「黒板アート」★大成功!

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 だて青年会議所主催「だてなエビルマンからの挑戦状」という事業が始まります。
美術部は3月から、この事業のパンフレット用メインキャラクター地図のデザインをさせていただいてきました。
 
 事業を公開するにあたり、子供たちの関心を引くため
「サプライズ★黒板アート」と名づけた出張黒板アートを制作。
 5月27日~29日は大田小学校、6月5日には保原小学校、と
地元の小学校にこっそりお邪魔して、各校1か所、黒板をお借りして
エビルマンからの「予告状」をデザインして描きました。制作に関わった部員は総勢、25名です。

       【 大田小学校・児童会室 にて】
     
  
 何も知らない子供たちに 「これ何?何が起きるの!?」という期待を持たせるための絵でした。
 エビルマンの正体や事業内容はビデオレターで明かされることになっており、描かれているのはビデオレターに登場するキャラクターです。
 さらに、朝、登校した子供たちを室内へ誘導するために、床に画用紙で作った足跡をペタペタ。なかなかいい雰囲気になりました。
     ※福島民報・福島民友に記事が掲載されました

       【保原小学校・3年3組教室にて】
 
 
 

 普通教室の黒板をお借りしたため、授業が始まる前に消える運命の絵でした。
 高校生から見るととっても小さな机や椅子を後ろに移動させ、約3.5時間かけて絵が完成!
机イスを元に戻してから間を縫うように、足跡をつけました。
 「机の上にも足跡をつけよう!」「廊下のほうにも続いていけば、辿ってくれるかな?」と、様々な想像を膨らませながらペタペタ。見てもらえるのを楽しみに、作業を終えました。


 「サプライズ★黒板アート」の実施につきまして、だて青年会議所の皆様、各小学校の先生や職員の皆様に、多大なご協力を頂きました。本当にありがとうございました!
 絵を見てくれた小学生のみなさに、アートの楽しさやものを伝える力などを身近に感じてもらえたなら嬉しいです。