2014年7月の記事一覧
中山工業団地仮設住宅へ訪問させいただきました!
「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
7月26日(土)、川俣町にある中山工業団地第一第二仮設住宅へ伺い
『花がれき壁掛け』をプレゼントしてきました。
お会いした住民のみなさんがとても明るく優しく迎えて下さり、
猛暑ではありましたが、とても清々しい気持ちになりました。
お子さんがいらっしゃるお宅には特別に、花火もプレゼント。
水浴びをしていた小さな女の子が「ありがと」と喜んでくれて、とても良かったです。
住民のみなさんは、浪江町から避難されて、3年以上経過しています。
野菜を育てたりと一見楽しそうに過ごしていらっしゃいますが、心の中から故郷が消える日はないとおっしゃっていました。
保原高校は新校舎での生活が始まってすでに半年ほどになりますが、避難生活を送る方々が未だに仮設住宅で仮暮らしをされている現実を、忘れてはいけないと思います。また、そうした様子を世間に伝える力が、このプロジェクト活動の中にあると信じて、これからも活動を継続していきたいです。
7月26日(土)、川俣町にある中山工業団地第一第二仮設住宅へ伺い
『花がれき壁掛け』をプレゼントしてきました。
お会いした住民のみなさんがとても明るく優しく迎えて下さり、
猛暑ではありましたが、とても清々しい気持ちになりました。
お子さんがいらっしゃるお宅には特別に、花火もプレゼント。
水浴びをしていた小さな女の子が「ありがと」と喜んでくれて、とても良かったです。
住民のみなさんは、浪江町から避難されて、3年以上経過しています。
野菜を育てたりと一見楽しそうに過ごしていらっしゃいますが、心の中から故郷が消える日はないとおっしゃっていました。
保原高校は新校舎での生活が始まってすでに半年ほどになりますが、避難生活を送る方々が未だに仮設住宅で仮暮らしをされている現実を、忘れてはいけないと思います。また、そうした様子を世間に伝える力が、このプロジェクト活動の中にあると信じて、これからも活動を継続していきたいです。
合唱部定期演奏会のお知らせ
8月3日(日)13:30より、保原小学校講堂をお借りして、2014年度の合唱部の定期演奏会を行います。毎日少しずつ練習を重ねているところです。どうぞ皆さん聴きにきて下さい!
浮島政務官が来校~伊達市仮置場絵画②制作中!
「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
1学期の合評会が終わり、3年生が引退して美術部役員が交代しました。
新体制での初めてのPJ活動は、「伊達市仮置場環境対策絵画」第2段です。
前回モチーフは「海」、今回は「空」です。地球の上で人や動物が手をつなぐ
とても可愛らしいデザインになっています。
①模造紙で原寸大の下絵を制作。 ②パネルをつなぎ、背景を塗ります。
③下絵を写して色を塗り重ねます。
7月15日(火)には、浮島環境大臣政務官が来校、制作の様子を視察され、描く作業を手伝って下さったり
部員を励まして下さいました。
3月に環境省を訪れた際に寄贈した「花がれき」を大切に持って来て下さっていて、とても感激しました。
④浮島環境大臣政務官も、ご一緒に。 ⑤記念に、メッセージアルバムと「ささりん」
張り子をプレゼントしました。
7月中には完成し、2学期が始業してから、伊達市内の仮置場に設置される予定です。
部員一丸となり、完成に向けて頑張っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!
(7月16日のFNNニュースで放送、同日:福島民報・福島民友に記事が掲載されました。)
1学期の合評会が終わり、3年生が引退して美術部役員が交代しました。
新体制での初めてのPJ活動は、「伊達市仮置場環境対策絵画」第2段です。
前回モチーフは「海」、今回は「空」です。地球の上で人や動物が手をつなぐ
とても可愛らしいデザインになっています。
①模造紙で原寸大の下絵を制作。 ②パネルをつなぎ、背景を塗ります。
③下絵を写して色を塗り重ねます。
7月15日(火)には、浮島環境大臣政務官が来校、制作の様子を視察され、描く作業を手伝って下さったり
部員を励まして下さいました。
3月に環境省を訪れた際に寄贈した「花がれき」を大切に持って来て下さっていて、とても感激しました。
④浮島環境大臣政務官も、ご一緒に。 ⑤記念に、メッセージアルバムと「ささりん」
張り子をプレゼントしました。
7月中には完成し、2学期が始業してから、伊達市内の仮置場に設置される予定です。
部員一丸となり、完成に向けて頑張っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!
(7月16日のFNNニュースで放送、同日:福島民報・福島民友に記事が掲載されました。)
花がれきPJ活動通信 No25 発行しました!
東京・東雲で「子ども復興博」に参加しました!
「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
6月29日(日)、NPO法人復興博さまからお声掛けいただき、
東京のグランチャ東雲という会場で開催された「子ども復興博」において
PJ活動の紹介や避難者のみなさんとの交流を行ってきました。
いわき市から来た「エクスプレションD.C.」、宮城県気仙沼から来た「ファイト新聞社」のみなさんと一緒に、ダンスをしたり花の絵をたくさん描いたり、楽しい時間を過ごしてきました。
壁に花を描く、エクスプレションDCの子供たち。 最後にみんなで記念撮影!
…と言いながら、実は参加したのは現保原高校生ではなく、この春に卒業した美術部のOB・OG、合計9名です。
期末考査中の後輩たちのために、先輩が代わりにPJを紹介しに行ってくれたのです。
久しぶりに顔を合わせたOG・OBでしたが、卒業しても花がれきPJに関われることと、仲間と再会できたことに大喜び。
当日の東京は、夕方に大雨で大変でしたが、充実した時間を過ごすことができました。
これからも、自分たちにできることで元気を伝えよう!という思いを共有し、会場を後にしました。
今回初めて、遠く離れた土地で復興活動を頑張る子どもたちに会いお互いを知り合えたのは、とても有意義なものであったと感じます。
今後も、その存在を励みにしながら、頑張っていきたいです!
※6月30日(月)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。
6月29日(日)、NPO法人復興博さまからお声掛けいただき、
東京のグランチャ東雲という会場で開催された「子ども復興博」において
PJ活動の紹介や避難者のみなさんとの交流を行ってきました。
いわき市から来た「エクスプレションD.C.」、宮城県気仙沼から来た「ファイト新聞社」のみなさんと一緒に、ダンスをしたり花の絵をたくさん描いたり、楽しい時間を過ごしてきました。
壁に花を描く、エクスプレションDCの子供たち。 最後にみんなで記念撮影!
…と言いながら、実は参加したのは現保原高校生ではなく、この春に卒業した美術部のOB・OG、合計9名です。
期末考査中の後輩たちのために、先輩が代わりにPJを紹介しに行ってくれたのです。
久しぶりに顔を合わせたOG・OBでしたが、卒業しても花がれきPJに関われることと、仲間と再会できたことに大喜び。
当日の東京は、夕方に大雨で大変でしたが、充実した時間を過ごすことができました。
これからも、自分たちにできることで元気を伝えよう!という思いを共有し、会場を後にしました。
今回初めて、遠く離れた土地で復興活動を頑張る子どもたちに会いお互いを知り合えたのは、とても有意義なものであったと感じます。
今後も、その存在を励みにしながら、頑張っていきたいです!
※6月30日(月)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。
除染業者さんへ、「応援ささりん張り子」をプレゼント
「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
期末考査が終わり、活動が再開しました。
遅れてしまいましたが、考査前に活動した内容をお伝えします。
6月17日(火)、霊山町の「伊達市除染支援事業協同組合」さんを
を訪問し、「応援のささりん張り子」をお渡ししてきました。
地元伊達市の除染に尽力されているみなさんを応援しようと考えた企画です。
張り子とは紙製の人形で、保原高校のマスコットキャラ「ささりん」をモデルに
部員が手作りしました。
「若い人の将来のために、これからも除染をしっかり続けていく」
というお言葉をいただき、とても嬉しかったです。
個人宅それぞれの放射線量の違いや、森林の除染についてなど、除染に関わる問題は
まだたくさんあるそうです。この土地で暮らしていくために、放射線の正しい知識を持つことが
大切だと感じました。
お土産にハンドタオルと業務用ウェットティッシュをいただきました。ありがとうございました!
これからも、大変な所で頑張っていらっしゃる方々に目を向けながら、過ごしていきたいです。
※6月20日(金)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。
期末考査が終わり、活動が再開しました。
遅れてしまいましたが、考査前に活動した内容をお伝えします。
6月17日(火)、霊山町の「伊達市除染支援事業協同組合」さんを
を訪問し、「応援のささりん張り子」をお渡ししてきました。
地元伊達市の除染に尽力されているみなさんを応援しようと考えた企画です。
張り子とは紙製の人形で、保原高校のマスコットキャラ「ささりん」をモデルに
部員が手作りしました。
「若い人の将来のために、これからも除染をしっかり続けていく」
というお言葉をいただき、とても嬉しかったです。
個人宅それぞれの放射線量の違いや、森林の除染についてなど、除染に関わる問題は
まだたくさんあるそうです。この土地で暮らしていくために、放射線の正しい知識を持つことが
大切だと感じました。
お土産にハンドタオルと業務用ウェットティッシュをいただきました。ありがとうございました!
これからも、大変な所で頑張っていらっしゃる方々に目を向けながら、過ごしていきたいです。
※6月20日(金)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。