国見町での装飾画披露式&「花がれき」貼り

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
①国見町仮置場壁装飾画 披露式(2月27日)

   
 国見町・観月台文化センターで式典が行われ、制作を行った1~3年生11名が出席し、除幕や作品説明などが行われました。 現地の見学にも、連れて行っていただきました。
 
 私たちが描いた絵画を拡大しプリントしたシートが、壁面に貼付けられていました。
 縦1.5m×横3mまで大きくなった7枚の絵画は、仮置場の無機質な壁によく映えていました。
国見町のみなさんや、町を通りかかるみなさんに、国見町の良さを感じながら楽しんでいただけたらと思います。
 
          [2016年3月1日、福島民友・福島民報に記事が掲載されました]



②「震災から5年-花がれき、校舎にかえる。」(2月28日)
 震災で壊れた北校舎が建て直された際、できれば新しい壁に「花がれき」を埋め込んでいただきたいと考えていたのですが、南校舎でその願いが叶いました!
 耐震工事が完了し、校長室入口の両脇の壁に「花がれき」を貼り付けるスペースができました。
 震災当時、高校生だった卒業生も参加し、美術部の歴史を振り返りながら、楽しく貼り付け作業を行いました。
 
 
 

 〝同窓生の皆さんには、震災に負けずに頑張った後輩たちの思いを感じてほしい。震災の時に高校生だった卒業生には、あの時耐えた自分たちのことを誇り高く思い出して欲しい。これから入学する生徒たちには、先輩たちの行動を知って受け継いでほしい。そして、今まさに保原高校生として過ごしている生徒には、アイディアを形にする楽しさを実感してほしい。″

 

 さまざまな想いが詰まった「花がれき壁」が完成しました。みなさん、ぜひ見にいらしてください!

          [2016年2月29日、福島民報に記事が掲載されました]