SB 内川聖一選手が美術部を激励に!?

『がれきに花を咲かせようPJ』ご報告
 12月21日(日)は、1月の訪問活動の準備でPJ活動を実施。
 そこになんと、大物プロ野球選手が激励に来て下さいました!
 今シーズンの日本一チーム、福岡ソフトバンクホークスの、内川聖一選手です。
 
 被災地・福島の子どもたちに元気を、という趣旨で、午前中は少年野球の指導をされた内川選手。野球教室の開催地が保原町内だったということもあり、本校美術部を訪れる、ということになったそうです。
 はじめに、昨年度末に掲示された「平地区仮置場景観対策絵画」をご覧になり、部員代表の生徒からご挨拶と説明をさせて頂きました。
 伊達市の職員の方から、除染の現状説明があり、それを真剣に聞かれていました。
       

 次に、保原高校へ移動し、顧問からこれまでのPJ活動の経緯を説明。校内に展示しているパネルなどを熱心に見ていらっしゃいました。
 いよいよ美術室へ!

        
 「花がれき」「花がれき壁掛け」を作っていただきました。「油絵は初めて」とおっしゃいながらも素敵な作品が完成しました。
 あっという間に、終りの時間が近づき…
 

           
 内川選手のサインボールなどを頂きました!    私たちからもプレゼントです

         
     似顔絵も喜んで頂けました          みんなで記念撮影♪

 内川選手以外にもたくさんの方がいらしたため、いつも以上に緊張した面持ちの美術部員でしたが、内川選手の気さくで飾らない人柄のおかげで次第に笑顔が溢れていきました。
       「この活動は、僕たちがやっていることと同じ」
 そう言っていただき、スポーツもアートも、人の心に元気を生み出す力を持つものである、と改めて考えました。
 内川選手との交流を実現させて下さった関係の皆様に心より感謝申し上げます。
                  
  内川選手、来シーズンも活躍されることを期待しています。頑張って下さい!

               
      内川選手作:花がれき、花がれき壁掛け
           いただいたサインボール、サイン色紙 (他、お菓子)