ほっと』スペース創出事業」~木工家具が完成!
木工家具の寄贈式が無事、行われました。
1F待合フロア(?)に設置されていますので、多くの方にご使用いただけたら嬉しいです。
以下、部員のデザイン画&完成した木工家具(製作:DC2様)を、ご紹介します。
デザイン画 完成
デザイン画 完成
デザイン画 完成
デザイン画 完成
「花がれきPJ」~活動通信31号~発行しました★
美術部一同、みなさんの入部を心待ちにしております。
これから一緒に、美術部を盛り上げていきましょう!
始業式&入学式に発行した「活動通信」31号です。
↓
昨年度までは部顧問が通信の制作を行っておりましたが、
27年度から、美術部員の中で「通信チーム」を結成します。
仮設訪問などの際にインタヴューさせていただいたりしながら、活動の内容や、伺ったお話を随時、通信に掲載していきたいと考えていますので、どうぞお楽しみに!
「花がれきPJ~活動通信30号」発行しました★
とうとう30号です! 以下の内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
・1月と2月の活動紹介
・1月4日の民友新聞に掲載された“大林宣彦監督からのメッセージ”
(記事の二次使用について、許諾を得ています)
活動通信30.pdf
「絵画掲示セレモニー」~保原・大田地区仮置場にて
2月19日(木)、1月末に完成した「仮置場景観対策絵画③」の掲示セレモニーが行われました。
場所は、保原・大田地区仮置場。阿武隈急行・保原駅から200メートルほど南の場所で、駅から見えます。 雨が少ぱらつきましたが、足場は思ったほど悪くなく、無事にセレモニーが行われました。
伊達市長さんからごあいさつをいただき、絵画のパネル5枚を順番に掲示していきました。
5枚のパネルが並ぶと、縦183㎝×横460㎝のとても大きな絵画が完成しました。
テーマは「春」。見ていただく地元住民のみなさんが、あたたかな春をイメージできるよう、小鳥が飛び花が咲く様子を描きました。また、保原高校のマスコットキャラクター“ささりん”も描き入れ、全体的に明るく楽しい作品に仕上がったと思います。
(デザイン担当者より、ご挨拶) (部分:ささりん)
仮置場の建設に当たっては、地元の方の了解を得るため、関係のみなさんがとても苦労されたのだそうです。福島県内に続々出来た仮置場は、地元に住む住民にとっては「必要」であるけれども「あってほしくない」ものです。
あるだけで嫌われてしまう「仮置場」に彩りを生み、見た目に優しい雰囲気作りに協力できたのではないかと思っています。
今回の制作は、現2年生にとって最後となるため、先輩から後輩へ、ノウハウを伝え合う姿がよく見られました。世代交代は仕方ないことですが、自分たちの活動に誇りを持って、それをつないでいこうとする部員の様子に頼もしささえ感じました。
たくさんの方の応援をいただきながら完成できた作品を、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。関係のみなさま、本当にありがとうございました。
笹谷東部仮設住宅さんへ訪問しました♪
2月14日(土)、バレンタインデーのこの日、浪江町から避難する住民の方が生活されている笹谷東部仮設さんへ、花がれき壁掛けをプレゼントしにお邪魔しました。現在の入居戸数は160以上。予想した通り、とても広い仮設さんでした。
参加者した部員は、1・2年生16名。
集会所で自治会長さんにご挨拶してから、4つの班に分かれて1軒1軒、住宅を回らせていただきました。
準備したバレンタイン♡チョコも、壁掛けと一緒にお渡ししました。
雪が降ったりやんだり、時折吹雪くというあいにくの天気でしたが、住民のみなさんに歓迎していただき、心を込めて作った壁掛けを笑顔で受け取って頂けたため、とても嬉しい時間を過ごさせていただきました。
今回、部員から「中通りの避難生活で、楽しかったことは?」「高校生に考えてほしいことは?」などのインタヴューを行い、何人かの方々にお答えいただきました。
学校で発行している『プロジェクト通信』の中で紹介し、住民の方の思いや、仮設での暮らしの様子などを伝えたいと思っています。
明るく優しい住民の方との出会いに、心から感謝します。寒い中対応していただき、本当にありがとうございました!
ワークショップや壁画制作プロジェクトにも賛同いただけたため、今後も交流を続けさせていただける可能性が!?
またまた楽しみが増えました♪
【記事が掲載されました~2月16日(月)福島民報】
上野台仮設住宅さんへ、お邪魔しました♪
1月24日(土)10:00~
国見町の上野台仮設住宅さんを訪問し、「花がれき壁掛け」をプレゼントしました。
飯舘村から避難されている方々がお住まいの仮設で
集会所に伺うと、笑顔いっぱいの住民の方がたくさん、私たちを出迎えて下さいました。
今回訪問させていただいたメンバーは、1年生6名。
訪問や交流の経験が浅い部員が多く、緊張してなかなか会話ができずにいたようですが
こうした経験が、「次はもっと自分から話をしてみよう」という挽回意欲につながるので、
何事も経験ですね。
お茶やお菓子ご準備下さったり、手作りの素敵な作品を頂戴したり、住民の皆さんにはたくさんお気づかいをいただきました。本当にありがとうございました!
こうした交流を継続できれば、ということで今後のお話などもさせていただきましたが
一度限りでなく何度も顔を合わせ、少しずつ笑顔が増えたり、仲良くさせていただけるようになれば嬉しいです。
【記事が掲載されました~福島民報1月26日(月)】
宮代仮設さんで、新年会♪
1月17日(土)、「新年会」を開催しました。
場所は、福島市にある宮代仮設住宅さんです。(浪江町から避難)
いつもお世話になっている住民の方々に、今年もよろしくお願いします、という気持ちを込めて、楽しく過ごしていただこうという趣旨の企画です。
前日のリハーサルの様子
【内容】
「ありがとう」いきものがかり 合唱
「オリジナル復興かるた大会」 「オリジナル福笑い」
「オリジナル判じ絵クイズ」 「ようかい体操第一」 ダンス?
「おしるこ会食」
終始、笑顔が絶えず和やかな交流となり、大満足の一日でした。
宮代仮設さんは、高齢の方が多いところです。「孫のような高校生が来てくれると、明るくなって嬉しい」とおっしゃいます。 部員たちは緊張しながらも「笑顔で元気を届けたい」との思いでいつも、訪問させていただいています。こうした出会いと交流をお互い心の支えにしながら、明るい未来を描いていけたらと思います。
宮代仮設さんとの再会は春、壁画PJの予定。
今からとても楽しみです♪
【記事が掲載されました~福島民報1月19日(月)】
『がれきに花を咲かせようPJ』 活動通信29号 発行しました♪
SB 内川聖一選手が美術部を激励に!?
12月21日(日)は、1月の訪問活動の準備でPJ活動を実施。
そこになんと、大物プロ野球選手が激励に来て下さいました!
今シーズンの日本一チーム、福岡ソフトバンクホークスの、内川聖一選手です。
被災地・福島の子どもたちに元気を、という趣旨で、午前中は少年野球の指導をされた内川選手。野球教室の開催地が保原町内だったということもあり、本校美術部を訪れる、ということになったそうです。
はじめに、昨年度末に掲示された「平地区仮置場景観対策絵画」をご覧になり、部員代表の生徒からご挨拶と説明をさせて頂きました。
伊達市の職員の方から、除染の現状説明があり、それを真剣に聞かれていました。
次に、保原高校へ移動し、顧問からこれまでのPJ活動の経緯を説明。校内に展示しているパネルなどを熱心に見ていらっしゃいました。
いよいよ美術室へ!
「花がれき」「花がれき壁掛け」を作っていただきました。「油絵は初めて」とおっしゃいながらも素敵な作品が完成しました。
あっという間に、終りの時間が近づき…
内川選手のサインボールなどを頂きました! 私たちからもプレゼントです
似顔絵も喜んで頂けました みんなで記念撮影♪
内川選手以外にもたくさんの方がいらしたため、いつも以上に緊張した面持ちの美術部員でしたが、内川選手の気さくで飾らない人柄のおかげで次第に笑顔が溢れていきました。
「この活動は、僕たちがやっていることと同じ」
そう言っていただき、スポーツもアートも、人の心に元気を生み出す力を持つものである、と改めて考えました。
内川選手との交流を実現させて下さった関係の皆様に心より感謝申し上げます。
内川選手、来シーズンも活躍されることを期待しています。頑張って下さい!
内川選手作:花がれき、花がれき壁掛け
いただいたサインボール、サイン色紙 (他、お菓子)
『がれきに花を咲かせようPJ』 活動通信28号 発行しました★
活動通信28.pdf
「ありがとうございました!」卒美展、終了!
総来場者数、218名。大変多くのお客様にご来場いただきました。
本当にありがとうございました!
会場の様子 来場者プレゼント(初日の様子)
卒業生もたくさん駆けつけてくれました 仮設住宅のみなさんの作品
素敵な作品ばかりでした♪
展覧会終了後の合評会 学校へ戻る、作品の行列です
3年生のギャラリートーク
美術部にとって、年度内で一番大きなイベント。3年生は最後に、作品制作に込めた思いを一人ひとり、後輩たちに聞かせる「ギャラリートーク」を行います。
これまでの活動を振り返りながら話す様子は、とても頼もしく見えました。
1・2年生は、みんなで協力して、お客様に喜んでもらえる良い展覧会にしよう!という強い意気込みから、今回初めて「プレゼント」を用意しました。
部員が手作りしたプレゼントは好評で、特に数量限定の「たまごささりん」「花がれきストラップ」が全て無くなり、オリジナルポストカードも喜んでいただけたことに大満足でした。
「花がれきPJ」で交流のある、仮設住宅のみなさんの作品を展示できたのも、とても嬉しいことでした。作者・知人の方々が観に来て喜んで下さったので、展示のお願いをして良かったと思いました。
個人の制作活動、「がれきに花を咲かせようPJ」、という大きな2つの活動の成果を発表し、またこれからもがんばろう!という気持ちを高めることができた卒美展。
私たちを応援して下さる、多くのみなさんの存在を大切にしながら、今後もチャレンジ精神を持って励んでいきたいと思います。
第49回「卒美展」 ぜひおいでください!
ご来場をお待ちしております!!
日時 12月12日(金)~15日(月) 9時~17時 ※最終日は14時まで
会場 保原市民センター (伊達市保原町宮下111 ツインツリーの隣)
内容 ・部員の個人作品や共同作品、約130点
・がれきに花を咲かせようPJの紹介
・賛助出品(宮代仮設住宅の皆様)
★来場者特典…以下のどれかお好きなものを一つ、プレゼントします!
・「花がれき」・「たまごささりん」・「花がれきストラップ」
(以上の3つは数量限定)
・オリジナルポストカード
【準備風景】
「花がれきストラップ」制作中 作品データを作っています
「たまごささりん」制作中 12月2日の進捗状況
「Doodle4Google」結果&”恋人たちのイルミネーション”♪
11月30日に結果が発表になり、残念ながら、賞をいただくことはできませんでした。
応援、投票いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。
全国公募のデザインコンクールにおいて、【高校生部門】15,000点を超える応募作品の中から、地区代表として合計10点の中に残りました。(入選ということになるようです)
これだけで大きな快挙です!美術部一同、今後も意欲的に励んでいきたいと思います。
”恋人たちのツインXmas(HAPPY)ツリー”イルミネーション
保原町商工会さまより依頼をいただき、美術部でデザインを担当しました。
つがいの白鳥が、仲良く向かい合い、真中にハートがある、というかわいらしいデザインで心が和みます。
11月29日~1月31日、夕方17時から毎日点灯します。
陣屋通りのイルミネーションも奇麗ですので、ぜひこの期間、光の芸術を楽しんでください。
【投票お願いします!】doodle4google部門代表に選ばれました!
保原高校美術部1年生の作品が
「高校生部門」の代表作品として選ばれました。
現在、下記サイトで、部門最優秀作品、グランプリ作品を決定するための
一般投票が行われています。
【ウェブサイト】 http://www.google.co.jp/doodle4google/
【オンライン投票期間】 11月10日(月)~11月19日(水)
ぜひ作品をご覧いただき、良いと思われたら投票をお願いします!
壁画PJ⑬、完成!「がれきに花を咲かせようPJ」
10月11日(土)、宮代第一仮設住宅にて、壁画PJを行いました。
テーマは、故郷のお祭や昔話です。
浪江町請戸地区の「安波(あんば)祭」、浪江町酒田にある堤にまつわる「酒田のから堤」。
9号棟北側の、長屋になっている壁に描かせていただきました。
海の生物を描いています 福島テレビさんの取材がありました
制作中、見に来て下さる住民の方々が、口々に「安波(あんば)様、懐かしい!」とか、「カニやウナギがかわいい」と喜んで下さいました。
季節的に、今年度最後の壁画となるため、部員たちの制作意欲も高く、素晴らしい作品が完成したと思います。
宮代仮設のみなさんはもちろん、浪江町から避難されている多くの方々の癒しの場となれば嬉しいです。
美術部が12日、 ラジオに出演します!
9月15日(月)、いわきアリオスでのキックオフイベントの様子が、放送されます。
放送日 10月12日(日)
ラジオ福島 14時~
ふくしまFM 19時~
美術部員が 「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の紹介プレゼンテーションを行っております。ぜひ聴いて下さい!
「がれきに花を咲かせようPJ」~活動通信27号 発行しました
ダカラジ~キックオフイベントに出演しました!
9月15日(月)、いわきアリオスで開催されたダカラジのイベントに出演し、ステージでの活動紹介、ロビーでの展示を行いました。
私たちの活動を、いわきの方々に知っていただく絶好のチャンス。事前にシナリオを準備し、読み合わせ練習などを行って緊張感を高めながら、当日を迎えました。
楽屋の様子
ステージでは足がガクガクと震えるほどでしたが、パーソナリティーの方やゲストの方々に賞賛の言葉をいただけたので、本当に良かったと思いました。
自分たちのステージ紹介を見ていただけることはもちろん、パネルや作品を見ていただけて、それだけで嬉しかったのですが、ライブゲストの「MONKEY MAJIK」やモデルのラブリさんなどと一緒にステージに立てて、とても感激しました。
特に、「MONKEY MAJIK」のメンバーが展示を見にきて下さり、いろいろなお話ができ、その優しさに感動しました。 ライブもとてもカッコよかったです♪
NHKラジオのキャラクター、らじる くんと♪
このような貴重な機会をいただけたことに改めて感謝しながら、これからもこの活動を頑張っていきたいです。
「ダカラジ」に出演します♪
美術部の「がれきに花を咲かせようプロジェクト」に出演の依頼をいただき、
先日、収録が行われました。
ラジオ福島・手塚アナウンサーにインタビューを受けました。
はじめは緊張気味でしたが、手塚アナの話術にうまく乗せられて
最後は元気に「ダカラジ」!と締めて終了。
放送予定日は後日わかりますのでお楽しみに♪
関連企画としていわきアリオスで開催されるキックオフイベントにも参加させていただくことになりました。
9月15日(月)当日、いわきでお会いしましょう!
「仮置場絵画第2弾」が掲示されました!
8月26日(火)の放課後、『梁川地区仮置場』に、掲示されました。
【セレモニーの様子】 雨が降る中、たくさんの方が集まってくださいました。
【掲示作品】 地元住民のみなさん、伊達市長、浮島環境大臣政務官もご一緒に、作品の前で記念撮影♪
地球上のすべての生き物が、手を取り合い、仲良く笑顔で暮らしている様子、というのが今回の絵画のテーマです。美術部1・2年生27名で制作しました。
地元住民の方々に喜んでいただきたい、という気持ちを込めましたので、ぜひ多くの方にご覧いただければと思います。
花がれきPJ「活動通信 No.26」 発行しました!
中山工業団地仮設住宅へ訪問させいただきました!
7月26日(土)、川俣町にある中山工業団地第一第二仮設住宅へ伺い
『花がれき壁掛け』をプレゼントしてきました。
お会いした住民のみなさんがとても明るく優しく迎えて下さり、
猛暑ではありましたが、とても清々しい気持ちになりました。
お子さんがいらっしゃるお宅には特別に、花火もプレゼント。
水浴びをしていた小さな女の子が「ありがと」と喜んでくれて、とても良かったです。
住民のみなさんは、浪江町から避難されて、3年以上経過しています。
野菜を育てたりと一見楽しそうに過ごしていらっしゃいますが、心の中から故郷が消える日はないとおっしゃっていました。
保原高校は新校舎での生活が始まってすでに半年ほどになりますが、避難生活を送る方々が未だに仮設住宅で仮暮らしをされている現実を、忘れてはいけないと思います。また、そうした様子を世間に伝える力が、このプロジェクト活動の中にあると信じて、これからも活動を継続していきたいです。
浮島政務官が来校~伊達市仮置場絵画②制作中!
1学期の合評会が終わり、3年生が引退して美術部役員が交代しました。
新体制での初めてのPJ活動は、「伊達市仮置場環境対策絵画」第2段です。
前回モチーフは「海」、今回は「空」です。地球の上で人や動物が手をつなぐ
とても可愛らしいデザインになっています。
①模造紙で原寸大の下絵を制作。 ②パネルをつなぎ、背景を塗ります。
③下絵を写して色を塗り重ねます。
7月15日(火)には、浮島環境大臣政務官が来校、制作の様子を視察され、描く作業を手伝って下さったり
部員を励まして下さいました。
3月に環境省を訪れた際に寄贈した「花がれき」を大切に持って来て下さっていて、とても感激しました。
④浮島環境大臣政務官も、ご一緒に。 ⑤記念に、メッセージアルバムと「ささりん」
張り子をプレゼントしました。
7月中には完成し、2学期が始業してから、伊達市内の仮置場に設置される予定です。
部員一丸となり、完成に向けて頑張っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!
(7月16日のFNNニュースで放送、同日:福島民報・福島民友に記事が掲載されました。)
花がれきPJ活動通信 No25 発行しました!
東京・東雲で「子ども復興博」に参加しました!
6月29日(日)、NPO法人復興博さまからお声掛けいただき、
東京のグランチャ東雲という会場で開催された「子ども復興博」において
PJ活動の紹介や避難者のみなさんとの交流を行ってきました。
いわき市から来た「エクスプレションD.C.」、宮城県気仙沼から来た「ファイト新聞社」のみなさんと一緒に、ダンスをしたり花の絵をたくさん描いたり、楽しい時間を過ごしてきました。
壁に花を描く、エクスプレションDCの子供たち。 最後にみんなで記念撮影!
…と言いながら、実は参加したのは現保原高校生ではなく、この春に卒業した美術部のOB・OG、合計9名です。
期末考査中の後輩たちのために、先輩が代わりにPJを紹介しに行ってくれたのです。
久しぶりに顔を合わせたOG・OBでしたが、卒業しても花がれきPJに関われることと、仲間と再会できたことに大喜び。
当日の東京は、夕方に大雨で大変でしたが、充実した時間を過ごすことができました。
これからも、自分たちにできることで元気を伝えよう!という思いを共有し、会場を後にしました。
今回初めて、遠く離れた土地で復興活動を頑張る子どもたちに会いお互いを知り合えたのは、とても有意義なものであったと感じます。
今後も、その存在を励みにしながら、頑張っていきたいです!
※6月30日(月)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。
除染業者さんへ、「応援ささりん張り子」をプレゼント
期末考査が終わり、活動が再開しました。
遅れてしまいましたが、考査前に活動した内容をお伝えします。
6月17日(火)、霊山町の「伊達市除染支援事業協同組合」さんを
を訪問し、「応援のささりん張り子」をお渡ししてきました。
地元伊達市の除染に尽力されているみなさんを応援しようと考えた企画です。
張り子とは紙製の人形で、保原高校のマスコットキャラ「ささりん」をモデルに
部員が手作りしました。
「若い人の将来のために、これからも除染をしっかり続けていく」
というお言葉をいただき、とても嬉しかったです。
個人宅それぞれの放射線量の違いや、森林の除染についてなど、除染に関わる問題は
まだたくさんあるそうです。この土地で暮らしていくために、放射線の正しい知識を持つことが
大切だと感じました。
お土産にハンドタオルと業務用ウェットティッシュをいただきました。ありがとうございました!
これからも、大変な所で頑張っていらっしゃる方々に目を向けながら、過ごしていきたいです。
※6月20日(金)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。
壁画PJ⑫、北幹線第二仮設住宅で完成!
『仮設に花を咲かせよう!~壁画制作プロジェクトpart12~北幹線第二仮設住宅
6月7日(土)の予定が雨で延期、14日(土)に改めて伺い無事に完成できました。
こちらの仮設さんでは3回目の制作で、双葉町から避難されている住民の方々が、私たちの制作を楽しみに待ってくださっていました。
7日(土)、制作はできませんでしたが、仮設の女性陣がカレーライスを作って御馳走して下さったのが嬉しかったです。
完成したのは「ふたばハウス」「ふたば列車」の2作品です。
それぞれ、部員が考えたオリジナルキャラが楽しそうに窓から顔をのぞかせています。今回は元気で明るい双葉町の方々のイメージを表現しました。
2年前に描かせていただいた壁画の修復も行いました。
ペンキのはげ落ちた部分が綺麗になり、「見栄えがよくなった」と言っていただけたので良かったです。
「次はここにも描いて」というご要望もいただけたので、私たちの活動が住民のみなさんに喜ばれている、ということを実感でき、とても達成感がありました。
3年生にとっては最後の壁画制作となりましたが、満足のいく作品ができてよかったです。これからは1・2年生が活動意思を引き継いでいきます。
今後とも、ご支援よろしくお願いします。
今回の様子が、8月に放送予定のNHKEテレの番組「東北発★未来塾」内『未来への芽』というコーナーで紹介されます。 ※放送日は未定です
旧佐原小仮設住宅訪問~花がれき壁掛けプレゼント
24日(土)、福島市の西部にある「旧佐原小学校応急仮設住宅」を訪問し
住民の方に「花がれき壁掛け」をプレゼントさせていただきました。
あづま総合運動公園のすぐそばにある仮設で、避難生活をされているのは浪江町の方々です。当日は自治会長さんが笑顔で迎えてくださり、一軒一軒案内して下さいました。
7名の部員で訪問しましたが、そのうち6名が、仮設住宅訪問初体験者です。
初対面の方のお宅にノックして「こんにちはー」と声をかけるのは、とても緊張します。
それでも、今回の訪問の趣旨を伝えようと一生懸命お話しさせていただきました。
住民のみなさんに快く壁掛けを受け取っていただき、さらに私たちの活動をご存じの方もいらして、とても嬉しくなりました。
「復興住宅ができれば、そちらに移る人もいるだろうし、3年過ごしたこの土地に残る者もいるだろう」と自治会長さん。私たちがあまり知ることのできないお話を教えていただき、福島の復興の道のりがまだまだ長いということを改めて感じさせられました。
住民のみなさんが、今後も健康に過ごしていかれることを願っています。
今年も東京電力㈱に届けます
原発作業員のみなさんへ感謝と応援の絵手紙part4+α
今年度は絵手紙と共に立体作品もプレゼントしよう!ということで考えたのが『応援張り子』です。
顧問による参考作品 素材は新聞紙です
昨年夏、部の研修旅行で三春のデコ屋敷にお邪魔し張り子の絵付け体験をしました。
中通りではなじみ深い「張り子」を手作りし、作業をされている方々にメッセージと共に届けるという計画です。
デザインは昨年度、保原高校のマスコットキャラに決まった『ささりん』。
福島原発で作業に携わっていらっしゃるみなさんの心を和らげる存在になってほしいです。
また、伊達市で除染作業を行っている業者の方にもプレゼントする予定。
私たちの生活を守ってくださっているみなさんへ、感謝の気持ちをお届けできる日が待ち遠しいです。