森合仮設住宅の壁画、完成!

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』報告

10月12日(土)、福島市の森合仮設住宅さんで、壁画プロジェクト⑩を実施しました。
序盤、雨に悩まされながらの制作となりましたが、1年生から3年生まで23名が頑張りました。






仮設住宅壁画の意義として最近感じるのは、
震災の記憶が遠ざかる中、「まだここで頑張っている被災者がいる」と
気付いてもらえる、シンボルとしての役割を担っているのでは?ということです。

…とは言いすぎかもしれませんが、
とにかく美術部員はいつも「仮設住民のみなさんに喜んでいただきたい」という一心で描いています。高校生が、自分に出来ること(得意分野)で他人のためになれる、という経験ができるのは本当に貴重だと思いますので、ご支援いただいている方々に感謝しながらこれからも励みたいです。

3年生にとっては最後の仮設壁画、記念すべき作品をぜひご覧下さい!

※「読売新聞」「福島民報新聞」に記事が掲載されました。
※JR東日本「トランヴェール」12月号に掲載予定です。