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生徒の皆さんへのお知らせ

いよいよ一斉登校!〔教頭(阿久津)より〕

   5月25日(月)から29日(金)までクラスをA、Bに分けた分散登校で、午前と午後に分かれた登校でしたが、来週(6月1日)からは、久々の一斉登校となります。

   クラス全員がそろうことになります。体調を整え、6月1日(月)から通常登校しましょう。

 ① 分散登校の様子

 

 

 

 

 

 

分散登校のため、普段よりまばらな登校風景

 

② 分散登校での授業の様子

 

 

 

 

 

 

 コンピューターは1台おきに使用

 

4月27日 運動不足解消!〔教頭(阿久津)より〕

 4月21日(火)より臨時休業となり、1週間が経過しました。規則正しい生活を送っているでしょうか。運動不足になっていないでしょうか。運動不足による体力の低下が心配されます。以下に運動の例などを掲載しますので積極的に活用し、運動不足を解消してください。

 

運動チャレンジカード:記録表.docx

屋外で行える運動の例.pdf

屋外でのいろいろな運動の組み合わせの例.pdf

4月24日 今週の日曜日に「ふくしまFM」で流れます!(校長より)

    これも登校日にお知らせした件です。本校美術部がふたば未来学園高校と連携し、伊達の桃を使った商品を作成。本校はパッケージのデザインを担当しています。それについて取材を受けた様子が、4月26日(日)朝9:30から「ふくしまFM」で流れます。なんと全国ネット!是非、お聞きください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    PS  今日も静かな校舎内でした、ある部屋を除いては。そのある部屋とは職員室です。先生方はG Suite を活用した生徒諸君とのやりとりに、あれやこれやと試行錯誤を繰り返しています。連絡や課題が届いた生徒諸君も多いことでしょう。自分のために自分で計画を立てて学びをしていきましょう。もしこの土日に発熱や胸の苦しさなどがあった時には、担任まで相談ください。

4月23日 本校商業科の商品開発はすごい!(校長より)

 登校日に放送で生徒の皆さんに紹介した新聞記事です。本校の商業科が、伊達市の道の駅伊達の郷りょうぜんとコラボレーションして作られた新商品!「いちごクランチ」と「だてな苺っ娘のラングドシャ」 17日から同道の駅で販売されています。

4月22日 G Suite 教員研修(校長より)

 今日は、登校日にお話しした学校のチャレンジである「 G Suite活用」に向けた教員研修を行いました。校内ですでに実践されている先生方から短時間に3コマの講習を受け、「クラス」と呼ばれるコミュニティーがクラスや授業科目ごとに次々と作ら、連絡や課題などが作られていく様子は、まさにソサエティ5.0。とても新鮮な驚きを覚えました。今後、休業中の皆さんの学びや生活を支援していきたいと思います。楽しみにしていてください。G Suite教員研修

4月21日 今日から臨時休業です。(校長より)

 今日から5月6日まで臨時休業となります。早寝・早起き・朝ごはん、家庭学習、適度の運動と計画的な生活を送ることにチャレンジしてください!!

 生徒の皆さんのいない校舎はひっそりとしています。その中で正門前の枝垂れ桜は盛りを過ぎ、今はその花びらで見事なじゅうたんを作っています。

 正門前の枝垂れ桜

令和2年度 入学式について

4月8日(水) 14:00より本校大体育館において入学式が行われました。

全日制普通科135名、商業科16名、定時制8名が新たな一歩を踏み出しました。

新型コロナウイルス感染防止のため、残念ながらご来賓の参加は取りやめとなりましたが、ご父兄の臨席の下、新入生の門出にふさわしく、厳粛な中にも和やかな雰囲気で式は執り行われました。

新入生諸君!質実剛健 和衷協同の精神で、保高生としてスタートダッシュ!

 

☆福島県教育長メッセージ

 福島県教育委員会の鈴木淳一教育長から皆さんにメッセージが届いています。そこには学校再開に関する考え方や感染症対策が述べられています。しっかりとメッセージを受け取ってください。 

児童生徒、保護者、教職員の皆さんへ

-学校再開に当たっての福島県教育長メッセージ-

1ヶ月に及ぶ休業期間、児童生徒の皆さんはどのように過ごしてきたでしょうか。 

  この間、保護者の皆さん、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆さん等、児童生徒に関わる多くの方々にご協力いただいたことに心から感謝申し上げます。 

 新学期が始まります。児童生徒の皆さんは、学校の再開を心待ちにしていたと思いますが、県内でも新型コロナウイルスの感染者が増加しているニュースを見て不安を感じている方もいることと思います。 

 福島県としては3月24 日に4月からの学校再開を決めましたが、県内で新たな感染者が出るたびに、学校を予定通り再開するべきか、その都度、検討を行ってきました。 

 このウイルスとの戦いに当たっては、皆さんの健康を最優先に考えるとともに、期間が長期に及ぶことを覚悟する必要があります。その上で、この困難な期間をどのように前向きに乗り越えていくべきか、どのように学びを継続していくべきか考えてきました。 

(学校再開の考え方)

 4月1日に、国から専門家の提言や学校の臨時休業に関するガイドラインが示されました。その中では、子どもは感染が広がる原因にはほとんどなっていないと考えられていることや、学校の再開や臨時休業については、地域や生活圏ごとの状況を踏まえていくことが重要であることが示されました。また、感染の状況に応じて、「感染拡大警戒地域」、「感染確認地域」、「感染未確認地域」の3つの地域に分け、そのうちの「感染拡大警戒地域」では、外出を自粛する等、地域全体での活動の自粛を強化する一環として、学校の一斉臨時休業を行うことも考えられること等が示されました。 

 このような提言等を踏まえて、県教育委員会では新たな感染者が確認されるたびに、県内の各地域の状況について医療や保健を担当する部局と相談しております。その結果、本県の各地域は、現時点では「感染確認地域」又は「感染未確認地域」であると考えられ、県内の全ての地域において、感染拡大防止策を徹底した上で、予定通り学校を再開することとしました。

 一方で、感染の状況については日々刻々と変化しています。今後、教職員や児童生徒の皆さんに感染者が確認された場合や、地域の感染者が大幅に増加する状況となった場合には、地域や生活圏ごとに一斉臨時休業等を実施する可能性もあります。 

(感染症対策の徹底)

 学校を再開するに当たっては、感染症対策を徹底することが重要です。その上で、児童生徒の皆さんは、学校での活動ができる貴重な一日一日を大切に、前向きに学校生活を送ってください。 

 学校の教育活動を実施していく上でも、「3つの密」(密閉、密集、密接)を徹底的に避ける、発熱等がある場合には登校を控える、手洗いや咳エチケット等の通常の感染症対策を徹底する等の対応を行っていきます。

  通常とは異なる学校生活になりますが、自分の健康はもとより、大切な家族や友達を守るためにも、そして、早期に普段の生活を取り戻すためにも、児童生徒の皆さん一人一人が感染拡大防止のための行動を確実に行ってください。

  ご家庭におかれましても、検温や健康状態の確認にご協力いただき、風邪等の症状がある場合には、登校を控えていただくようお願いいたします。 

(教職員の皆さんへ)

 教職員の皆さんにおかれては、臨時休業中の児童生徒への学習支援等に引き続き、通常以上の配慮をお願いしながらの学校再開となり、ご苦労をおかけいたします。感染拡大防止を第一に考えながら、児童生徒の教育活動を継続することができるよう、引き続きご協力をお願いいたします。 

 また、児童生徒は、外出がしづらい状態や普段の学校とは異なる状態、新型コロナウイルスの感染拡大に対して、不安や戸惑いを感じています。担任の先生や養護教諭と相談できる体制を整えるとともに、通常以上にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの方々、保護者の方々等と連携を深め、児童生徒に寄り添っていただけるようよろしくお願いいたします。

  仮に、今後、教職員や児童生徒に感染が確認された場合や感染が疑われる場合には、感染拡大防止のために必要な措置を講じるとともに、人権上の配慮についても徹底をお願いいたします。いじめや差別は断じて許されません。 

(結びに)

 通常通りの新学期ではなく、感染を予防するための工夫を行いながらの再開となります。一方で、危にこそ機あり。ピンチの中だからこそ、疑問やジレンマが新たな創意工夫につながったり、普段とは異なる深い考えが浮かんだり、新しい目標が見つかり、意欲がわいてくることもあると思います。

 一日も早い新型コロナウイルスの終息を心から願っています。皆さんと力をあわせ、思いを共有しながら、新型コロナウイルスとの長期戦を共に乗り越えていきましょう。

  令和2年4月3日

福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一 

2学年担任団からメッセージ

2学年担任団からメッセージ 

 新3年生の生徒諸君、お元気ですか? 臨時休業になってもうすぐ2週間ですが、いかがお過ごしですか? コロナウイルス問題は世界中の株価を暴落させ、日本の企業の中にも倒産しかかっている企業もあるようです。令和2年の就職戦線や進学戦線はたいへん厳しいものになると想定しておいた方が良いでしょう。そんな中で生活時間を狂わせて怠惰な生活をしていませんか? 時間がある今こそ将来の自分の進路に向けた準備をすべき時です。生活のリズムを崩さず、新年度にするどいスタートダッシュができるように各自が準備しているものと期待しています。

 3月19日・20日には教科書販売があります。色刷りの紙に名前を書いて、代金をそえて木村書店に持参してください。

 

☆福島県教育長メッセージ

 福島県教育委員会の鈴木淳一教育長から皆さんにメッセージが届いています。そこには臨時休業を有効に過ごすヒントがいっぱいちりばめられています。しっかりとメッセージを受け取ってください。


 児童・生徒の皆さんへ -学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ-

 学校が臨時休業となってから約1週間、高校生は10日となります。皆さん、どのように過ごしていますか?新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにはやむをえないことでしたが、入学試験や卒業式を控える年度末の重要な時期に、心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなってしまいましたね。胸が痛みます。

 準備期間が短かったにも関わらず、保護者の皆様、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆様など子供たちに関わる多くの方々が準備に奔走してくださり、無事に休業に入ることができました。また、臨時休業中の子供たちを、創意工夫を重ねて見守っていただいていることに心から感謝申し上げます。

 児童・生徒の皆さんは、新型コロナウイルスという見えない敵、そして、いつ学校が始まるのかわからない状況に対して、不安を感じているかもしれません。特に、中学生、高校生の皆さんは、9年前の3月に似たような経験をしたことを思い出すかもしれません。

 このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが大切です。そして、ピンチの中からチャンスを見いだしていく前向きさを失ってはいけません。臨時休業という状況を、感染拡大の防止のみならず、学習や生活の面でも何とか有意義なものにしたいものです。

 まず、今は新型コロナウイルスの感染の拡大防止が最優先です。学校から今回の臨時休業の趣旨、注意事項などが伝えられていると思います。未知のウイルスであるが故に、ウェブ上には誤った情報が流れている場合もありますが、何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。

 次に、皆さんの心身の健康についてです。不規則な生活になっていませんか?ゲームばかりしていませんか?時々は体も動かしていますか?誰かとお話できていますか?時々笑っていますか?もちろん人混みに出かけることは控えていただく必要がありますが、ジョギングや縄跳びなど可能な運動もあります。それぞれに自分と向き合って考えてみてください。

 そして、急にできてしまった「何もない時間」を有意義に過ごす方法を考えてみましょう。普段は、学校、部活動、習い事等で忙しくしているので、急に時間ができると何をしたらよいかわからなくなりがちです。

 例えば、日常生活の中で家庭のお手伝いをしてみませんか?小さくても普段できない体験活動です。家族の方とコミュニケーションをするきっかけにもなります。居場所と役割があると気持ちが前向きになります。

 このような時期だからこそ、本や新聞を読んで物事を考えてみてください。今のところは県立図書館も開館しています。団体活動はできませんが、個人利用はできます。ビブリオバトルへの参加もお待ちしております。

 この機会に苦手科目を克服するのはいかがでしょうか?ふくしま学びのネットワークの前川直哉先生も提案されているように、時間が取れる時にしかできない広い範囲の復習なども考えられます。ウェブ上にも様々な無料の学習コンテンツが掲載されています。

 中学生や高校生の皆さんは、自分が政治家になったつもりでテーマを決めて、友達や先生とウェブ上で議論することもできます。SDGsの中からテーマを選ぶのもよいと思います。「君が学ぶと世界が変わる」と私も思います。

 なお、今回の休業のために、学年の修了や卒業などが不利になることは決してありません。授業ができなかった分をどのように補うのかについては、教育委員会や校長先生がきちんと考えてくださっています。

 最後に、まわりの人たちへの心配りです。弟や妹がいれば、日常の生活が一変してしまった不安をいたわってあげてください。ご両親をはじめとした大人の皆さんも大変な苦労をしています。自分に何ができるかを考えてみてください。新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があってはならないことは言うまでもありません。

 普段当たり前であると思っていた日常的なものが、無くなってみて初めてその重要性に気づくことがあります。学校は、皆さんにとってそのようなものなのではないかと思います。

 ピンチをチャンスに変えることは簡単ではありません。しかし、福島県は「チャレンジ県」としてピンチをチャンスに変えようと、この9年間皆で力をあわせ復興に取り組んできました。その蓄積を今こそ生かしましょう。

 少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っています。

   
令和2年3月12日

福島県教育委員会教育長 鈴木淳一