部活動日誌

「卒美展」の御礼&お楽しみ予告★ 

第50回「卒美展」 2015年12月18日(金)~21日(月)
 会期中、会場にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
おかげさまで、過去最高の入場者数を記録し、和やかに終えることができました。
OB・OG展も素晴らしく、「花がれきPJ」の展示も良い形でできたと思います。

  

  
 19日(土)夕方には、お客様を交えた「交流会」を実施しました。初めての経験のため、部員たちも精いっぱい準備し臨みました。
 25名のお客様とご一緒に、楽しいひと時を過ごせたこと、感謝申し上げます。

 
 最終日、片付けの前に恒例の合評会&ギャラリートークを実施しました。 
  
 今回、OB・OG代表として出品・お手伝い下さったFさんにも、特別にギャラリートークを行っていただきました。高校卒業後も、美術に触れながら人生を送る先輩の姿は、後輩たちの目にどのように映ったのでしょうね。
 
 長い歴史を感じながら、新しい企画も展開した「卒美展」となりましたが、多くのみなさまに激励の言葉をいただき、部員一人ひとり、自信にできたと思います。これからも自分を見つめながら制作活動に励み、さらに「花がれきPJ」を楽しく発展させていきたいです。

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 ところで。 大掃除を行った24日、とあるお客様が来校され、取材を受けました。
  その時に伺った驚きの企画に、みんな大コーフン!
     

                 詳細は後日・・・

剣道部・紅花旗剣道大会の報告

1223()25()にかけて、山形市の紅花旗剣道大会に参加しました。東北・東日本を中心に、男子99校・女子76校が参加するとても規模の大きな大会です。選抜県大会を1か月後に控え、チーム力アップのために参加しました。

 

例年、1223日・24日の2日間は山形市内の体育館3か所に分かれて錬成会、25日は大会本戦という日程です。街の雰囲気はクリスマス一色で華やかな中、体育館に缶詰めになって剣道の練習試合をひたすら行いました。これも今しかできない稀有な精神修養だと思います。

そのおかげか()、錬成会の終盤は選手たちの動きも洗練されてきました。


平成27年度紅花旗争奪高校剣道大会(1225()、山形市総合スポーツセンター)

 男子団体 1回戦   保原 2(3)2(2) 東北学院榴ヶ岡(宮城)

      2回戦   保原 0(0)2(3) 久喜北陽(埼玉)


 相手はどちらも強豪校でしたが、チームのつながりもとても良く戦うことが出来ました。負けた試合も、どちらに旗が上がってもおかしくない内容であり、選手たちは乾坤一擲の気持ちを持ってしっかりとした試合運びをしてくれました。

 1月も道場でしっかりと練習し、練習試合にも数多く参加して、選抜県大会に備えたいと思います。ご支援と応援、ありがとうございました。

剣道部・県北選手権の報告

県北選手権(選抜大会県北予選)が先日行われました。以下、結果報告します。


平成27年度県北高等学校剣道選手権大会(選抜大会県北予選)(1219()、福島西高校)

 男子団体 予選リーグ2

 敗者復活戦に勝ち、県大会出場


 登龍杯などの遠征を数多くこなし、良いコンディションのまま大会に臨むことが出来ましたが、予選リーグではかなり悔しい敗戦を味わいました。今回の経験を無駄にせず、12月の紅花旗遠征を経て、1月の県選抜大会に備えたいと思います。

OBOGの皆様をはじめ、会場にて多くの方々に応援いただき、ありがとうございました。

第50回 「卒美展」 告知

 美術部恒例の「卒美展」も、50回という節目を迎えます。
 というわけで、例年以上に張りきって作品の準備に励んでおりますので、
どうぞ会場においで下さい!
 ちなみに19日(土)16:00ごろ、何か面白いことがあるかも・・・

        
 
 
 ●12月18日(金)~21日(月)
 ●9:00~17:00 ※最終日は14:00まで
 ●保原市民センターにて
 
  ★特別企画として、卒業生からも作品を募り、会場に展示しますのでお楽しみに♪
  ★「がれきに花を咲かせようPJ」~これまでの約5年間を紹介する展示もあります!
  ★来場者プレゼントがありますよ~
  

豊川高校のみなさんありがとうございました!

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 9月に交流させていただいた、愛知県の豊川高校美術部のみなさんより
素敵な贈り物が届きました!
 メッセージボード、花がれき壁掛け作成用の素材、顧問の先生が描かれたという作品など、忙しい中私たちのために準備して下さったのであろうと思うと、心がとても温かくなりました。本当にありがとうございました!
    

  
 今、本校では、豊川高校のみなさんが制作してくれた「花がれき壁掛け」を展示しています。
 いずれまた仮設住宅に訪問する際、その作品をプレゼントする予定です。


     
 
 愛知県の高校生の思いを、私たちが代わりに届けるというのも、ご縁から生まれる大切な繋がりであると思います。
 
 全国大会で再会できたらいいな、と思いながら・・・美術部は今日も制作に励んでいます。

庄司渕トンネル貫通式♪

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」×合唱部 ご報告

 8月に完成させた「トンネル見守り絵画」を設置していただく予定の庄司渕トンネルで、
11月21日(土)に貫通式が行われ、出席してきました。
     


 式典では「祝い歌」ということで、合唱部さんの素敵な歌声も披露されました。
     

 約900mのトンネル貫通まで、施工業者さんのご苦労は多大なものであったと想像します。なかなか目にすることのできない厳かな式典に出席できたことは、大変貴重な経験となりました。
 記念として、貫通石のお守り、お菓子、そして「見守り絵画」のデザインをプリントしたTシャツなど、たくさん頂いてしまいました、本当にありがとうございました!
         

 道路の開通まで、まだしばらく時間がかかるようですが、工事の安全と無事の開通を願い、いつか通行できることを楽しみにしていきたいと思います。

Welcome! バーテリック博士♪

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 11月18日(土)放課後、パリに本部がある国際美術評論家協会
会長、マレック・バーテリック博士
が、美術室にいらっしゃいました。

             
 現在、梁川美術館で開催中の「岡崎忠夫展~二つの桃源郷~」のために来日され
ちょっとしたご縁があり、美術部の「花がれきPJ」をご紹介させていただくことになりました。

 バーテリック博士に「英語で活動の紹介をしよう!」ということになり、各学年3名ずつ計9名が、紹介文を英訳し、必死に練習を繰り返しました。
 当日は緊張しながらも、博士の気さくで優しいお人柄にホッとし、無事に英語でのスピーチを終えました。
 

 パリで起きたテロ事件につおても触れてお話ししましたが、それに対して博士は
「テロで大変なパリの人間が、同じように大変な福島に来るということは、とても意義のあることだ」
とおっしゃり、心を揺さぶられました。
 
 通訳として一緒にいらした岡崎先生も、大変ユニークで素敵な方でした。和やかな時間があっという間に過ぎ、お別れとなりましたが、いつかまたお会いしたいと強く思いました。
 それまでに、もっともっと英語を勉強しておきます。
          
 バーテリック博士、関係のみなさま、本当にありがとうございました。
 

剣道部新人戦県大会の報告

新人戦県大会が先日行われました。以下、結果報告します。


平成27年度福島県高等学校新人体育大会剣道競技(1031()111()、あいづ総合体育館)

 

 男子団体 1回戦  保原 1()-3() 磐城桜が丘

 男子個人 1回戦  永井一成(1年・桃陵中出身)-メメ 小林(日大東北)


 錬成会・練習試合に数多く参加し、良い雰囲気で試合に臨めました。試合結果としてはスコアが開いてしまいましたが、1人1人は物怖じせず堂々と戦えました。勝ち負けだけにこだわらず、自分たちの課題を今後の練習で克服し、次の試合に向けて更に精進していきたいと思います。

保護者会やOBOGの皆様をはじめ、多くの方々に応援いただき、ありがとうございました。

サンクスタオル&モザイクアート贈呈式

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」 ご報告
 ONEふくしま主催、環境省協力の「サンクスタオル」企画についてですが、
無事、除染作業員のみなさんへの贈呈式が行われました。

 式典は、先日の「公開りんどう祭2015」の校内企画として実施しました。
まずは全校生が応援メッセージを寄せて完成した「モザイクアート」が披露されました。

        


 次に、タオルのデザインに選ばれた10作品の作者よりデザインの趣旨を説明し、伊達市内で除染に携わる事業所のみなさまに、タオルをお渡ししました。
 
   


 その後、マスコミのみなさんの囲み取材を受けました。 緊張しながらもここまできた達成感を得ることができました。
 この様子は、同日東京国際フォーラムで開催されていた「大ふくしまフェア」会場でも放送されました。また会場のONEふくしまブースで、「がれきに花を~PJ」の紹介展示も行っていただき、多くの方に私たちの活動を知っていただけたのではないかと思います。
         
 


 後日、りんどう祭実行委員代表と美術部代表の4名が㈱伊藤土木さまの事務所を訪問し、タオルとモザイクアートの贈呈式に出席しました。
   

 約4ヶ月取り組んできた制作が終わり、ホッとしたような、寂しいような複雑な思いがありますが、地域社会に貢献できる取組みとして保原高校全体で関わってこれたことをとても嬉しく思います。
 これまでお力添えをいただいた全ての皆様に感謝いたします。これからも、福島の復興のために、自分たちにできることを頑張っていきたいです。

              [サンクスタオル企画の番組放送]
  ◆福島テレビ(FTV)  11月14日(土)前編、11月21日(土)後編  18:25~

  ◆ラジオ福島   11月28日(土)18:30~19:00
  ◆ふくしまFM   11月29日(日)19:00~19:55
       ※ラジオは8月23日福島市、10月12日桑折町の様子も合わせての内容。


 

剣道部新人戦県北予選の報告

新人戦県北予選が先日行われました。以下、結果報告します。


平成27年度福島県高等学校新人体育大会剣道競技県北地区予選(926()27()、福島東高校)

 男子団体 ベスト8 県大会出場

 男子個人 ベスト4 永井一成(1年・桃陵中出身) 県大会出場


 新チームになって2回目の公式戦、男子のみの参加ですが、チームワークよく試合に臨めました。1人1人の課題を心に留め、県大会に向けて更に精進します。

保護者やOBOGの皆様をはじめ、多くの方々に応援いただき、ありがとうございました。

「花がれきPJ」活動紹介展、愛知県で開催中です!

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアムにて、現在開催中の「活動紹介展」は
 「東日本復興応援企画 斎藤清 展」の開催に合わせ 
 10月24日(土)までご覧いただけます。

          

 9月22日(火)~24日(木)の日程で、会場に行ってきました!
 ■展示作業■
  
 展示ケースの中には、花がれきと壁掛け、壊れた時計などを展示しました。
 壁面のパネルは、プロの方が手際よく並べて下さいました。 

 ■交流会■
   
豊川高校美術部の皆さんが来て下さいました。 壁掛けの作り方を説明し、制作開始!

   
 みなさん、個性あふれる壁掛けを熱心に作ってくれていました。

             
                   完成!記念撮影
 
 ■会場にて■
        
  式典出席のため、来賓リボンをつけています。  キレイな展示会場でした。

 今回の愛知県への訪問は、震災から年月が経っても被災地を忘れない方々がいる、ということが実感でき、大変嬉しい時間となりました。
 振り返れば2011年、「花がれきの活動は私たちの使命です!」と言っていた部員がいました。 私たちは辛く大変な時、「美術」のおかげでで救われたという経験を持っています。それを日本中、世界中に伝えることが大切なのだと思います。
 これからもみなさんの応援を力にしながら、元気に頑張っていきたいです。
 愛知県豊川市のみなさん、ありがとうございます!

 [9月24日(木)、中日新聞、東日新聞、東愛知新聞で、交流の様子が記事になりました]

「福島のこえ」に出演しました

9月21日(月)に福島県立美術館・福島県立美術館協力会が主催する「福島のこえ」公開制作・発表会に合唱部が参加してきました。
「福島のこえ」とは福島の今を伝える県民の言葉から生まれた曲です。
前日の合同練習そして当日のリハーサル、発表を経て一つの新しい合唱曲ができていくという貴重な瞬間を経験することができました。
また、合唱には小学生から大人の方まで参加しており、交流を深めることもでき、充実した2日間でした。

10月には完成までの経過や公開制作・発表会の模様がYou Tubeで公開されるそうです。

愛知県に、行ってきます!

「がれきに花を咲かせようPJ」 予告
 
 愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアムでの紹介展示が、間もなく開催されます。

  

 先日、学芸員さんと運送会社さんがいらして、展示用の作品などを1点1点確認し、丁寧に梱包していただき、無事に搬出されました。
 “美術品”の扱いで運ばれるため、事故があってはいけないということでしたが、手際の良い作業に「さすがプロ」と感心させられました。  

 9月22日(火祝)~24日(木)、美術部顧問と部長の2名が、現地に行ってきます。
 展示・会場式(テープカットなど)・展示説明・交流・・・と内容が盛りだくさんですが、なかなか味わえない経験になると思います。
 23日(水祝)の会場式の前に、豊川市にある私立豊川高校の美術部員のみなさんとの交流会を予定しています。県外の高校生同士で交流できる貴重な機会です。ワークショップやメッセージ交換などを通して、仲良くなれたらと思っています。

 それでは、詳しくは後日、ご報告します!

「サンクスタオル」デザイン原画*制作の様子

「がれきに花を咲かせようPJ」 ご報告
 10月17日(土)校内公開りんどう祭での贈呈式でプレゼントする
「サンクスタオル」の原画の制作風景です。

  

 先日無事に完成し、今ごろプリントされているものと思いますが、原画1枚につき200枚製作される予定で、合計2,000枚!
 今から、仕上がりが楽しみです♪
 

「庄司渕トンネル見守り絵画」 完成しました★

「がれきに花を咲かせようPJ」 ご報告です。
 夏休み中に完成した「庄司渕トンネル見守り絵画」は、無事に施工業者さんへの引き渡しを終えました。(下~上~下と、天井を中心にして、壁面に取り付けられます)
 業者の皆さんにも喜んでいただけたようなので、このような制作に関わらせていただけて本当に良かったです。


 

 

 
 あまりにも大きくて、写真ではよくわからなくて申し訳ないのですが、 みんなで仕上げた巨大絵画には、部員たちの様々な思いや願いが込められています。

 
[作品について]
トンネル見学で感じたこと
「人間のパワーを感じる」「暗い。人工的な光しかない」「自然や日常から遮断されている」「未来への期待が持てる」「工事中、孤独感や不安感があるのでは?」「時間の感覚がない」等

デザインの趣旨
 
浜通りと中通りをつなぐ復興支援道路ということから、海の様子を必ず入れたいと考え、「魚」を描いた。光あふれる自然風景を見て、工事作業中もトンネルの外の世界を思い出して欲しい。
 
真上に「太陽」が輝き、下方に「夜空」があるのは、時間の流れをイメージしている。夜空には「星」が輝いていて、「ヒトデ」ともイメージを重ねている。
 「子供」は、工事に関わる皆さんの安全を願う家族のイメージで、大変な業務の中でも家族の存在とぬくもりを思い出して欲しいと考えた。「男の子」は人間で、「安全」を願っている。「女の子」は“山の神様が女性である”というお話を伺ったことから、この山の女神さまのイメージを重ねている。女神さまが楽しそうに微笑みながら、人々に「感謝」を忘れずにと「激励」し、「幸福」を願ってくれているイメージで描いた。
 
幸福を呼ぶと言われる「クローバー」をくわえた白い鳥は、平和の象徴である「ハト」。太陽の光とともに幸せと平和が降り注いでいる。
 
「花」は美しいものの象徴、「風船」や「シャボン玉」は未来に向かって上昇していくイメージ、「動物」が手をつないでいるのは、地球上の生物が仲良く過ごしている様子をイメージしている。

 この絵を目にした人々に、庄司渕トンネルに対する明るいイメージを持ってもらいたい。いずれ隠れて見えなくなってしまっても、トンネルと私たちの暮らしを長く見守ってくれる絵であって欲しいと願っている。          
 

 

合唱部定期演奏会を開催しました

8月に合唱部毎年恒例の定期演奏会を開催しました。
場所はいつも保原小学校講堂をお借りしています。
保護者の皆様方や地域の皆様方の温かい声援のもと
練習の成果を発表しました。

第1部は宗教曲を中心に歌いました。


第2部は童謡メドレーや懐かしの名曲などを歌いました。

愛知県で紹介展★「がれきに花を咲かせようPJ」!

「がれきに花を咲かせようPJ」の紹介展示が行われます!!!
 
 『愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアム』震災復興応援企画『斎藤清展』
の関連イベントとして実施。
 会期中の美術館内に、「花がれき」などの作品や「活動紹介パネル」が展示されます。

  
 

遠い場所ですが…お近くの方はぜひ、足をお運びください!

剣道部・前期活動報告

 6月で3年生男子2名女子4名が引退しましたが、初心者で剣道を始めた女子3名も剣道2段まで修得できました。現在は1・2年生男子8名で活動しています。校訓である『質実剛健』『和衷協同』の精神の下、『剣道は人間形成の道である』ことを常に念頭に置いて、日々の練習に励んでいます。

 以下、今年度前期の大会結果の報告をします。


61回福島県高等学校体育大会県北地区予選(59()10()、橘高校)

 女子団体 ベスト8 県大会出場

 男子団体 ベスト8 県大会出場

 女子個人 ベスト16 高橋千寛(3年・梁川中出身) 県大会出場
 男子個人 
優  勝 渡邉直之(3年・梁川中出身) 県大会出場

 

61回福島県高等学校体育大会(530()61()、福島市国体記念体育館)

 女子団体 1回戦  保原 0-3 磐城第一

 男子団体 1回戦  保原 2-1 塙工業

      2回戦  保原 0-5 湯本

 女子個人 1回戦  高橋千寛   -メ 斎藤(白河)

 男子個人 1回戦  渡邉直之 ドコ-  島影(ザベリオ学園)
      2回戦  渡邉直之  メ-  三戸(白河)
      3回戦  渡邉直之   -コ 馬場(聖光学院)
      渡邉直之 ベスト16

平成
27年度福島県総合体育大会県北地区予選(613()14()、福島高校)

 男子団体 第7位 県大会出場

 

68回福島県総合体育大会(74()5()、いわき市立総合体育館)

 男子団体 1回戦  保原 1(1)-1(2) 日大東北(本数負け)


 前期はこの他に、相馬野馬追旗争奪近県剣道大会や数多くの錬成会へ参加しました。

 後期は新人戦・選抜大会の公式戦以外にも、日本海旗・登龍杯・紅花旗・魁星旗などの大会にも参加していきたいと思いますので、皆さんの応援をよろしくお願いします。

秋季県北地区予選結果(野球部)


 こんにちは。硬式野球部です。

 通称 ”秋の大会” と呼ばれている、秋季大会地区予選の結果報告です。

 
 


    第67回秋季東北地区高等学校野球大会 福島県大会 県北支部予選

 

            1回戦    保原  1 - 5  福島
      敗者復活1回戦    保原  7 - 3  安達東・川俣・福島明成
      敗者復活2回戦    保原  0 - 7  福島西
 
  

 本年度の公式戦は以上で終了になりました。
 来年に向けて冬場のトレーニングに励みたいと思います。

部紹介と大会結果報告(卓球部)

 卓球部の紹介をします。
 現在卓球部は,男子18名,女子4名で活動しています。毎日放課後に,大会での上位入賞や技術の習得,体力の向上等それぞれの目標に向けて基礎練習を中心に練習に取り組んでいます。残念ながら,個人戦のみの出場で,団体戦での県大会出場はなりませんでした。今後の目標は,団体での県大会出場と,県北地区リーグでの上位進出を果たすことです。
 また,日常の練習を通し,礼儀や人間関係,当たり前のことを当たり前にできる人間的な成長も目標にしています。(顧問)

〈大会結果〉
1.平成27年度第61回福島県高等学校体育大会
 ○県北地区1次予選(春季リーグ) (4月29日)
  男子 0勝5敗 Bリーグ5位   女子 0勝3敗 Cリーグ4位
 ○県北地区2次予選 (5月9,10日)
  男子団体 2回戦 2-3 二本松工業   女子団体 1回戦 0-3 福島北
  女子個人 阿久津莉奈 県大会出場
 ○県大会 (6月7日)
  女子個人 1回戦 阿久津 2-3 蝦名(原町)

2.平成27年度第68回福島県総合体育大会
 ○県北地区1次予選(夏季リーグ) (6月13日)
  男子 3勝2敗 Bリーグ3位   女子 0勝2敗 Cリーグ3位
 ○県北地区2次予選 (6月20,21日)
  男子団体 2回戦 1-3 福島東   女子団体 1回戦 2-3 福島東
  
3.平成27年度全日本選手権大会ジュニアの部
 ○県北予選 (8月9日)
  男子個人 大野颯良 県大会出場

研修旅行に行ってきました! part2 -美術部‐

 →→→つづき→→→
●2日目●
 [作品合評会]
   
   
 作者から“心惹かれたポイント”や“反省感想”を述べ、別の部員が感想を述べる、という、美術部恒例の合評会です。人前で話すのは緊張しますが、回数をこなすごとに話すことが上手になっているのがわかります。笑いをとれる部員もいたりと、それぞれの成長が見られました。
 見える風景を素直に描いた作品、作者なりのポイントが絞られた作品、被災地という意識を強く持って描きこまれた構想的な作品など、全員がとても素敵な作品を描いてくれました。
 本物の景色に触れ、そこから得られた感動を形に表せる楽しさや喜びが、美術にはあるということを再認識できたと感じました。

 [南相馬市博物館 観覧]
 南相馬市、野馬追いの歴史や文化に触れながら、ちょうど面白い企画展が開催中だったので観覧しました。職員の方のご厚意で、昼食のための部屋を貸していただきました。本当にありがとうございました!
    ←著名な漫画家、イラストレーターなどの作品も!

 [寺内塚合第二仮設住宅 訪問]
    
    
    
 「がれきに花を咲かせようPJ」の一環、「花がれき壁掛け」をプレゼントするために訪問させていただきました。
 鹿島区には大きな仮設住宅が隣接していて、ほとんどが小高区から避難されています。集会所で自治会長さんにご挨拶をした後、6つのグループに分かれ、合計170以上の住宅を、1軒1軒訪問させていただきました。
 「壁画を描いてるんだよね?新聞に載ってたよ」とお声掛けいただけたり、「お茶飲んで行って」と家の中に招き入れていただいたり、手作りの小物やお菓子をいただいたり、グループごとにとても素敵な出会いがあったようで、訪問後の部員の顔は笑顔に溢れていました。
 壁掛けプレゼントが終わった後、集会所で、自治会長さんに何点か質問させていただきました。丁寧にお答えいただけて、その内容がとても心に染みました。最後に部長からお礼のご挨拶をさせていただき、仮設住宅を後にしました。   
      ※※ 詳しくは、今後の「花がれきPJ通信」でご紹介します ※※

 内容が満載で、たくさんの喜びや経験を得て帰ってこれたと思います。旅行の目的を、充実した形で達成できた2日間でした。この経験を糧に、今後の制作活動、PJ活動に励んでいきたいです。

 
 

研修旅行に行ってきました!part1‐美術部‐

夏季研修旅行」が無事に終わりました。以下、ご報告です。
 旅行に向けた準備やご理解、送迎など、保護者の皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。

【日程】8月10日(月)~11日(火) 1泊2日
【場所】相馬市原釜・松川浦(旅館すずや)、南相馬市原町区・鹿島区
【内容】
 ★1日目★風景画制作、「サンクスタオル」デザイン選考会、花火
 ★2日目★作品合評会、南相馬市博物館観覧、寺内塚合第二仮設住宅訪問

●1日目●
 [風景画制作~海での様子です]
   
  描く前に、海にごあいさつ♪ 原釜海水浴場のあと。津波の爪痕が残っています。
   
                  松川浦らしい景色です。          

 [サンクスタオル選考会]
   
 ※サンクスタオル…除染作業員の皆さんのに感謝の気持ちを伝える、という企画。
                (主催:福島県主要メディア“ONEふくしま” 協力:環境省)
 「がれきに花を咲かせようPJ」の経験を活かしてお願いしたいという依頼をいただき、10月の贈呈式に向け、継続的に取材を受けています。美術部1・2年生全員がタオルのデザインン案を持ち寄り、贈呈用タオルのデザインとして使用する10点を、投票やプレゼンで選びました。
 震災から復興し頑張っている松川浦の旅館さんで選考会を行わせていただけたのも、何かのご縁かもしれません。

 [花火]
    
 夏の夜のお約束です♪ 空には夏の大三角、そして天の川も見えました。

         →→→ part2へつづく →→→

 

 


 

「庄司渕トンネル*見守り絵画」~制作開始!

「がれきに花を咲かせようPJ」~ご報告
 現在、霊山で工事が行われている、相馬福島道路の「庄司渕トンネル」施工業者さんから、トンネルの内壁につける防水シートに絵を描いてほしい、というご依頼をいただきました。
 震災復興道路として位置づけられ、私たちの生活や地域産業を支えながら、万が一災害が発生した時の緊急輸送道路としても期待されている道路です。


 
          工事現場の見学をさせていただきました!

 
 
 横2m×縦26mという、大変大きなシートのため、体育館をお借りして制作しました。


 デザインは、1・2年生部員全員が出したアイディアを構成しています。
 防水シートはいずれ、コンクリートの壁に覆われ見えなくなりますが、工事を行っているみなさんの安全を願い、将来を通じてトンネルの安全を見守り続ける絵画として、心をこめて制作させていただきたいと思います!
 
 
 

華道部の紹介です

 
 こんにちは。
 保原高校華道部の紹介です。
 華道部は女子16名で毎月1回、水曜日の放課後に活動しています。
 流派は池坊で、外部から専門の先生に来ていただいて
 指導していただきます。
 初心者でも先生の優しいご指導で、卒業時は免許状を取得できるようになりますよ。
 





公開文化祭では華道部員が作品を展示しますのでみなさん是非お越し下さい!!

女バレ~3年生の軌跡~

平成26~27年度         ○ミツ、リン、カノ、レン、ミラ、マル、サナ、ユウ、ルウ、マコ、メイ、アイ、ノア(13名)

◇新人大会地区予選                  (H26.12.1315福島明成高校、福島西高校)

   ・予選ブロックリーグ

      ○対 福島成蹊 2(25-17、25-20

      ○対 福島商業 2(30-28、25-22)0

   ・上位2チームリーグ
      
○対 福島東高 2(25-18、25-19)0
      
対 聖光学院 0(23-25、15-25)2

   ・上位決定リーグ
      ○
対 橘高校  2(23-25、25-23、25-20)1

      ○対 福島明成 2(20-25、29-27、25-15)1

                           第 2 位

◇第58回福島県高等学校バレーボール新人選手権大会        (H27.1.2326/いわき市)
      
回戦  対 光南高校  2(25-11、25-19)0
      
●2回戦  対 磐城高校  0(10-25、 7-25)2

◇高校大会地区予選                      (H27.5.911福島高校、福島南高校)
   
・予選ブロックリーグ

      ○対 福島高校 2(25- 8、25- 9

      ○対 福島西高 2(25-10、25- 7)0

      ○対 福島商業 2(23-25、25-10、26-24)1

   ・2位ブロックリーグ

      ○対 福島南高 2(25-22、25-19)0

      ○対 福島明成 2(25-14、25-19)0

   ・決勝リーグ

      ○対 橘高校  2(25-22、20-25、25-14)1

      ○対 安達高校 2(25-15、25- 9)0

      ●対 聖光学院 0(12-25、15-25)2

                                 第 2 位         

◇第61回福島県高等学校体育大会バレーボール競技          (H27.6.56.8/郡山市)

      ●回戦  対 須賀川桐陽  0(22-25、20-25)2

◇県総体地区予選                             (H27.6.2022/福島東高校)

   ・予選ブロックリーグ

      ○対 本宮高校 2(25-15、25-13)0

      ○対 福島南高 2(25-13、25-17)0

  ・決勝トーナメント

      ●対 成蹊高校 0(23-25、15-25)2

  ・5~8位決定リーグ
      ○対 橘高校  2(25-16、25-19)0

      ○対 福島商業 2(25-13、25-11)0

                                 第 5 位       

◇第68回福島県総合体育大会バレーボール競技            H27.7.911/いわき市)

      ●回戦  対 白河高校 1(25-21、12-25、16-25)2

◇平成27年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会福島県ラウンド(H27.7.19会津若松市)

      ●回戦  対 福島大学 0(16-25、 9-25)2

この1年を振り返ってみると、あっという間の月日でした。
結果を見ても、地区では、3敗しかしていないという、強いチームになりました。
しかし、県大会で思うような結果を残せなかったのも事実です。
とは言え、3年生の3人。1年間、本当にお疲れ様でした。
これからも、貴女たちの思いを引き継いで、”県ベスト8常連”を目指して頑張ります。

美術部★3年生が引退しました!

1学期合評会役員交代式
 7月2日(木)、美術部にとって大事な「合評会」を実施しました。
 部員全員が一人ひとり、1学期の制作成果を発表し、みんなで講評し合うというものです。

 3年生から順番に、①使用した画材や材料 ②テーマ ③反省や感想など を発表し、
それに対して誰かが感想を言う、という流れで、約1時間30分にわたって密度の濃い時間を過ごしました。
        
               45名全員が発表し合います



 その後、恒例の「役員交代式」を行い、3年生が引退しました。
 今年は3年生が趣向を凝らし、某芸人さんのネタを披露して盛り上がりました。
  
     「ラッスン ○○○ ♪ ~」                 新・旧部長の握手!
 

 先輩たちの姿を胸に、後輩たちの意欲が輝きだす、そんな季節です。

硬式野球部です。

 こんにちは。 私たちは男子部員29名、女子マネージャー3名の
  計32名で日々練習に取り組んでいます。

 練習内容は打撃練習や守備練習を中心に、体力トレーニングや
 実践形式の練習を行い、基礎的な技術を身につけると共に、
 試合にも繋がる動きを意識しながら練習を行っています。

 土日の多くは練習試合を行い、公式戦を意識した緊張感のある中で
 自分たちの技術やチーム力の向上を図っています。

 今後もよろしくお願いします。

~ 試合結果 ~

 第67回春季東北地区高等学校野球福島大会 県北支部予選

 1回戦        保原 0 - 7  福島東 
 敗者復活1回戦  保原 12  - 4 福島成蹊
 敗者復活2回戦   保原 5    -  3   本宮
 敗者復活3回戦   保原  3    -  10  福島西

 第97回全国高等学校野球選手権福島大会

 1回戦        保原 1    -    2   会津

除染作業、お疲れ様です!

「がれきにかせようPJ」ご報告
 「除染業者のみなさんを応援する企画」~事業所訪問(4回)
 原発事故から4年が経過してもなお続く除染作業。季節や天気に関係なく行われる除染は、大変過酷なものであると想像します。その作業を行っているみなさんを応援するために企画した内容です。
 6月初旬から中旬にかけて、福島市内にある4ヶ所の除染事業所さんを訪問し、3種類の応援作品をお渡ししてきました。

  
   「たまごささりん」   「 オリジナルメッセージキーホルダー」  「応援絵手紙」 

  
        * プラ板で作った、メッセージ入りキーホルダーです *
          全部員45名で約150個分、分担して制作し袋詰めしました。

①佐藤・本多特定業務委託共同企業体(吉井田地区) 6月8日
  

②大丸・半澤特定業務委託共同企業体(飯坂地区) 6月8日
  

③西部産業株式会社(東部地区) 6月9日
  

④東信・亀谷・交友会特定業務委託共同企業体(信夫地区) 6月13日
  

 訪問の際は緊張していた部員も、みなさんから歓待いただけてほっとした様子でした。
 お渡しした作品を喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。
 各事業所さんから、美術部員のためにお菓子や飲み物などご準備いただきました。お気遣いに感謝いたします。
 みなさんのお姿を励みに、これからもがんばっていきたいと思います。

   (福島民報、福島民友に記事が掲載されました)

「黒板アート」★大成功!

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 だて青年会議所主催「だてなエビルマンからの挑戦状」という事業が始まります。
美術部は3月から、この事業のパンフレット用メインキャラクター地図のデザインをさせていただいてきました。
 
 事業を公開するにあたり、子供たちの関心を引くため
「サプライズ★黒板アート」と名づけた出張黒板アートを制作。
 5月27日~29日は大田小学校、6月5日には保原小学校、と
地元の小学校にこっそりお邪魔して、各校1か所、黒板をお借りして
エビルマンからの「予告状」をデザインして描きました。制作に関わった部員は総勢、25名です。

       【 大田小学校・児童会室 にて】
     
  
 何も知らない子供たちに 「これ何?何が起きるの!?」という期待を持たせるための絵でした。
 エビルマンの正体や事業内容はビデオレターで明かされることになっており、描かれているのはビデオレターに登場するキャラクターです。
 さらに、朝、登校した子供たちを室内へ誘導するために、床に画用紙で作った足跡をペタペタ。なかなかいい雰囲気になりました。
     ※福島民報・福島民友に記事が掲載されました

       【保原小学校・3年3組教室にて】
 
 
 

 普通教室の黒板をお借りしたため、授業が始まる前に消える運命の絵でした。
 高校生から見るととっても小さな机や椅子を後ろに移動させ、約3.5時間かけて絵が完成!
机イスを元に戻してから間を縫うように、足跡をつけました。
 「机の上にも足跡をつけよう!」「廊下のほうにも続いていけば、辿ってくれるかな?」と、様々な想像を膨らませながらペタペタ。見てもらえるのを楽しみに、作業を終えました。


 「サプライズ★黒板アート」の実施につきまして、だて青年会議所の皆様、各小学校の先生や職員の皆様に、多大なご協力を頂きました。本当にありがとうございました!
 絵を見てくれた小学生のみなさに、アートの楽しさやものを伝える力などを身近に感じてもらえたなら嬉しいです。

「仮設に花を咲かせよう!~壁画PJ」 14回目の壁画です。

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 6月6日(土)、北幹線第二仮設住宅の集会所に
壁画を描かせていただきました。
 1年生は初めての壁画PJ。3年生は、たぶん引退前最後の壁画PJ。
参加部員総勢30名で、お邪魔してきました。

 当日は朝から雨が降っており、顧問が空と天気予報とにらめっこしながら仮設自治会長さんに電話をすると
「外ができないなら室内に描いていいから、来て」
とおっしゃっていただけ、実施を決めました。

           
    

 午前中は小雨が降り、昼前には雨足が強まって外の作業を中断したりと落ち着きませんでしたが、午後は天気が回復したため、午前でできなかった分を巻き返し、ほぼ予定通り完成させることができました。
   


 屋外と並行して、室内の引き戸5か所にも絵を描かせていただきました。襖絵のような感覚で、貴重な体験をさせていただきました。
    
                
 
 お昼は、部員全員分のお弁当を準備していただきました。
住民の方とご一緒に、感謝しながらいただいたご飯はとても美味しかったです。

                

 4月に交流会を実施させていいただいて以来の訪問でしたが、いつも歓迎していただけるので本当に嬉しいです。
また訪問し、少しの間でも楽しい気分を味わっていただきたいと思います。

東京電力㈱訪問~「原発作業員の方々を応援する企画」

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 5月26日(火)放課後、東京電力㈱福島復興本社復興推進室を訪問し
 福島原発で作業をされている方々への激励作品をお渡ししてきました。
 室長さんにご挨拶した後、プレゼントしたのは「たまごささりん人形」です。
    「ささりん」=保原高校マスコットキャラクター

         

 廃炉へ向けた収束作業は、まだ40年はかかるとおっしゃっていましたが、
その期間、作業をするみなさんの苦労は多大なものであると想像します。
 少しでも心を癒しながら作業に向かっていただきたい、という思いを込めた作品です。
喜んでいただけ嬉しかったです。みなさん、これからもお体に気をつけて頑張ってください!

     【記事が掲載されました。 5.29(福島民友新聞)】
 

「おばぁちゃん教室in上野台仮設住宅」

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 5月23日(土)、国見町の上野台仮設住宅にお邪魔し、
おばぁちゃん先生のご指導のもと、「いちご型アクリルたわし」を作ってきました。
 参加した部員7名中6名は、編み物初体験でした。

「わからない」「できない」の連発でしたが、おばぁちゃん先生が根気よく丁寧に教えてくださったので、少しですが自分で編み進めることができるようになりました。
  
     先生の手の動きを見て覚えようとしますが・・・     難しいです…

               
             「こうして、こうして…」「うんうん…」 だんだんわかってきました!

 人間の知識や技術は、若い世代に伝わることで、伝統や文化となります。
 今回の交流で、ちょっとした技術の継承があったのかな?と思い嬉しくなりました。

 おばぁちゃん先生、また教えて下さいね。
 

保原高美術部 PTA総会で発表させて頂きました。

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 4月26日(日)、PTA総会の後、“生徒の活動に触れる行事”で
美術部も時間を頂きました。
 3年生部員が4名、発表担当として、シナリオや画像、映像など準備して臨みました。
   
    

          

 直前までとても緊張していましたが、司会もPC操作・音響担当も、とてもよく出来たと思います。
 保護者の方からも拍手をたくさんいただきました。ありがとうございました。

     

 美術部はこれからもできることをどんどん行っていきますので、どうぞ応援をよろしくお願いします。

「お楽しみ会in北幹線第二仮設」を開催しました★

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 4月15日(水)、この日は創立記念日でお休みでした。
 美術部2・3年生13名が、福島市にある北幹線第二仮設住宅へお邪魔し
住民の皆さんと楽しい交流をさせていただきました。

 内容は、歌やダンスの発表・かるた・ゲーム・お団子会食。
今年の春3度目の交流会でしたが、初めてである「おはじきゲーム」を今回、実施してみました。 …とは言っても部員は全員、おはじきゲームを知りませんでした。
住民の方にルールを教わりながら、和気あいあいと楽しい時間を過ごさせていただきました。

  

  



 今、避難生活の長期化により、高齢の方々の孤立が心配されています。
「一緒に楽しめたり、直接関われるような企画を」という自治会長さんからのご要望で、「おじぃちゃんやおばぁちゃんに教えていただく」という内容を取り入れてみたわけですが、「孫が来たみたいだ」と、想像以上に喜んでいただけたので本当に嬉しかったです。
 
 白熱したゲームの末、「次回は勝ちますよ!」という約束を交わす部員もおりました。
よく来る近所の子供、という感覚で、またお会いしに行こうと思います♪

 【福島民友に、記事が掲載されました】

保原高校美術部 大林監督が来校されました!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 4月14日(火)放課後、
 映画作家の大林宣彦監督が、美術室にいらっしゃいました。
 来校されるのは4度目ですが、現部員が監督にお会いするのは初めてです。
 緊張しながらも、お会いできる嬉しさとコーフンが立ち込めていました。
 大林監督が初めていらしたのは、2012年2月。震災後の福島県を訪れ、保原高校にも立ち寄られました。そこで大林監督が「花がれき」に感激して下さったことから、美術部との交流が始まりました。
 2013年には、大林監督が手掛けたAKB48「So long!」のミュージックビデオに部員が出演させていただき、それが縁で、AKB48・SKE48の松井珠理奈さんが来校する、というサプライズもありました。
 
           
 部員から、手作りの寄せ書き入りお花カチンコ、花を描いたメガホン、「花がれき」、たまごささりんの4つをプレゼントし、その後、3年生3名から監督に質問をさせていただきました。

     
 映画を作っている間にもストーリーや設定が変わっていくので、完成に至るまで様々な奇跡的なことが起きていること、映画で伝えたいことを伝える際の苦労話、監督になろうと思ったきっかけなど、一つの質問に対して約30分、じっくりとお答えいただきました。それぞれ心のこもったお答に、大変心を打たれました。

 黒沢明監督が生前、「映画は世界を平和にできる」とおっしゃり、大林監督にその意思を託していかれたのだそうです。今度は大林監督から美術部員たちが、その思いを受け取らせていただきました。こうして人間の歴史はつながっていき、今よりもすばらしい未来ができたらこれ以上のことはないと思います。

      
 一人ひとりの胸の内に花が咲いた、そんな貴重な時間となりました。大林監督、本当にありがとうございました。また、素敵な映画を撮って下さいね!
 
   【福島民友・福島民報に記事が掲載されました】

美術部・福島県「新『ほっと』スペース創出事業」~木工家具が完成!

ご報告が遅れました、3月20日(金)、福島北医療センターで
木工家具の寄贈式が無事、行われました。
1F待合フロア(?)に設置されていますので、多くの方にご使用いただけたら嬉しいです。

以下、部員のデザイン画&完成した木工家具(製作:DC2様)を、ご紹介します。

 
   デザイン画                完成

 
     デザイン画           完成

 
     デザイン画             完成

 
     デザイン画             完成

「花がれきPJ」~活動通信31号~発行しました★

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
美術部一同、みなさんの入部を心待ちにしております。
これから一緒に、美術部を盛り上げていきましょう!

   始業式&入学式に発行した「活動通信」31号です。
                 ↓
     

昨年度までは部顧問が通信の制作を行っておりましたが、
27年度から、美術部員の中で「通信チーム」を結成します。
仮設訪問などの際にインタヴューさせていただいたりしながら、活動の内容や、伺ったお話を随時、通信に掲載していきたいと考えていますので、どうぞお楽しみに!

「花がれきPJ~活動通信30号」発行しました★

2011年から発行し続けている「がれきに花を咲かせようPJ」活動通信ですが、
とうとう30号です! 以下の内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
 ・1月と2月の活動紹介
 ・1月4日の民友新聞に掲載された“大林宣彦監督からのメッセージ”
 (記事の二次使用について、許諾を得ています)

活動通信30.pdf

「絵画掲示セレモニー」~保原・大田地区仮置場にて

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 2月19日(木)、1月末に完成した「仮置場景観対策絵画③」の掲示セレモニーが行われました。
 場所は、保原・大田地区仮置場。阿武隈急行・保原駅から200メートルほど南の場所で、駅から見えます。 雨が少ぱらつきましたが、足場は思ったほど悪くなく、無事にセレモニーが行われました。
 
 伊達市長さんからごあいさつをいただき、絵画のパネル5枚を順番に掲示していきました。
        

 5枚のパネルが並ぶと、縦183㎝×横460㎝のとても大きな絵画が完成しました。
           

 テーマは「春」。見ていただく地元住民のみなさんが、あたたかな春をイメージできるよう、小鳥が飛び花が咲く様子を描きました。また、保原高校のマスコットキャラクター“ささりん”も描き入れ、全体的に明るく楽しい作品に仕上がったと思います。

                        
                        (デザイン担当者より、ご挨拶)       (部分:ささりん)

 仮置場の建設に当たっては、地元の方の了解を得るため、関係のみなさんがとても苦労されたのだそうです。福島県内に続々出来た仮置場は、地元に住む住民にとっては「必要」であるけれども「あってほしくない」ものです。
 あるだけで嫌われてしまう「仮置場」に彩りを生み、見た目に優しい雰囲気作りに協力できたのではないかと思っています。

 今回の制作は、現2年生にとって最後となるため、先輩から後輩へ、ノウハウを伝え合う姿がよく見られました。世代交代は仕方ないことですが、自分たちの活動に誇りを持って、それをつないでいこうとする部員の様子に頼もしささえ感じました。
 
             

 たくさんの方の応援をいただきながら完成できた作品を、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。関係のみなさま、本当にありがとうございました。


 

保原高校 男子バスケットボール部 平成26年度戦績

今年度の男子バスケットボール部の戦績がまとまりましたのでご報告申し上げます。

 

平成26年度 男子バスケットボール部 戦績

 

平成26年度福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 県北予選

平成26510()12() 

予選ブロック

1回戦 1339 川俣

2回戦  3770 福島工業

県大会出場決定トーナメント

1回戦 7436  本宮

2回戦 40107 福島東   

 

67回 福島県総合体育大会バスケットボール競技 県北予選

平成26614()16()

1回戦 3463 福島東

 

51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 県北予選

平成2696()8()

予選ブロック

1回戦 4068 福島

県大会出場決定トーナメント

1回戦 8247 聖光学院

2回戦 7752  橘      県大会出場

 

51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 兼 

45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会福島県予選会

平成26111日(土)~3(月)

1回戦 7554  白河実業

2回戦 5696  東日大昌平  県ベスト16

 

平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 県北予選

平成261213()15()

予選リーグ

1回戦 5841 学法福島

2回戦 59102 福島南 

県大会出場決定トーナメント

2回戦  6642 福島北

3回戦 3780 福島成蹊   

代表決定戦 6561 福島明成 県大会出場

 

平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技

平成27110()12()

1回戦 33103 喜多方

 

なお、詳細は福島県バスケットボール協会のHP( http://fukushima.japanbasketball.jp/ )

をご覧ください

 

 今年度は年度末の更新のみとなってしまいましたが、来年度はこまめに更新できるようにしたいと思います。

保原高校 女子バスケットボール部 平成26年度戦績

今年度の女子バスケットボール部の戦績がまとまりましたのでご報告申し上げます。

 

平成26年度 女子バスケットボール部 戦績

 

平成26年度福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 県北予選

平成26年5月10日()~12日() 

予選ブロック

1回戦 73-47 福島東稜

2回戦 41-88 福島成蹊

県大会出場決定トーナメント

1回戦 75-36 福島明成

2回戦 57-53 福島南   県大会出場

 

平成26年度 第60回福島県高等学校体育大会バスケットボール競技

平成26年5月30日()~6月2日()

1回戦 51-77 若松商

 

第67回 福島県総合体育大会バスケットボール競技 県北地区予選

平成26年6月14日()~16日()

1回戦 63-48 福島明成

2回戦 32-108 桜の聖母

 

第51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 県北予選

平成26年9月6日()~8日()

予選ブロック

1回戦 53-73 安達

敗者戦 116-19 本宮

県大会出場決定トーナメント

1回戦 50-55 福島南

 

平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 県北予選

平成26年12月13日()~15日()

予選リーグ

1回戦 43-81 福島商業

2回戦 94-31 福島明成 

県大会出場決定トーナメント

1回戦 58-41 福島

2回戦 52-39 福島南   県大会出場

 

第25回東北高等学校男女新人バスケットボール選手権大会福島県予選

平成27年1月10日()~12日()

1回戦 41-61 郡山

 

なお、詳細は福島県バスケットボール協会のHP( http://fukushima.japanbasketball.jp/ )

をご覧ください

 

 今年度は年度末の更新のみとなってしまいましたが、来年度はこまめに更新できるようにしたいと思います。

 

笹谷東部仮設住宅さんへ訪問しました♪

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
2月14日(土)、バレンタインデーのこの日、
浪江町から避難する住民の方が生活されている笹谷東部仮設さんへ、花がれき壁掛けをプレゼントしにお邪魔しました。現在の入居戸数は160以上。予想した通り、とても広い仮設さんでした。

             



参加者した部員は、1・
2年生16名。

  


集会所で自治会長さんにご挨拶してから、4つの班に分かれて11軒、住宅を回らせていただきました。

準備したバレンタイン♡チョコも、壁掛けと一緒にお渡ししました。


           

雪が降ったりやんだり、時折吹雪くというあいにくの天気でしたが、住民のみなさんに歓迎していただき、心を込めて作った壁掛けを笑顔で受け取って頂けたため、とても嬉しい時間を過ごさせていただきました。

今回、部員から「中通りの避難生活で、楽しかったことは?」「高校生に考えてほしいことは?」などのインタヴューを行い、何人かの方々にお答えいただきました。

学校で発行している『プロジェクト通信』の中で紹介し、住民の方の思いや、仮設での暮らしの様子などを伝えたいと思っています。

明るく優しい住民の方との出会いに、心から感謝します。寒い中対応していただき、本当にありがとうございました!

ワークショップや壁画制作プロジェクトにも賛同いただけたため、今後も交流を続けさせていただける可能性が!?

またまた楽しみが増えました♪

【記事が掲載されました~2月16日(月)福島民報】


 

 

2014 保原高校演劇部活動報告

県北高等学校演劇発表会(6月)

『氷室少年ぽんぽこ物語』

◆2014高校生交通安全CMコンテスト出品(9月)

県北高等学校演劇コンクール(10月)

『今昔鹿物語』
◆県北高等学校演劇コンクール     最優秀賞

◆福島県高等学校演劇コンクール優秀賞第一席
◆東北地区高等学校演劇発表会     優良賞

上野台仮設住宅さんへ、お邪魔しました♪

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 1月24日(土)10:00~
       

 国見町の上野台仮設住宅さんを訪問し、「花がれき壁掛け」をプレゼントしました。
 飯舘村から避難されている方々がお住まいの仮設で
集会所に伺うと、笑顔いっぱいの住民の方がたくさん、私たちを出迎えて下さいました。

            
 
  今回訪問させていただいたメンバーは、1年生6名。 
 訪問や交流の経験が浅い部員が多く、緊張してなかなか会話ができずにいたようですが
こうした経験が、「次はもっと自分から話をしてみよう」という挽回意欲につながるので、
何事も経験ですね。
 お茶やお菓子ご準備下さったり、手作りの素敵な作品を頂戴したり、住民の皆さんにはたくさんお気づかいをいただきました。本当にありがとうございました!

 こうした交流を継続できれば、ということで今後のお話などもさせていただきましたが
一度限りでなく何度も顔を合わせ、少しずつ笑顔が増えたり、仲良くさせていただけるようになれば嬉しいです。

 【記事が掲載されました~福島民報1月26日(月)】
 

宮代仮設さんで、新年会♪

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』*ご報告

 1月17日(土)、「新年会」を開催しました
 場所は、福島市にある宮代仮設住宅さんです。(浪江町から避難)
 いつもお世話になっている住民の方々に、今年もよろしくお願いします、という気持ちを込めて、楽しく過ごしていただこうという趣旨の企画です。

      
       前日のリハーサルの様子
 
 【内容】 
   「ありがとう」いきものがかり 合唱 

 
      
  「オリジナル復興かるた大会」             「オリジナル福笑い」
    

       
      「オリジナル判じ絵クイズ」        「ようかい体操第一」 ダンス?
     
    
     
                     「おしるこ会食」


 終始、笑顔が絶えず和やかな交流となり、大満足の一日でした。
 宮代仮設さんは、高齢の方が多いところです。「孫のような高校生が来てくれると、明るくなって嬉しい」とおっしゃいます。 部員たちは緊張しながらも「笑顔で元気を届けたい」との思いでいつも、訪問させていただいています。こうした出会いと交流をお互い心の支えにしながら、明るい未来を描いていけたらと思います。

 宮代仮設さんとの再会は春、壁画PJの予定。
 今からとても楽しみです♪

     【記事が掲載されました~福島民報1月19日(月)】

 

SB 内川聖一選手が美術部を激励に!?

『がれきに花を咲かせようPJ』ご報告
 12月21日(日)は、1月の訪問活動の準備でPJ活動を実施。
 そこになんと、大物プロ野球選手が激励に来て下さいました!
 今シーズンの日本一チーム、福岡ソフトバンクホークスの、内川聖一選手です。
 
 被災地・福島の子どもたちに元気を、という趣旨で、午前中は少年野球の指導をされた内川選手。野球教室の開催地が保原町内だったということもあり、本校美術部を訪れる、ということになったそうです。
 はじめに、昨年度末に掲示された「平地区仮置場景観対策絵画」をご覧になり、部員代表の生徒からご挨拶と説明をさせて頂きました。
 伊達市の職員の方から、除染の現状説明があり、それを真剣に聞かれていました。
       

 次に、保原高校へ移動し、顧問からこれまでのPJ活動の経緯を説明。校内に展示しているパネルなどを熱心に見ていらっしゃいました。
 いよいよ美術室へ!

        
 「花がれき」「花がれき壁掛け」を作っていただきました。「油絵は初めて」とおっしゃいながらも素敵な作品が完成しました。
 あっという間に、終りの時間が近づき…
 

           
 内川選手のサインボールなどを頂きました!    私たちからもプレゼントです

         
     似顔絵も喜んで頂けました          みんなで記念撮影♪

 内川選手以外にもたくさんの方がいらしたため、いつも以上に緊張した面持ちの美術部員でしたが、内川選手の気さくで飾らない人柄のおかげで次第に笑顔が溢れていきました。
       「この活動は、僕たちがやっていることと同じ」
 そう言っていただき、スポーツもアートも、人の心に元気を生み出す力を持つものである、と改めて考えました。
 内川選手との交流を実現させて下さった関係の皆様に心より感謝申し上げます。
                  
  内川選手、来シーズンも活躍されることを期待しています。頑張って下さい!

               
      内川選手作:花がれき、花がれき壁掛け
           いただいたサインボール、サイン色紙 (他、お菓子)
 

「ありがとうございました!」卒美展、終了!

「第49回 卒美展」が無事に終了しました。
 総来場者数、218名。大変多くのお客様にご来場いただきました。
 本当にありがとうございました!
 
   
          会場の様子          来場者プレゼント(初日の様子)

   
  卒業生もたくさん駆けつけてくれました    仮設住宅のみなさんの作品
                             素敵な作品ばかりでした♪
   
          
      展覧会終了後の合評会       学校へ戻る、作品の行列です
      3年生のギャラリートーク


 美術部にとって、年度内で一番大きなイベント。3年生は最後に、作品制作に込めた思いを一人ひとり、後輩たちに聞かせる「ギャラリートーク」を行います。
 これまでの活動を振り返りながら話す様子は、とても頼もしく見えました。

 1・2年生は、みんなで協力して、お客様に喜んでもらえる良い展覧会にしよう!という強い意気込みから、今回初めて「プレゼント」を用意しました。
 部員が手作りしたプレゼントは好評で、特に数量限定の「たまごささりん」「花がれきストラップ」が全て無くなり、オリジナルポストカードも喜んでいただけたことに大満足でした。

 「花がれきPJ」で交流のある、仮設住宅のみなさんの作品を展示できたのも、とても嬉しいことでした。作者・知人の方々が観に来て喜んで下さったので、展示のお願いをして良かったと思いました。

 個人の制作活動、「がれきに花を咲かせようPJ」、という大きな2つの活動の成果を発表し、またこれからもがんばろう!という気持ちを高めることができた卒美展。
 私たちを応援して下さる、多くのみなさんの存在を大切にしながら、今後もチャレンジ精神を持って励んでいきたいと思います。
 
 

第49回「卒美展」 ぜひおいでください!

   第49回「卒美展」 保原高校*美術部
        ご来場をお待ちしております!!

           

 日時 12月12日(金)~15日(月) 9時~17時 ※最終日は14時まで
 会場 保原市民センター (伊達市保原町宮下111  ツインツリーの隣)
 内容 ・部員の個人作品や共同作品、約130点
     ・がれきに花を咲かせようPJの紹介
     ・賛助出品(宮代仮設住宅の皆様)
 
  ★来場者特典以下のどれかお好きなものを一つ、プレゼントします!
          ・「花がれき」・「たまごささりん」・「花がれきストラップ」
               (以上の3つは数量限定)
          ・オリジナルポストカード

  【準備風景】
    
      「花がれきストラップ」制作中       作品データを作っています
    
      「たまごささりん」制作中          12月2日の進捗状況          

「Doodle4Google」結果&”恋人たちのイルミネーション”♪

「Doodle4Google2014~忘れられない瞬間~」

  
   
 11月30日に結果が発表になり、残念ながら、賞をいただくことはできませんでした。
 応援、投票いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。
 
 全国公募のデザインコンクールにおいて、【高校生部門】15,000点を超える応募作品の中から、地区代表として合計10点の中に残りました。(入選ということになるようです)
 これだけで大きな快挙です!美術部一同、今後も意欲的に励んでいきたいと思います。

”恋人たちのツインXmas(HAPPY)ツリー”イルミネーション
 保原町商工会さまより依頼をいただき、美術部でデザインを担当しました。

           
 つがいの白鳥が、仲良く向かい合い、真中にハートがある、というかわいらしいデザインで心が和みます。
 11月29日~1月31日、夕方17時から毎日点灯します。
陣屋通りのイルミネーションも奇麗ですので、ぜひこの期間、光の芸術を楽しんでください。

【投票お願いします!】doodle4google部門代表に選ばれました!

Googleのロゴデザインコンテスト、「doodle 4 google2014」に応募した
保原高校美術部1年生の作品が
「高校生部門」の代表作品として選ばれました。

現在、下記サイトで、部門最優秀作品、グランプリ作品を決定するための
一般投票が行われています。

 【ウェブサイト】  http://www.google.co.jp/doodle4google/

 【オンライン投票期間】 11月10日(月)~11月19日(水)


ぜひ作品をご覧いただき、良いと思われたら投票をお願いします!

壁画PJ⑬、完成!「がれきに花を咲かせようPJ」

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 10月11日(土)、宮代第一仮設住宅にて、壁画PJを行いました。
  テーマは、故郷のお祭や昔話です。

 浪江町請戸地区の「安波(あんば)祭」、浪江町酒田にある堤にまつわる「酒田のから堤」。
 9号棟北側の、長屋になっている壁に描かせていただきました。

      
       海の生物を描いています              福島テレビさんの取材がありました
             

 制作中、見に来て下さる住民の方々が、口々に「安波(あんば)様、懐かしい!」とか、「カニやウナギがかわいい」と喜んで下さいました。

        
 
 季節的に、今年度最後の壁画となるため、部員たちの制作意欲も高く、素晴らしい作品が完成したと思います。
 宮代仮設のみなさんはもちろん、浪江町から避難されている多くの方々の癒しの場となれば嬉しいです。


 

 

美術部が12日、 ラジオに出演します!

NHK・民放連共同ラジオキャンペーン「ダカラジ」
 9月15日(月)、いわきアリオスでのキックオフイベントの様子が、放送されます。

  放送日  10月12日(日) 
          ラジオ福島 14時~
          ふくしまFM 19時~
     
 美術部員が 「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の紹介プレゼンテーションを行っております。ぜひ聴いて下さい!

ダカラジ~キックオフイベントに出演しました!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告

 9月15日(月)、いわきアリオスで開催されたダカラジのイベントに出演し、ステージでの活動紹介、ロビーでの展示を行いました。
 


 私たちの活動を、いわきの方々に知っていただく絶好のチャンス。事前にシナリオを準備し、読み合わせ練習などを行って緊張感を高めながら、当日を迎えました。

        楽屋の様子

 ステージでは足がガクガクと震えるほどでしたが、パーソナリティーの方やゲストの方々に賞賛の言葉をいただけたので、本当に良かったと思いました。

 自分たちのステージ紹介を見ていただけることはもちろん、パネルや作品を見ていただけて、それだけで嬉しかったのですが、ライブゲストの「MONKEY MAJIK」やモデルのラブリさんなどと一緒にステージに立てて、とても感激しました。

 特に、「MONKEY MAJIK」のメンバーが展示を見にきて下さり、いろいろなお話ができ、その優しさに感動しました。 ライブもとてもカッコよかったです♪


           
          NHKラジオのキャラクター、らじる くんと♪

 このような貴重な機会をいただけたことに改めて感謝しながら、これからもこの活動を頑張っていきたいです。

「ダカラジ」に出演します♪

NHK・民放連共同ラジオキャンペーン「ダカラジ」
美術部の「がれきに花を咲かせようプロジェクト」に出演の依頼をいただき、
先日、収録が行われました。

       

ラジオ福島・手塚アナウンサーにインタビューを受けました。
はじめは緊張気味でしたが、手塚アナの話術にうまく乗せられて
最後は元気に「ダカラジ」!と締めて終了。

放送予定日は後日わかりますのでお楽しみに♪

関連企画としていわきアリオスで開催されるキックオフイベントにも参加させていただくことになりました。
9月15日(月)当日、いわきでお会いしましょう!


  

「仮置場絵画第2弾」が掲示されました!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 8月26日(火)の放課後、『梁川地区仮置場』に、掲示されました。

 【セレモニーの様子】 雨が降る中、たくさんの方が集まってくださいました。

  

 
 【掲示作品】 地元住民のみなさん、伊達市長、浮島環境大臣政務官もご一緒に、作品の前で記念撮影♪
 


 地球上のすべての生き物が、手を取り合い、仲良く笑顔で暮らしている様子、というのが今回の絵画のテーマです。美術部1・2年生27名で制作しました。
 地元住民の方々に喜んでいただきたい、という気持ちを込めましたので、ぜひ多くの方にご覧いただければと思います。

中山工業団地仮設住宅へ訪問させいただきました!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 7月26日(土)、川俣町にある中山工業団地第一第二仮設住宅へ伺い
『花がれき壁掛け』をプレゼントしてきました。

 お会いした住民のみなさんがとても明るく優しく迎えて下さり、
猛暑ではありましたが、とても清々しい気持ちになりました。




 お子さんがいらっしゃるお宅には特別に、花火もプレゼント。
水浴びをしていた小さな女の子が「ありがと」と喜んでくれて、とても良かったです。


 
 住民のみなさんは、浪江町から避難されて、3年以上経過しています。
 野菜を育てたりと一見楽しそうに過ごしていらっしゃいますが、心の中から故郷が消える日はないとおっしゃっていました。
 
 保原高校は新校舎での生活が始まってすでに半年ほどになりますが、避難生活を送る方々が未だに仮設住宅で仮暮らしをされている現実を、忘れてはいけないと思います。また、そうした様子を世間に伝える力が、このプロジェクト活動の中にあると信じて、これからも活動を継続していきたいです。


 
 

合唱部定期演奏会のお知らせ


8月3日(日)13:30より、保原小学校講堂をお借りして、2014年度の合唱部の定期演奏会を行います。毎日少しずつ練習を重ねているところです。どうぞ皆さん聴きにきて下さい!

浮島政務官が来校~伊達市仮置場絵画②制作中!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 1学期の合評会が終わり、3年生が引退して美術部役員が交代しました。
 新体制での初めてのPJ活動は、「伊達市仮置場環境対策絵画」第2段です。

 前回モチーフは「海」、今回は「空」です。地球の上で人や動物が手をつなぐ
とても可愛らしいデザインになっています。

     
    ①模造紙で原寸大の下絵を制作。        ②パネルをつなぎ、背景を塗ります。

               
                ③下絵を写して色を塗り重ねます。

 7月15日(火)には、浮島環境大臣政務官が来校、制作の様子を視察され、描く作業を手伝って下さったり
部員を励まして下さいました。
 3月に環境省を訪れた際に寄贈した「花がれき」を大切に持って来て下さっていて、とても感激しました。
 

        
    ④浮島環境大臣政務官も、ご一緒に。       ⑤記念に、メッセージアルバムと「ささりん」
                                  張り子をプレゼントしました。


 7月中には完成し、2学期が始業してから、伊達市内の仮置場に設置される予定です。
 部員一丸となり、完成に向けて頑張っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!

   (7月16日のFNNニュースで放送、同日:福島民報・福島民友に記事が掲載されました。)

東京・東雲で「子ども復興博」に参加しました!

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 6月29日(日)、NPO法人復興博さまからお声掛けいただき、
東京のグランチャ東雲という会場で開催された「子ども復興博」において
PJ活動の紹介や避難者のみなさんとの交流を行ってきました。
 
 いわき市から来た「エクスプレションD.C.」、宮城県気仙沼から来た「ファイト新聞社」のみなさんと一緒に、ダンスをしたり花の絵をたくさん描いたり、楽しい時間を過ごしてきました。

         
 壁に花を描く、エクスプレションDCの子供たち。   最後にみんなで記念撮影!


 …と言いながら、実は参加したのは現保原高校生ではなく、この春に卒業した美術部のOB・OG、合計9名です。
 期末考査中の後輩たちのために、先輩が代わりにPJを紹介しに行ってくれたのです。
 久しぶりに顔を合わせたOG・OBでしたが、卒業しても花がれきPJに関われることと、仲間と再会できたことに大喜び。
 当日の東京は、夕方に大雨で大変でしたが、充実した時間を過ごすことができました。
 これからも、自分たちにできることで元気を伝えよう!という思いを共有し、会場を後にしました。
 今回初めて、遠く離れた土地で復興活動を頑張る子どもたちに会いお互いを知り合えたのは、とても有意義なものであったと感じます。
 今後も、その存在を励みにしながら、頑張っていきたいです!

     ※6月30日(月)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。

除染業者さんへ、「応援ささりん張り子」をプレゼント

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 期末考査が終わり、活動が再開しました。
 遅れてしまいましたが、考査前に活動した内容をお伝えします。
 6月17日(火)、霊山町の「伊達市除染支援事業協同組合」さんを
を訪問し、「応援のささりん張り子」をお渡ししてきました。
 地元伊達市の除染に尽力されているみなさんを応援しようと考えた企画です。

    
 
 張り子とは紙製の人形で、保原高校のマスコットキャラ「ささりん」をモデルに
部員が手作りしました。
 「若い人の将来のために、これからも除染をしっかり続けていく」
というお言葉をいただき、とても嬉しかったです。

 個人宅それぞれの放射線量の違いや、森林の除染についてなど、除染に関わる問題は
まだたくさんあるそうです。この土地で暮らしていくために、放射線の正しい知識を持つことが
大切だと感じました。 

 お土産にハンドタオルと業務用ウェットティッシュをいただきました。ありがとうございました!
 これからも、大変な所で頑張っていらっしゃる方々に目を向けながら、過ごしていきたいです。
  
  ※6月20日(金)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。

壁画PJ⑫、北幹線第二仮設住宅で完成!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
『仮設に花を咲かせよう!~壁画制作プロジェクトpart12~北幹線第二仮設住宅


 6月7日(土)の予定が雨で延期、14日(土)に改めて伺い無事に完成できました。
 こちらの仮設さんでは3回目の制作で、双葉町から避難されている住民の方々が、私たちの制作を楽しみに待ってくださっていました。

 7日(土)、制作はできませんでしたが、仮設の女性陣がカレーライスを作って御馳走して下さったのが嬉しかったです
            
 
 
 完成したのは「ふたばハウス」「ふたば列車」の2作品です。
      


 それぞれ、部員が考えたオリジナルキャラが楽しそうに窓から顔をのぞかせています。今回は元気で明るい双葉町の方々のイメージを表現しました。
      

      

 2年前に描かせていただいた壁画の修復も行いました。
 ペンキのはげ落ちた部分が綺麗になり、「見栄えがよくなった」と言っていただけたので良かったです。
 
      

 「次はここにも描いて」というご要望もいただけたので、私たちの活動が住民のみなさんに喜ばれている、ということを実感でき、とても達成感がありました。
                
   
 3年生にとっては最後の壁画制作となりましたが、満足のいく作品ができてよかったです。これからは1・2年生が活動意思を引き継いでいきます。
 今後とも、ご支援よろしくお願いします。

 今回の様子が、8月に放送予定のNHKEテレの番組「東北発★未来塾」内『未来への芽』というコーナーで紹介されます。  ※放送日は未定です

旧佐原小仮設住宅訪問~花がれき壁掛けプレゼント

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 24日(土)、福島市の西部にある「旧佐原小学校応急仮設住宅」を訪問し
住民の方に「花がれき壁掛け」をプレゼントさせていただきました。

 あづま総合運動公園のすぐそばにある仮設で、避難生活をされているのは浪江町の方々です。当日は自治会長さんが笑顔で迎えてくださり、一軒一軒案内して下さいました。
 
 7名の部員で訪問しましたが、そのうち6名が、仮設住宅訪問初体験者です。
初対面の方のお宅にノックして「こんにちはー」と声をかけるのは、とても緊張します。
それでも、今回の訪問の趣旨を伝えようと一生懸命お話しさせていただきました。

        
    
          
 
 住民のみなさんに快く壁掛けを受け取っていただき、さらに私たちの活動をご存じの方もいらして、とても嬉しくなりました。

 「復興住宅ができれば、そちらに移る人もいるだろうし、3年過ごしたこの土地に残る者もいるだろう」と自治会長さん。私たちがあまり知ることのできないお話を教えていただき、福島の復興の道のりがまだまだ長いということを改めて感じさせられました。

 住民のみなさんが、今後も健康に過ごしていかれることを願っています。

「はあとふるふくしま5月号」に掲載されました!

今年3月に実施した「がれきに花を咲かせようプロジェクト」
 『文化部コラボ×スプリングコンサート』の様子が掲載されました。
 しかも表紙まで飾っています!
 
 【はあとふるふくしま5月号】 発行:福島県社会福祉協議会
     
      

 たくさんの保原高生と、飯舘村から避難していらっしゃる方々との、笑顔溢れる交流の様子が記録されています。なんだか懐かしくてうれしい気分になりました。
 みなさまもぜひご覧ください。
 

今年も東京電力㈱に届けます

「がれきに花を咲かせようPJ」 
原発作業員のみなさんへ感謝と応援の絵手紙part4+α 

今年度は絵手紙と共に立体作品もプレゼントしよう!ということで考えたのが『応援張り子』です。
        
         顧問による参考作品          素材は新聞紙です

 昨年夏、部の研修旅行で三春のデコ屋敷にお邪魔し張り子の絵付け体験をしました。
 中通りではなじみ深い「張り子」を手作りし、作業をされている方々にメッセージと共に届けるという計画です。
 デザインは昨年度、保原高校のマスコットキャラに決まった『ささりん』。
 福島原発で作業に携わっていらっしゃるみなさんの心を和らげる存在になってほしいです。
 また、伊達市で除染作業を行っている業者の方にもプレゼントする予定。
 
 私たちの生活を守ってくださっているみなさんへ、感謝の気持ちをお届けできる日が待ち遠しいです。

花がれき「活動通信」24号発行しました

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告

 5月3日(土) 大木戸仮設住宅で実施した壁画プロジェクト⑪について
「活動通信」24号に紹介しておりますのでぜひお読みいただければと思います。
   ↓
 活動通信24.pdf


 現在、『原発作業員のみなさんへ感謝と応援の絵手紙part4+α』贈呈のための東京電力㈱訪問に向け準備中です。
 かわいい作品がたくさん完成してきていますので、また次回ご報告します!

『活動通信 23号』 を発行しました。

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告

①新年度、第1号の『活動通信』を発行しました。
 ぜひお読みいただければと思います。
 ↓クリック
活動通信23.pdf


②「モルゲン 4月号」に活動が紹介されました。

 ※全国の高校や大学、専門学校の図書館などに配布されている冊子。
 
    

    平成26年度の活動が、もうすぐ始まります。 
   今年も元気をたくさんお届けしますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
  

美術部「皇居外苑展」開催中&霞が関を訪問しました

「がれきに花を咲かせようPJご報告

 3月24日(月)、伊達市長とご一緒し、霞が関へ訪問してきました。

 参加したのは美術部3名。訪問の目的は、「花がれき」の贈呈です。

 
普段、私たちから「花がれき」を差し上げる活動は行っておりませんが、今回、伊達市からご提案いただいたということもあり関係大臣、委員長への贈呈訪問が実現しました。

 朝からずっと緊張気味だった3人。その訳は、報道陣の前で田中原子力規制委員長と会談することになっていたからです。事前に質問内容などを考えていきましたが、やはりドキドキするものですね。この日の夕方、福島県内でもニュースで放送されていましたが、3人とも頑張っていたと思います。ご覧いただいたみなさま、いかがでしたでしょうか?


           
   原子力規制庁、田中委員長と。        石原環境大臣、浮島環境大臣政務官と。
   いろいろと質問させていただきました。


                
                    根本復興大臣と。
 

 合わせて、4月4日(金)まで皇居外苑楠公レストハウスにて、「皇居外苑展」が開催されています。環境省が管理するこの施設は、観光客や修学旅行生など、多くの人が出入りする場所です。銀座展で紹介したパネルに加え、今年度の活動をまとめた新しいパネル2枚、さらに「花がれき」「花がれき壁掛け」「活動紹介ファイル」「トランヴェール12月号」など、規模は決して大きくはないですが、私達の活動を知って頂ける内容になっていますので、お近くにいらっしゃる場合はぜひお立ち寄りいただければと思います。(期間中 8:30~17:00)

        

  地元伊達市のご協力で実現した訪問でしたが、大臣から「これからも続けてください」と声をかけていただき、部員達にちにとって大きな後押しになったと思います。このような貴重な機会をいただけて、時間をかけて頑張ってきたことは、形になって伝わっていくのだということを改めて実感できました。銀座展スタッフの皆さんも駆けつけてくださったり、TVを観て学校にお電話をくださる方がいらしたり、私たちは本当に多くの方のお力に支えられていると感謝しております。
 みなさま、今後ともよろしくお願いいたします。

           [25日(火)、福島民報、福島民友に記事が掲載されました]

新聞部コラム vol.3


「泰然自若」 vol.3

 近年、これまで外国人には受け入れられてこなかった寿司やうどん、天ぷらといった和食が注目されている。日本でも2013年ユネスコの無形文化遺産に登録されてから、ニュースや雑誌、新聞を中心に話題になっている。
 まずは「和食」の歴史を見てみる。その歴史は古く、縄文時代には、雑穀の栽培がおこなわれており、和食での基本となる「米」がすでに食べられていた。ここから江戸時代にかけ食事のマナーや特別な日に食べられる行事食ができたりと現在でも残る文化ができている。江戸時代になると各地域ごとに独自の食文化ができてくる。
 次に「和食」が注目される要因となったユネスコの「無形文化遺産」についてみてみる。これは民族文化財、口承伝統などの無形なものを保護対象とすることを目指したものである。この認定がなければ国内で、また世界で和食がここまで注目はされなかっただろう。認定によってさらに世界で注目されてきた和食だが、受け入れられたのはここ最近の話である。その背景には和食はファーストフードを含む洋食と違い、ヘルシーで健康的であるということと関係している。
 高カロリーなバターや生クリーム、動物性脂質を使わず味噌や醤油など脂質の低いもので味をつけ、主菜で使われるものも野菜や魚といったこれまた脂質のあまりないものが多く使われている。そのため余分な油が抑えられヘルシーなものになる。しかし最近では和食を食べる機会が減ってきている気がする。その理由として、調理が面倒だ、味が独特で嫌いなどの理由があげられるようだ。
 私自身も独特な味付けを苦手とするところもある。だが、洋食ばかり続くとあっさりした和食を食べたくなる時がある。あなたはどうだろうか。いつもの洋食に飽きたと思ったら、簡単なもので構わないので、和食を改めて味わい日本文化に触れてほしい。 

文責:新聞部副部長 T.S.

「花がれきPJ・ウェブサイト」オープン!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」報告
 3月20日、通称「花がれきサイト」の授与式が行われました。

         http://www.hanagareki.jp/

 
                情報処理室をお借りして      
 
 NPO法人復興博のご協力をいただき、日本CA㈱さまのお力で制作されたサイトです。
 復興博の代表さん、日本CA㈱の社長さん他、関係の方々をお迎えし、サイトと運営用ノートパソコン2台を頂戴しました。
 今後は、美術部の生徒が自分たちでこのサイトを更新しながら、プロジェクトを世界中に発信していくことになります。
 ご支援いただいたすべての皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。

 ぜひ多くの方々にご覧いただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!

文化部×スプリングコンサートin伊達東グラウンド仮設

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」特別企画として
 演劇部・文芸部・英語部・美術部でコラボレーションし
 仮設住宅のみなさんと交流会を行いました。 ※2月の予定では合唱部も一緒でした

 [内容]
 第一部 ■演劇部 劇 「じゅげむ」

             
          おなじみの「じゅげむじゅげむごこうの…」で大笑い!
      
       ■文芸部 K君ギター弾き語り 「イマジン」 「花は咲く」 「上を向いて歩こう」       
  
             

           みなさんもご一緒に♪ 素敵なハーモニーが響きました。


 第二部 ■保原高校オリジナル 「復興かるた」 大会
            (文芸部と美術部で作成しました)

          
         1枚とるごとに大歓声!       上位者には賞品が★


 第三部 ■豚汁パーティー
       (仮設住民の方に作っていただきました)

               
          どのくらい使いますかね~??    いただきますの前の歓談♪
                

               
        仮設住民のみなさんと、保原高校生19名。
                                 楽しい時間を共有させていただきました!

 住民のみなさんが震災後、飯舘村から避難されて、3年近く経ちます。
 大変な事情を抱えながらも元気に明るく過ごされているみなさんのパワーに触れ、
私たちも元気をいただくことができました。
 最初は緊張しましたが、会話が弾んで心も温かく、豚汁でお腹もポカポカに♪
 ぜひまた、お会いしましょうね!
 

「絵画掲示セレモニー」が行われました!

美術部「がれきに花を咲かせようプロジェクト」報告
伊達市より依頼を受けた仮置き場景観対策絵画が完成お披露目の日を迎えました。
2月10日(月)、保原町にある平地区仮置き場にて「掲示セレモニー」が行われ
部員19名と教頭、顧問で出席しました。
伊達市教育長、環境省の方々、平地区住民の方々、多くの報道関係の方々に囲まれ、部員たちはかなり緊張した面持ちで会場入りしました。

 
 学校から作品を運び出すところ          会場での準備

 
 1枚ずつ、壁に飾っていきました        部長より、趣旨説明

 
  平地区自治会長さんのご挨拶    伊達市と環境省に寄贈した「花がれき」

 
    「花がれき」寄贈          「花がれき」を地元の方にもお披露目 

 
 保原高校美術部、記念写真♪         福大生の作品と一緒に

 これまで、近隣の仮設住宅の壁に壁画を何度も描かせていただいてきましたが、今回は地元伊達市から、活動実績を踏まえてご依頼いただいたということで、部員たちもいつも以上に気合が入っていたように感じます。
 「仮置き場」とは、震災の負の影響を強く感じる場所であると思います。そこに明るい絵を掲示する、という伊達市の発想に、何とかして前を向ける話題を提供したい、という思いが感じられ、大変共感しました。また、がれきに花を咲かせようプロジェクトが、地元への地域貢献に関わることができたと強く感じ、とても嬉しくなりました。
 
 お近くにお住まいのみなさん、「地元を元気にしたい!」という一心で描き上げた部員たちの傑作を、ぜひご覧下さい!
  

「仮置場景観対策壁画」もうすぐ完成です!

美術部がれきに花を咲かせようプロジェクトでは
 伊達市放射能対策課より依頼を受けた仮置場の景観をよくするための絵画を制作中です。

 3学期始業式の日から制作を開始し、1月末までには完成させる予定。
 1年生・2年生あわせて20名が分担し、意見を出し合い協力しながら制作を続け、
縦183cm×横368cmの、大きな壁画の色塗りが今日、終了しました!
 
  以下、制作過程の紹介です。

        
          原画(生徒デザイン)  ①パネルに下地を塗る
       
      ②原画を実寸下絵にする    ③背景を塗ったパネルに下絵を写す
       
      ④カーボンで写った下絵    ⑤カラー原画を見ながら、色塗り
       
      ⑥グループごと色を塗ります  ⑦だんだん色が増えていきます
        
     ⑧つなぎ目もずれないように…  ⑨業者さんにつないでいただき微調整

 このあと表面に防腐・防水塗装をして、完全に完成。
 設置場所は、平地区仮置場JA伊達みらい東部広域選果場のお向かい)です。

 2月半ばに、設置セレモニーが行われることになっています。
 伊達市、特に平地区のみなさん、楽しみにしていてくださいね。     



 *取材されました* インドネシアの新聞KOMPAS誌 ・ 伊達市広報誌
             伊達市ケーブルTV ・ テレビユー福島

クリスマスコンサート♪


12月22日、保原小学校講堂で
第8回保原高等学校吹奏楽部クリスマスコンサートが行われました。

2部構成のステージで、第1ステージは金管八重奏、サックス四重奏、
クラリネット五重奏、打楽器四重奏によるアンサンブルのステージ。

   

   

第2ステージはクリスマスコンサートにふさわしい、X'masメドレー含む
全5曲の明るく、ポップなステージとなりました^^

   


全ての演奏が終わり挨拶をすると、
「…アンコール!アンコール!」
会場の後ろから、引退した3年生たちの大きな声が…
その間、ステージ上では多少のやりとりがあり、(笑)
ヤングマン(Y.M.C.A)を最後にもう一度演奏することに!
3年生たちが前に出てきて、踊りながら会場を盛り上げてくれました^^

  

3年生は休日にも関わらず、会場の飾り付けや受付、後片付けまで
後輩のために朝早くからお手伝いをしてくれました。
来てくれた3年生のみなさん、本当にありがとうございました!

寒い中、会場に足を運んでくださった方々にも
感謝申し上げます。ありがとうございました。

来年5月5日には福島市公会堂にて、
記念すべき第40回の定期演奏会を開催予定です。
さらにパワーアップした生徒達の演奏を是非聴きに来てください。
お待ちしております。

最後になりましたが、
Merry Christmas!

新聞部コラム「泰然自若」vol.2

「泰然自若」 vol.2

昔から伝わる夢のような言い伝えをご存じだろうか。
有名なところをいくつかあげると
「流れ星が消える前に3回願い事を唱えると願いがかなう」
「虹の根元には宝物がある」
「月虹を見ると幸せになれる」などである。
だがこれらはどれも現実感の乏しいものが多い。

流れ星は長くても一秒程で消えてしまうものだ。
「金金金!」や「恋恋恋!」とは言えそうだが、
そんな俗物的な願いを託された流れ星はたまったものではないし、
たなぼたで得た恋心はいつしか破綻するものだろう。

虹に根元はない。
なぜなら、虹は太陽光が空気中の水分に反射して七色となるため、
いくら根元の方を探しても
反射する空気中の水分の位置とそれが七色に集まるところが移動してしまい、
永久に根元にはたどり着けないのである。


月虹とはその名の通り月の光によって出現する虹で、
原理は昼間の虹と変わらないが、太陽よりも淡い月の光では白色だけのことが多く、
その場合は白虹と呼ばれる。
月虹はハワイ諸島で比較的多く見られるそうだが、日本ではまず見られない。
やはりこれも実際に見るのは難しそうである。

つまり、これらの言い伝えは私たちが見たことのない、未知の世界の話であり、
実現できないことの方が多い不可能の領域なのである。
人は自らの手の届かないところに夢への近道を置きたがるようだ。
それは暗に、安易に夢の実現を望む人間を叱咤するためのものではないだろうか。
いずれにせよ、夢を叶えるのに近道はないようなので、
堅実に努力していきたいものである。

文責:保原高校新聞部部長 M.S.

メリークリスマス♪ 「がれきに花を咲かせようPJ」

クリスマスイブの24日について、ご報告です。

佐賀県立佐賀北高校芸術コースのみなさんより、X'masカードが届きました!
 たくさんのカード一つ一つに、嬉しいメッセージが込められています。
 とても楽しく拝見させていただきました。ありがとうございました!


 
 佐賀北高校では、芸術コースに在籍する美術部が「83プロジェクト」という復興支援活動を行っています。宮城県の仮設住宅の方々と交流したこともあるそうです。
 今回は「がれきに花を~PJ」の活動に共感していただけたことが縁となりましたが
東北と九州の高校生が交流できるのは新鮮で、とても嬉しい気持ちになりました。
今後もなんらかのつながりを持ち続けていけたらと思っています。

 こちらからは、年賀状をお返しする予定です。


「福島原発にエールを送ろう!」文芸部×美術部コラボ企画
 11月から進めてきた企画です。
 文芸部さんと一緒に先日完成させた作品15点を、東京電力㈱福島復興本社に訪問し、お渡ししてきました。
  
   
 詩人・和合亮一先生が指導されている文芸部さんが文章を担当し、美術部が絵や色を担当して制作した作品ですが、いつもとはまた違う味わいがあります。
 2部合同で挨拶を行ってから作品をお渡しし、とても喜んでいただけました。
 作品は、作業員のみなさんの休憩室などに展示していただけるということです。

 この企画は、事故後の福島原発を安全に収束させるために、今も緊迫した環境で作業をされている方々へ、少しでも心の癒しになるものを届けたい、という思いから生まれました。

 これからも、頑張っている人の力になれるようなことを考え、実行していきたいです。




 

第8回エコノミクス甲子園 福島大会 参加


12月14日、ホテル福島グリーンパレスにおいて
「第8回 エコノミクス甲子園 福島大会」
に社会部4名で参加してきました。

福島予選が今年で2回目ということもあり、
主催者の方々と参加高校生が一緒になって
会場は大いに盛り上がっていました。

午前中のペーパーテスト50問では本校生徒も
なかなか苦戦していたようですが、
午後からの早押し予選では強豪校との対決にも臆することなく、
力を発揮してくれました!




残念ながら決勝に進むことはできませんでしたが、
来年は全国大会目指して再挑戦したいと思います。

卒美展にご来場いただきありがとうございました!

第48回「卒美展」が無事終了しました。
雪の降る週末でとても寒い中、ご来場いただいた多くのお客様に感謝致します。
 (13日(金)、ラジオ福島「スマイルキャラバン」に、この会場から生出演しました♪)
 
             

1・2年生にとっては今年度の区切り、
3年生にとっては高校生活の締めくくりとして
それぞれが緊張感を持ちながら、楽しく参加することができました。

               

会場内に「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の紹介コーナーも設けました。
お客様から「ぜひこれからも続けて」という激励の言葉をいただき、とても嬉しかったです。

            

最終日、終了後の合評会では、3年生一人ひとりがギャラリートークを行い
後輩たちが真剣に話を聞いている様子が印象的でした。
人前で自分の作品について語るのはとても度胸のいることですが
全員、しっかりとした口調で話をしてくれ「さすが3年生!」と頼もしさを感じました。

これから1・2年生は次年度へ向けた制作に入ります。
この展覧会で得た成果・意欲を胸に、これからも素晴らしい作品を生み出していって欲しいと思っています。


【第48回卒美展】
2013年12月13日(金)~16日(月)
保原市民センター
参加出品部員、33名
作品総数、98点 (ほかに特別展示作品あり)
総入場者数、197名

保原小学校ミュージックフェスタ出演


11月2日(土)に保原小学校のミュージックフェスタに呼んで頂き、3年生全員の前で『秋のメドレー』や『A whole new world』『気球に乗ってどこまでも』等を歌いました。最後は、『あの雲のように』をクラスごとに分かれた小学生の皆さんに、合唱部員みんなで先生役となり教えた後、集まって一緒に合唱しました。真剣にそして楽しんで聞いてくれる、また一生懸命歌ってくれる小学生の皆さんと、素敵な時間を過ごすことができました。

 

後日、小学生の皆さんから心のこもったお礼の手紙を頂きました。ありがとうございました!!

「卒美展」告知

      【 第48回「卒美展」のご案内 】

      
  日時 12月13日(金)~16日(月) 9:00~17:00(最終日は14:00まで)
  場所 保原市民センター(保原公民館となり)
  内容 美術部員33名の作品展示(絵画・立体など)
      「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の紹介

    ★入場無料
    ★ご来場いただいた方に「花がれき壁掛け」をプレゼントします。
       (数に限りがありますのでご了承ください)  
  
          お待ちしています!

トン汁に折り紙…あったか仮設訪問♪

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』報告
 仮設住宅訪問「花がれき壁掛け」プレゼント

 11月16日(土)、国見町大木戸仮設住宅へ訪問しました。
 食べさせていただいたり、お土産をいただいたり…申し訳ないくらい良くしていただいて
参加した6名の1年生も、はじめの緊張がどこへやら。住民の方と笑顔で交流できました。 
     
  
 談話室に綺麗な折り紙の飾りがあって、その作り方を教えていただいたりもしました。
 ポカポカ陽気の中でしたが、それ以上に心の中もホカホカに。 
    
 
 住民のみなさんは明るく気さくで、笑いが絶えない時間となりましたが、お話の中で、
飯舘村の現状など、少し聞かせていただきました。
 国や村、村民それぞれの思いがあり課題が多い中、避難生活は長びいています。
 仮設のみなさんが、これからの未来に希望を持っていけるよう、
自分たちにできる関わりを考えていきたいと改めて感じました。

 

国見の仮設住宅におじゃまします★

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』予告
-仮設住宅訪問「花がれき壁掛け」プレゼントー
 先日、初雪が降りました。放課後冷え込むため、部活動が辛くなってきましたが
美術部は毎日元気です。
 
 さて、今週末11月16日(土)、国見町の「大木戸仮設住宅」にお邪魔します。
 飯舘村から避難されている方々がお住まいの仮設です。初めて訪問させていただくのと、
参加メンバーが全員1年生のため、ご挨拶から1軒1軒の訪問まで少し緊張すると思いますが、
壁掛け作品を喜んでいただけるよう、笑顔で明るく頑張って欲しいです。

 【花がれき壁掛け】 …震災で崩れた校舎や瓦屋根の破片に花の絵を描いた
               「花がれき」の写真を加工し、言葉を添えて壁掛けにした作品

       

森合仮設住宅の壁画、完成!

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』報告

10月12日(土)、福島市の森合仮設住宅さんで、壁画プロジェクト⑩を実施しました。
序盤、雨に悩まされながらの制作となりましたが、1年生から3年生まで23名が頑張りました。






仮設住宅壁画の意義として最近感じるのは、
震災の記憶が遠ざかる中、「まだここで頑張っている被災者がいる」と
気付いてもらえる、シンボルとしての役割を担っているのでは?ということです。

…とは言いすぎかもしれませんが、
とにかく美術部員はいつも「仮設住民のみなさんに喜んでいただきたい」という一心で描いています。高校生が、自分に出来ること(得意分野)で他人のためになれる、という経験ができるのは本当に貴重だと思いますので、ご支援いただいている方々に感謝しながらこれからも励みたいです。

3年生にとっては最後の仮設壁画、記念すべき作品をぜひご覧下さい!

※「読売新聞」「福島民報新聞」に記事が掲載されました。
※JR東日本「トランヴェール」12月号に掲載予定です。

新聞部コラム 『泰然自若』

                保原高校新聞部コラム『泰然自若』スタート


 「泰然自若」という言葉をネット辞書で引いてみた。「落ち着いていてどんなことにも動じないさま」。
つくづく私には不似合いな言葉である。人に与えられたのは皆1日24時間であることに違いはないの
に、性格や話し方、考え方や時間の使い方によって個々人の時間の進み具合が違うのではないかと
感じることが多い。ちなみに筆者は、察しの通り、講談師を理想とする典型的な話好き人間である。い
や、もっといえば「少し息をしたらどうですか」と言われそうなくらいしゃべり倒す。聴いてる者は完全に
ノックアウトであろう。と、そこまで自分で分かっていながら、さらには日々反省までしているのに、なぜ
「間」を入れずにしゃべろうとするのか。

我々人類はその進化過程において、家族から村・町、やがては国家へとその集団を拡大し続け、そ
の中で格差や不平等、社会性や規律など様々な副産物を生みだしてきた。そしてその集団が大きくな
ればなるほど自然に「孤独」という自覚も生まれたのだと言う。私が「間」を入れずに話したくなるのも一
種の「孤独」を回避するためではないか、と考えた。そこに「恐怖」が在る、といったら言い過ぎだろうか。

いずれにせよ、私を含めどんな人でも文章を書く時間、読む時間は少しでも穏やかに過ごしたいもの
である。そこで次回からは我が保原高校新聞部員が、日々感じたことや考えたこと、問題提起したいこ
となど様々な視点からコラムを掲載していくこととなった。不定期かつまだまだ拙い文章であることはご
了承いただき、温かい目で見ていただければ幸いである。コラムタイトルは本コラム話題の「泰然自若」
である。

よろしくお願いします!!                                 新聞部 顧問 R・S

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