部活動日誌

クリスマスコンサート♪


12月22日、保原小学校講堂で
第8回保原高等学校吹奏楽部クリスマスコンサートが行われました。

2部構成のステージで、第1ステージは金管八重奏、サックス四重奏、
クラリネット五重奏、打楽器四重奏によるアンサンブルのステージ。

   

   

第2ステージはクリスマスコンサートにふさわしい、X'masメドレー含む
全5曲の明るく、ポップなステージとなりました^^

   


全ての演奏が終わり挨拶をすると、
「…アンコール!アンコール!」
会場の後ろから、引退した3年生たちの大きな声が…
その間、ステージ上では多少のやりとりがあり、(笑)
ヤングマン(Y.M.C.A)を最後にもう一度演奏することに!
3年生たちが前に出てきて、踊りながら会場を盛り上げてくれました^^

  

3年生は休日にも関わらず、会場の飾り付けや受付、後片付けまで
後輩のために朝早くからお手伝いをしてくれました。
来てくれた3年生のみなさん、本当にありがとうございました!

寒い中、会場に足を運んでくださった方々にも
感謝申し上げます。ありがとうございました。

来年5月5日には福島市公会堂にて、
記念すべき第40回の定期演奏会を開催予定です。
さらにパワーアップした生徒達の演奏を是非聴きに来てください。
お待ちしております。

最後になりましたが、
Merry Christmas!

新聞部コラム「泰然自若」vol.2

「泰然自若」 vol.2

昔から伝わる夢のような言い伝えをご存じだろうか。
有名なところをいくつかあげると
「流れ星が消える前に3回願い事を唱えると願いがかなう」
「虹の根元には宝物がある」
「月虹を見ると幸せになれる」などである。
だがこれらはどれも現実感の乏しいものが多い。

流れ星は長くても一秒程で消えてしまうものだ。
「金金金!」や「恋恋恋!」とは言えそうだが、
そんな俗物的な願いを託された流れ星はたまったものではないし、
たなぼたで得た恋心はいつしか破綻するものだろう。

虹に根元はない。
なぜなら、虹は太陽光が空気中の水分に反射して七色となるため、
いくら根元の方を探しても
反射する空気中の水分の位置とそれが七色に集まるところが移動してしまい、
永久に根元にはたどり着けないのである。


月虹とはその名の通り月の光によって出現する虹で、
原理は昼間の虹と変わらないが、太陽よりも淡い月の光では白色だけのことが多く、
その場合は白虹と呼ばれる。
月虹はハワイ諸島で比較的多く見られるそうだが、日本ではまず見られない。
やはりこれも実際に見るのは難しそうである。

つまり、これらの言い伝えは私たちが見たことのない、未知の世界の話であり、
実現できないことの方が多い不可能の領域なのである。
人は自らの手の届かないところに夢への近道を置きたがるようだ。
それは暗に、安易に夢の実現を望む人間を叱咤するためのものではないだろうか。
いずれにせよ、夢を叶えるのに近道はないようなので、
堅実に努力していきたいものである。

文責:保原高校新聞部部長 M.S.

メリークリスマス♪ 「がれきに花を咲かせようPJ」

クリスマスイブの24日について、ご報告です。

佐賀県立佐賀北高校芸術コースのみなさんより、X'masカードが届きました!
 たくさんのカード一つ一つに、嬉しいメッセージが込められています。
 とても楽しく拝見させていただきました。ありがとうございました!


 
 佐賀北高校では、芸術コースに在籍する美術部が「83プロジェクト」という復興支援活動を行っています。宮城県の仮設住宅の方々と交流したこともあるそうです。
 今回は「がれきに花を~PJ」の活動に共感していただけたことが縁となりましたが
東北と九州の高校生が交流できるのは新鮮で、とても嬉しい気持ちになりました。
今後もなんらかのつながりを持ち続けていけたらと思っています。

 こちらからは、年賀状をお返しする予定です。


「福島原発にエールを送ろう!」文芸部×美術部コラボ企画
 11月から進めてきた企画です。
 文芸部さんと一緒に先日完成させた作品15点を、東京電力㈱福島復興本社に訪問し、お渡ししてきました。
  
   
 詩人・和合亮一先生が指導されている文芸部さんが文章を担当し、美術部が絵や色を担当して制作した作品ですが、いつもとはまた違う味わいがあります。
 2部合同で挨拶を行ってから作品をお渡しし、とても喜んでいただけました。
 作品は、作業員のみなさんの休憩室などに展示していただけるということです。

 この企画は、事故後の福島原発を安全に収束させるために、今も緊迫した環境で作業をされている方々へ、少しでも心の癒しになるものを届けたい、という思いから生まれました。

 これからも、頑張っている人の力になれるようなことを考え、実行していきたいです。




 

第8回エコノミクス甲子園 福島大会 参加


12月14日、ホテル福島グリーンパレスにおいて
「第8回 エコノミクス甲子園 福島大会」
に社会部4名で参加してきました。

福島予選が今年で2回目ということもあり、
主催者の方々と参加高校生が一緒になって
会場は大いに盛り上がっていました。

午前中のペーパーテスト50問では本校生徒も
なかなか苦戦していたようですが、
午後からの早押し予選では強豪校との対決にも臆することなく、
力を発揮してくれました!




残念ながら決勝に進むことはできませんでしたが、
来年は全国大会目指して再挑戦したいと思います。

卒美展にご来場いただきありがとうございました!

第48回「卒美展」が無事終了しました。
雪の降る週末でとても寒い中、ご来場いただいた多くのお客様に感謝致します。
 (13日(金)、ラジオ福島「スマイルキャラバン」に、この会場から生出演しました♪)
 
             

1・2年生にとっては今年度の区切り、
3年生にとっては高校生活の締めくくりとして
それぞれが緊張感を持ちながら、楽しく参加することができました。

               

会場内に「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の紹介コーナーも設けました。
お客様から「ぜひこれからも続けて」という激励の言葉をいただき、とても嬉しかったです。

            

最終日、終了後の合評会では、3年生一人ひとりがギャラリートークを行い
後輩たちが真剣に話を聞いている様子が印象的でした。
人前で自分の作品について語るのはとても度胸のいることですが
全員、しっかりとした口調で話をしてくれ「さすが3年生!」と頼もしさを感じました。

これから1・2年生は次年度へ向けた制作に入ります。
この展覧会で得た成果・意欲を胸に、これからも素晴らしい作品を生み出していって欲しいと思っています。


【第48回卒美展】
2013年12月13日(金)~16日(月)
保原市民センター
参加出品部員、33名
作品総数、98点 (ほかに特別展示作品あり)
総入場者数、197名

保原小学校ミュージックフェスタ出演


11月2日(土)に保原小学校のミュージックフェスタに呼んで頂き、3年生全員の前で『秋のメドレー』や『A whole new world』『気球に乗ってどこまでも』等を歌いました。最後は、『あの雲のように』をクラスごとに分かれた小学生の皆さんに、合唱部員みんなで先生役となり教えた後、集まって一緒に合唱しました。真剣にそして楽しんで聞いてくれる、また一生懸命歌ってくれる小学生の皆さんと、素敵な時間を過ごすことができました。

 

後日、小学生の皆さんから心のこもったお礼の手紙を頂きました。ありがとうございました!!

「卒美展」告知

      【 第48回「卒美展」のご案内 】

      
  日時 12月13日(金)~16日(月) 9:00~17:00(最終日は14:00まで)
  場所 保原市民センター(保原公民館となり)
  内容 美術部員33名の作品展示(絵画・立体など)
      「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の紹介

    ★入場無料
    ★ご来場いただいた方に「花がれき壁掛け」をプレゼントします。
       (数に限りがありますのでご了承ください)  
  
          お待ちしています!

トン汁に折り紙…あったか仮設訪問♪

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』報告
 仮設住宅訪問「花がれき壁掛け」プレゼント

 11月16日(土)、国見町大木戸仮設住宅へ訪問しました。
 食べさせていただいたり、お土産をいただいたり…申し訳ないくらい良くしていただいて
参加した6名の1年生も、はじめの緊張がどこへやら。住民の方と笑顔で交流できました。 
     
  
 談話室に綺麗な折り紙の飾りがあって、その作り方を教えていただいたりもしました。
 ポカポカ陽気の中でしたが、それ以上に心の中もホカホカに。 
    
 
 住民のみなさんは明るく気さくで、笑いが絶えない時間となりましたが、お話の中で、
飯舘村の現状など、少し聞かせていただきました。
 国や村、村民それぞれの思いがあり課題が多い中、避難生活は長びいています。
 仮設のみなさんが、これからの未来に希望を持っていけるよう、
自分たちにできる関わりを考えていきたいと改めて感じました。

 

国見の仮設住宅におじゃまします★

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』予告
-仮設住宅訪問「花がれき壁掛け」プレゼントー
 先日、初雪が降りました。放課後冷え込むため、部活動が辛くなってきましたが
美術部は毎日元気です。
 
 さて、今週末11月16日(土)、国見町の「大木戸仮設住宅」にお邪魔します。
 飯舘村から避難されている方々がお住まいの仮設です。初めて訪問させていただくのと、
参加メンバーが全員1年生のため、ご挨拶から1軒1軒の訪問まで少し緊張すると思いますが、
壁掛け作品を喜んでいただけるよう、笑顔で明るく頑張って欲しいです。

 【花がれき壁掛け】 …震災で崩れた校舎や瓦屋根の破片に花の絵を描いた
               「花がれき」の写真を加工し、言葉を添えて壁掛けにした作品

       

森合仮設住宅の壁画、完成!

『がれきに花を咲かせようプロジェクト』報告

10月12日(土)、福島市の森合仮設住宅さんで、壁画プロジェクト⑩を実施しました。
序盤、雨に悩まされながらの制作となりましたが、1年生から3年生まで23名が頑張りました。






仮設住宅壁画の意義として最近感じるのは、
震災の記憶が遠ざかる中、「まだここで頑張っている被災者がいる」と
気付いてもらえる、シンボルとしての役割を担っているのでは?ということです。

…とは言いすぎかもしれませんが、
とにかく美術部員はいつも「仮設住民のみなさんに喜んでいただきたい」という一心で描いています。高校生が、自分に出来ること(得意分野)で他人のためになれる、という経験ができるのは本当に貴重だと思いますので、ご支援いただいている方々に感謝しながらこれからも励みたいです。

3年生にとっては最後の仮設壁画、記念すべき作品をぜひご覧下さい!

※「読売新聞」「福島民報新聞」に記事が掲載されました。
※JR東日本「トランヴェール」12月号に掲載予定です。