2016年3月の記事一覧

花がれき寄贈★福島県知事とお会いしました。

「がれきに花を咲かせようPJ」 ご報告
 3月31日(木)、2015年度最後のこの日、
福島県庁を訪問し、県知事室で内堀知事とお会いしてきました
 目的は…
 ①アニメ「みらいへの手紙~この道の途中から~」の御礼として、感謝のメッセージボードをお渡しすること
 ②「花がれき」を寄贈すること
     
             
  
 部長・副部長の2名が訪問させていただきましたが、約15分の面会中、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、本当に嬉しかったです。
 特に心に残ったのは「美術部が復興のためにこうしてたくさん表に出て活動している学校は、保原高校しかないのでは?」とおっしゃっていただけたことです。
 「美術」のイメージは、内にこもって黙々、コツコツ、というものが強いと思いますが、そうではない美術の姿をこれからも発信していけたらと思います。
 内堀知事、今日はありがとうございました。これからもお身体を大切に、福島のために頑張って下さい!
  ★★おみやげに、キビタンのぬいぐるみと、エコバックを頂戴しました。大切にします★★

「花がれき壁掛け」ワークショップin福島GAINAX

「がれきに花を咲かせようPJ」 ご報告
 3月27日(日)に「花がれき壁掛け」制作のワークショップをさせていただきました。
 場所は、福島GAINAX -空想とアートのミュージアム-福島さくら遊学舎 です。

 31日まで開催中の「みらいへの手紙~この道の途中から~」展に合わせて実施させていただきました。
    
 午前・午後と2回行い、お客さまがいらしたら、みんなで作り方を説明し、一緒に制作もさせて頂きました。
       
  福島ガイナックスの社長さんも参加して下さいました。色々なお話をしながらの楽しい制作となりました。
     
 完成した壁掛けは、①持ち帰っていただく、②今後の仮設住宅訪問活動の際、私たちが住民の方にお渡しさせて頂く、どちらかを選択して頂きました。写真は、②を選ばれたみなさんの壁掛けです。とても温かくて素敵な作品ばかりです!

 参加して下さったお客さまに喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。みなさん、ありがとうございました。
 5月5日の福島GAINAX主催:子供向けイベントでも、ワークショップをさせていただくことに決まりました。また訪れることができるのが楽しみです♪

アニメ「みらいへの手紙~この道の途中から~」試写会

 「がれきに花を咲かせようPJ」 活動報告②。
 3月20日(日)、郡山ビューホテルで開催された「みらいへの手紙~この道の途中から~」写会に呼ばれ、部員21名が出席しました。
 アニメ本編、ドキュメンタリー映像、そして、各話のオープニングナレーションを担当した俳優のディーン・フジオカさんから、会場だけで流されたビデオメッセージなどの上映があり、その後トークセッションが行われました。
      
 セッション第二部では、美術部員3名がステージに登壇し、アニメの反響や今後の抱負などをお話させていただきました。
 私たちの活動は今年度、多くの方々にご支援いただき、華々しい場所でお褒めただくことが多くありがたかったのですが、活動の趣旨は「謙虚に、できることを楽しく、感謝を忘れず、元気のおすそ分け」というものです。
 お世話になった福島ガイナックス社長さんと、「がれきに花を咲かせよう」を制作して下さった監督さんに、サプライズで感謝のメッセージボードをお贈りしました。

        
 とても喜んでいただけたので、良かったです。
 福島を発信するアニメの1話としてまとめていただけたのは本当に光栄なことで、こわらからも、みなさまからいただいた応援を力に変えて、頑張っていきたいです。

 ★27日(日)、三春町にある福島ガイナックス・福島さくら遊学舎さんで、花がれき壁掛け制作のワークショップを実施します。   申し込み不要 ①11:00~②14:00~

塩沢農村広場仮設住宅訪問を訪問しました

「がれきに花を咲かせようPJ」 活動報告①
 3月19日(土)二本松市にある、塩沢農村広場仮設住宅へ訪問し「花がれき壁掛け」をプレゼントさせていただきました。
 こちらの仮設には、浪江町のみなさんが避難されています。現在は仮設から出られる人も多くなり、入居数は40軒ほどだそうです。

      
 いつものように、自治会のみなさんにご挨拶をさせていただきましたが、住民の方から、震災時の津波のお話や、現在の状況について、色々なお話を聞かせていただきました。
 これまでの仮設訪問で、部員たちがここまでの壮絶な経験を聞かせていただいたことはなかったと思います。直接このようなお話を伺えたこと、みなさんと生きて出会えたことに感謝したいです。

  
 新年度、「壁画PJ」を実施させていただけることになりそうです。またお会いする時まで、健康に過ごされていて下さい!

保原高校 女子バスケットボール部 平成27年度戦績

今年度の女子バスケットボール部の戦績がまとまりましたのでご報告申し上げます。

 

平成27年度 女子バスケットボール部 戦績

 

平成27年度福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 県北予選

平成27年5月9日()~11日() 

予選ブロック

1回戦 107-33 福島明成

2回戦  43-85 福島商

県大会出場決定トーナメント

1回戦 60-48 福島北

2回戦 46-47 橘

 

第68回 福島県総合体育大会バスケットボール競技 県北地区予選

平成27年6月13日()~15日()

1回戦 89-52 福島北

2回戦 52-81 桜の聖母

 

第52回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 県北予選

平成27年9月7日(月)~9日(水)

予選ブロック

1回戦 81-36 本宮

2回戦 53-88 福島商

県大会出場決定トーナメント

1回戦 51-49 橘
2回戦 84-67 安達   県大会出場
 
第52回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会
兼 第46回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会福島県予選会
1回戦 50-72 安積黎明

 

平成27年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 県北予選

平成27年12月12日()~14日()

予選リーグ

1回戦 81-53 福島明成

2回戦 57-70 福島南 

県大会出場決定トーナメント

1回戦 76-52 福島

2回戦 64-61 橘
3回戦 63-52 福島東   県大会出場

 

第26回東北高等学校男女新人バスケットボール選手権大会福島県予選

平成28年1月9日()~11日()

1回戦 58-66 郡山

 


震災復興支援チャリティーコンサートに出席しました♪

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 3月13日(日)、東京オペラシティコンサートホールで開催された
「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート~クラシックエイドvol6~」
に招待され、11名の部員が出席しました。
 震災後、毎年開催されているコンサートで、収益金や募金数百万円を、被災地に寄付しているそうです。会場ホワイエでPJ活動の紹介展を行い、第1部のステージ上で、活動の紹介もさせていただきました。
 
    ホワイエでの展示                   ステージリハの様子。
 
   この日は1,600席が満席でした。 たくさんの方々にご紹介でき良かったです。

 音楽界のスターがたくさん出演され、さらに福島から県立郡山高校合唱部も出演。とても豪華なステージに美術部の私たちが一緒に立てるというのは、珍しく貴重な経験であったと思います。
 全国一の郡山高校合唱部さんの隣に並んで「ふるさと」を合唱しましたが、なかなかできない経験をさせていただきました。

 楽屋で控えていると、出演者であるピアニスト・金子三勇士さんがいらっしゃり、
「こんなことしかできなくて…」と、私たちにチョコレートを下さいました。
 大感激の中、サインをしていただいたり、ハンガリー語教えていただいたり、楽しい時間を過ごさせていただきました。
  
            ※ 画像使用の許可をいただいています

 このコンサートには、天皇皇后両陛下もいらっしゃり、お帰りの際には、美術部の代表が2名、お見送りに参加させていただけました。 
 天皇陛下からは「素晴らしい活動をありがとう」とおっしゃっていただきました。
 皇后陛下は、海岸で拾ってご自分で描かれたというストーンアート作品を見せて下さいました。
 「石に描くという点で、共通する思いがあると思い、みなさんにお見せしようと思って持ってきました。これからも頑張って下さいね」というお言葉を頂き、嬉しかったです。
 部員2人共、とても緊張したようでしたが、一生の思い出に残る機会となりました。

 災害から5年が経過しても、変わらずに支援の気持ちを持ち続けて下さる方々がいることに触れ、本当に心強い思いを持ちました。私たちはこれからも、皆様からのご支援を糧に、できることを楽しく頑張っていきたいです。

ジョイントコンサート出演♪

2月21日(日)に川俣町中央公民館で行われた第3回ジョイントコンサートin川俣に出演してきました。

第1部 保原高校単独ステージの様子です。
この後、卒業生3人にも加わってもらい合計3曲歌いました。

第2部 合同合唱ステージの様子です。
「5つのヘブライの愛の歌」「くちびるに歌を」「いのちの歌」等を川俣高校・川俣中学校・T.S.アンサンブル・
合唱好きな有志男声の皆さんやフラウエンコール川俣の皆さんと声を合わせて歌いました。
団体・世代の枠を超え、一つのことを作り上げる喜びや充実感を味わえた時間でした。
ご来場下さいました皆様ありがとうございました。

仮置場絵画④セレモニー&「PJ活動通信」発行!

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 2月23日(火)、四ツ橋地区仮置場絵画掲示セレモニーに出席させていただきました。
 場所は、柱沢小学校の近くです。

  
  伊達市の担当の方からご挨拶をいただき、5枚のパネルを1枚ずつ設置しました。
  
                 部長から、作品のテーマなどをご説明しました。
       
   仮置場周辺の住民の皆さんに、この絵を見て楽しんでいただければと思います。

  ★活動通信No.36  ご覧ください!
   →活動通信36.pdf

  2ページ構成で、アニメ公開、仮設交流会、仮置場絵画掲示セレモニー、
 国見町仮置場装飾画披露式、などなど、盛りだくさんです!

国見町での装飾画披露式&「花がれき」貼り

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
①国見町仮置場壁装飾画 披露式(2月27日)

   
 国見町・観月台文化センターで式典が行われ、制作を行った1~3年生11名が出席し、除幕や作品説明などが行われました。 現地の見学にも、連れて行っていただきました。
 
 私たちが描いた絵画を拡大しプリントしたシートが、壁面に貼付けられていました。
 縦1.5m×横3mまで大きくなった7枚の絵画は、仮置場の無機質な壁によく映えていました。
国見町のみなさんや、町を通りかかるみなさんに、国見町の良さを感じながら楽しんでいただけたらと思います。
 
          [2016年3月1日、福島民友・福島民報に記事が掲載されました]



②「震災から5年-花がれき、校舎にかえる。」(2月28日)
 震災で壊れた北校舎が建て直された際、できれば新しい壁に「花がれき」を埋め込んでいただきたいと考えていたのですが、南校舎でその願いが叶いました!
 耐震工事が完了し、校長室入口の両脇の壁に「花がれき」を貼り付けるスペースができました。
 震災当時、高校生だった卒業生も参加し、美術部の歴史を振り返りながら、楽しく貼り付け作業を行いました。
 
 
 

 〝同窓生の皆さんには、震災に負けずに頑張った後輩たちの思いを感じてほしい。震災の時に高校生だった卒業生には、あの時耐えた自分たちのことを誇り高く思い出して欲しい。これから入学する生徒たちには、先輩たちの行動を知って受け継いでほしい。そして、今まさに保原高校生として過ごしている生徒には、アイディアを形にする楽しさを実感してほしい。″

 

 さまざまな想いが詰まった「花がれき壁」が完成しました。みなさん、ぜひ見にいらしてください!

          [2016年2月29日、福島民報に記事が掲載されました]