2014年2月の記事一覧

「絵画掲示セレモニー」が行われました!

美術部「がれきに花を咲かせようプロジェクト」報告
伊達市より依頼を受けた仮置き場景観対策絵画が完成お披露目の日を迎えました。
2月10日(月)、保原町にある平地区仮置き場にて「掲示セレモニー」が行われ
部員19名と教頭、顧問で出席しました。
伊達市教育長、環境省の方々、平地区住民の方々、多くの報道関係の方々に囲まれ、部員たちはかなり緊張した面持ちで会場入りしました。

 
 学校から作品を運び出すところ          会場での準備

 
 1枚ずつ、壁に飾っていきました        部長より、趣旨説明

 
  平地区自治会長さんのご挨拶    伊達市と環境省に寄贈した「花がれき」

 
    「花がれき」寄贈          「花がれき」を地元の方にもお披露目 

 
 保原高校美術部、記念写真♪         福大生の作品と一緒に

 これまで、近隣の仮設住宅の壁に壁画を何度も描かせていただいてきましたが、今回は地元伊達市から、活動実績を踏まえてご依頼いただいたということで、部員たちもいつも以上に気合が入っていたように感じます。
 「仮置き場」とは、震災の負の影響を強く感じる場所であると思います。そこに明るい絵を掲示する、という伊達市の発想に、何とかして前を向ける話題を提供したい、という思いが感じられ、大変共感しました。また、がれきに花を咲かせようプロジェクトが、地元への地域貢献に関わることができたと強く感じ、とても嬉しくなりました。
 
 お近くにお住まいのみなさん、「地元を元気にしたい!」という一心で描き上げた部員たちの傑作を、ぜひご覧下さい!