部活動日誌
「花がれきPJ~活動通信30号」発行しました★
とうとう30号です! 以下の内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
・1月と2月の活動紹介
・1月4日の民友新聞に掲載された“大林宣彦監督からのメッセージ”
(記事の二次使用について、許諾を得ています)
活動通信30.pdf
「絵画掲示セレモニー」~保原・大田地区仮置場にて
2月19日(木)、1月末に完成した「仮置場景観対策絵画③」の掲示セレモニーが行われました。
場所は、保原・大田地区仮置場。阿武隈急行・保原駅から200メートルほど南の場所で、駅から見えます。 雨が少ぱらつきましたが、足場は思ったほど悪くなく、無事にセレモニーが行われました。
伊達市長さんからごあいさつをいただき、絵画のパネル5枚を順番に掲示していきました。
5枚のパネルが並ぶと、縦183㎝×横460㎝のとても大きな絵画が完成しました。
テーマは「春」。見ていただく地元住民のみなさんが、あたたかな春をイメージできるよう、小鳥が飛び花が咲く様子を描きました。また、保原高校のマスコットキャラクター“ささりん”も描き入れ、全体的に明るく楽しい作品に仕上がったと思います。
(デザイン担当者より、ご挨拶) (部分:ささりん)
仮置場の建設に当たっては、地元の方の了解を得るため、関係のみなさんがとても苦労されたのだそうです。福島県内に続々出来た仮置場は、地元に住む住民にとっては「必要」であるけれども「あってほしくない」ものです。
あるだけで嫌われてしまう「仮置場」に彩りを生み、見た目に優しい雰囲気作りに協力できたのではないかと思っています。
今回の制作は、現2年生にとって最後となるため、先輩から後輩へ、ノウハウを伝え合う姿がよく見られました。世代交代は仕方ないことですが、自分たちの活動に誇りを持って、それをつないでいこうとする部員の様子に頼もしささえ感じました。
たくさんの方の応援をいただきながら完成できた作品を、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。関係のみなさま、本当にありがとうございました。
保原高校 男子バスケットボール部 平成26年度戦績
今年度の男子バスケットボール部の戦績がまとまりましたのでご報告申し上げます。
平成26年度 男子バスケットボール部 戦績
平成26年度福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年5月10日(土)~12日(月)
予選ブロック
1回戦 133-9 川俣
2回戦 37-70 福島工業
県大会出場決定トーナメント
1回戦 74-36 本宮
2回戦 40-107 福島東
第67回 福島県総合体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年6月14日(土)~16日(月)
1回戦 34-63 福島東
第51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 県北予選
平成26年9月6日(土)~8日(月)
予選ブロック
1回戦 40-68 福島
県大会出場決定トーナメント
1回戦 82-47 聖光学院
2回戦 77-52 橘 県大会出場
第51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 兼
第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会福島県予選会
平成26年11月1日(土)~3日(月)
1回戦 75-54 白河実業
2回戦 56-96 東日大昌平 県ベスト16
平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年12月13日(土)~15日(月)
予選リーグ
1回戦 58-41 学法福島
2回戦 59-102 福島南
県大会出場決定トーナメント
2回戦 66-42 福島北
3回戦 37-80 福島成蹊
代表決定戦 65-61 福島明成 県大会出場
平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技
平成27年1月10日(土)~12日(月)
1回戦 33-103 喜多方
なお、詳細は福島県バスケットボール協会のHP( http://fukushima.japanbasketball.jp/ )
をご覧ください
今年度は年度末の更新のみとなってしまいましたが、来年度はこまめに更新できるようにしたいと思います。
保原高校 女子バスケットボール部 平成26年度戦績
今年度の女子バスケットボール部の戦績がまとまりましたのでご報告申し上げます。
平成26年度 女子バスケットボール部 戦績
平成26年度福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年5月10日(土)~12日(月)
予選ブロック
1回戦 73-47 福島東稜
2回戦 41-88 福島成蹊
県大会出場決定トーナメント
1回戦 75-36 福島明成
2回戦 57-53 福島南 県大会出場
平成26年度 第60回福島県高等学校体育大会バスケットボール競技
平成26年5月30日(金)~6月2日(月)
1回戦 51-77 若松商
第67回 福島県総合体育大会バスケットボール競技 県北地区予選
平成26年6月14日(土)~16日(月)
1回戦 63-48 福島明成
2回戦 32-108 桜の聖母
第51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 県北予選
平成26年9月6日(土)~8日(月)
予選ブロック
1回戦 53-73 安達
敗者戦 116-19 本宮
県大会出場決定トーナメント
1回戦 50-55 福島南
平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年12月13日(土)~15日(月)
予選リーグ
1回戦 43-81 福島商業
2回戦 94-31 福島明成
県大会出場決定トーナメント
1回戦 58-41 福島
2回戦 52-39 福島南 県大会出場
第25回東北高等学校男女新人バスケットボール選手権大会福島県予選
平成27年1月10日(土)~12日(月)
1回戦 41-61 郡山
なお、詳細は福島県バスケットボール協会のHP( http://fukushima.japanbasketball.jp/ )
をご覧ください
今年度は年度末の更新のみとなってしまいましたが、来年度はこまめに更新できるようにしたいと思います。
笹谷東部仮設住宅さんへ訪問しました♪
2月14日(土)、バレンタインデーのこの日、浪江町から避難する住民の方が生活されている笹谷東部仮設さんへ、花がれき壁掛けをプレゼントしにお邪魔しました。現在の入居戸数は160以上。予想した通り、とても広い仮設さんでした。
参加者した部員は、1・2年生16名。
集会所で自治会長さんにご挨拶してから、4つの班に分かれて1軒1軒、住宅を回らせていただきました。
準備したバレンタイン♡チョコも、壁掛けと一緒にお渡ししました。
雪が降ったりやんだり、時折吹雪くというあいにくの天気でしたが、住民のみなさんに歓迎していただき、心を込めて作った壁掛けを笑顔で受け取って頂けたため、とても嬉しい時間を過ごさせていただきました。
今回、部員から「中通りの避難生活で、楽しかったことは?」「高校生に考えてほしいことは?」などのインタヴューを行い、何人かの方々にお答えいただきました。
学校で発行している『プロジェクト通信』の中で紹介し、住民の方の思いや、仮設での暮らしの様子などを伝えたいと思っています。
明るく優しい住民の方との出会いに、心から感謝します。寒い中対応していただき、本当にありがとうございました!
ワークショップや壁画制作プロジェクトにも賛同いただけたため、今後も交流を続けさせていただける可能性が!?
またまた楽しみが増えました♪
【記事が掲載されました~2月16日(月)福島民報】
2014 保原高校演劇部活動報告
『氷室少年ぽんぽこ物語』
◆2014高校生交通安全CMコンテスト出品(9月)
◇県北高等学校演劇コンクール(10月)
『今昔鹿物語』
◆県北高等学校演劇コンクール 最優秀賞
◆東北地区高等学校演劇発表会 優良賞
上野台仮設住宅さんへ、お邪魔しました♪
1月24日(土)10:00~
国見町の上野台仮設住宅さんを訪問し、「花がれき壁掛け」をプレゼントしました。
飯舘村から避難されている方々がお住まいの仮設で
集会所に伺うと、笑顔いっぱいの住民の方がたくさん、私たちを出迎えて下さいました。
今回訪問させていただいたメンバーは、1年生6名。
訪問や交流の経験が浅い部員が多く、緊張してなかなか会話ができずにいたようですが
こうした経験が、「次はもっと自分から話をしてみよう」という挽回意欲につながるので、
何事も経験ですね。
お茶やお菓子ご準備下さったり、手作りの素敵な作品を頂戴したり、住民の皆さんにはたくさんお気づかいをいただきました。本当にありがとうございました!
こうした交流を継続できれば、ということで今後のお話などもさせていただきましたが
一度限りでなく何度も顔を合わせ、少しずつ笑顔が増えたり、仲良くさせていただけるようになれば嬉しいです。
【記事が掲載されました~福島民報1月26日(月)】
宮代仮設さんで、新年会♪
1月17日(土)、「新年会」を開催しました。
場所は、福島市にある宮代仮設住宅さんです。(浪江町から避難)
いつもお世話になっている住民の方々に、今年もよろしくお願いします、という気持ちを込めて、楽しく過ごしていただこうという趣旨の企画です。
前日のリハーサルの様子
【内容】
「ありがとう」いきものがかり 合唱
「オリジナル復興かるた大会」 「オリジナル福笑い」
「オリジナル判じ絵クイズ」 「ようかい体操第一」 ダンス?
「おしるこ会食」
終始、笑顔が絶えず和やかな交流となり、大満足の一日でした。
宮代仮設さんは、高齢の方が多いところです。「孫のような高校生が来てくれると、明るくなって嬉しい」とおっしゃいます。 部員たちは緊張しながらも「笑顔で元気を届けたい」との思いでいつも、訪問させていただいています。こうした出会いと交流をお互い心の支えにしながら、明るい未来を描いていけたらと思います。
宮代仮設さんとの再会は春、壁画PJの予定。
今からとても楽しみです♪
【記事が掲載されました~福島民報1月19日(月)】
『がれきに花を咲かせようPJ』 活動通信29号 発行しました♪
SB 内川聖一選手が美術部を激励に!?
12月21日(日)は、1月の訪問活動の準備でPJ活動を実施。
そこになんと、大物プロ野球選手が激励に来て下さいました!
今シーズンの日本一チーム、福岡ソフトバンクホークスの、内川聖一選手です。
被災地・福島の子どもたちに元気を、という趣旨で、午前中は少年野球の指導をされた内川選手。野球教室の開催地が保原町内だったということもあり、本校美術部を訪れる、ということになったそうです。
はじめに、昨年度末に掲示された「平地区仮置場景観対策絵画」をご覧になり、部員代表の生徒からご挨拶と説明をさせて頂きました。
伊達市の職員の方から、除染の現状説明があり、それを真剣に聞かれていました。
次に、保原高校へ移動し、顧問からこれまでのPJ活動の経緯を説明。校内に展示しているパネルなどを熱心に見ていらっしゃいました。
いよいよ美術室へ!
「花がれき」「花がれき壁掛け」を作っていただきました。「油絵は初めて」とおっしゃいながらも素敵な作品が完成しました。
あっという間に、終りの時間が近づき…
内川選手のサインボールなどを頂きました! 私たちからもプレゼントです
似顔絵も喜んで頂けました みんなで記念撮影♪
内川選手以外にもたくさんの方がいらしたため、いつも以上に緊張した面持ちの美術部員でしたが、内川選手の気さくで飾らない人柄のおかげで次第に笑顔が溢れていきました。
「この活動は、僕たちがやっていることと同じ」
そう言っていただき、スポーツもアートも、人の心に元気を生み出す力を持つものである、と改めて考えました。
内川選手との交流を実現させて下さった関係の皆様に心より感謝申し上げます。
内川選手、来シーズンも活躍されることを期待しています。頑張って下さい!
内川選手作:花がれき、花がれき壁掛け
いただいたサインボール、サイン色紙 (他、お菓子)