部活動日誌
「花がれきPJ」~活動通信 35号~発行しました★
「卒美展」の御礼&お楽しみ予告★
会期中、会場にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!
おかげさまで、過去最高の入場者数を記録し、和やかに終えることができました。
OB・OG展も素晴らしく、「花がれきPJ」の展示も良い形でできたと思います。
19日(土)夕方には、お客様を交えた「交流会」を実施しました。初めての経験のため、部員たちも精いっぱい準備し臨みました。
25名のお客様とご一緒に、楽しいひと時を過ごせたこと、感謝申し上げます。
最終日、片付けの前に恒例の合評会&ギャラリートークを実施しました。
今回、OB・OG代表として出品・お手伝い下さったFさんにも、特別にギャラリートークを行っていただきました。高校卒業後も、美術に触れながら人生を送る先輩の姿は、後輩たちの目にどのように映ったのでしょうね。
長い歴史を感じながら、新しい企画も展開した「卒美展」となりましたが、多くのみなさまに激励の言葉をいただき、部員一人ひとり、自信にできたと思います。これからも自分を見つめながら制作活動に励み、さらに「花がれきPJ」を楽しく発展させていきたいです。
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ところで。 大掃除を行った24日、とあるお客様が来校され、取材を受けました。
その時に伺った驚きの企画に、みんな大コーフン!
詳細は後日・・・
剣道部・紅花旗剣道大会の報告
12月23日(水)~25日(金)にかけて、山形市の紅花旗剣道大会に参加しました。東北・東日本を中心に、男子99校・女子76校が参加するとても規模の大きな大会です。選抜県大会を1か月後に控え、チーム力アップのために参加しました。
例年、12月23日・24日の2日間は山形市内の体育館3か所に分かれて錬成会、25日は大会本戦という日程です。街の雰囲気はクリスマス一色で華やかな中、体育館に缶詰めになって剣道の練習試合をひたすら行いました。これも今しかできない稀有な精神修養だと思います。
そのおかげか(?)、錬成会の終盤は選手たちの動きも洗練されてきました。
平成27年度紅花旗争奪高校剣道大会(12月25日(金)、山形市総合スポーツセンター)
男子団体 1回戦 保原 2(3)-2(2) 東北学院榴ヶ岡(宮城)
2回戦 保原 0(0)-2(3) 久喜北陽(埼玉)
相手はどちらも強豪校でしたが、チームのつながりもとても良く戦うことが出来ました。負けた試合も、どちらに旗が上がってもおかしくない内容であり、選手たちは乾坤一擲の気持ちを持ってしっかりとした試合運びをしてくれました。
剣道部・県北選手権の報告
県北選手権(選抜大会県北予選)が先日行われました。以下、結果報告します。
平成27年度県北高等学校剣道選手権大会(選抜大会県北予選)(12月19日(土)、福島西高校)
男子団体 予選リーグ2位
敗者復活戦に勝ち、県大会出場
登龍杯などの遠征を数多くこなし、良いコンディションのまま大会に臨むことが出来ましたが、予選リーグではかなり悔しい敗戦を味わいました。今回の経験を無駄にせず、12月の紅花旗遠征を経て、1月の県選抜大会に備えたいと思います。
OBOGの皆様をはじめ、会場にて多くの方々に応援いただき、ありがとうございました。
第50回 「卒美展」 告知
というわけで、例年以上に張りきって作品の準備に励んでおりますので、
どうぞ会場においで下さい!
ちなみに19日(土)16:00ごろ、何か面白いことがあるかも・・・
●12月18日(金)~21日(月)
●9:00~17:00 ※最終日は14:00まで
●保原市民センターにて
★特別企画として、卒業生からも作品を募り、会場に展示しますのでお楽しみに♪
★「がれきに花を咲かせようPJ」~これまでの約5年間を紹介する展示もあります!
★来場者プレゼントがありますよ~
豊川高校のみなさんありがとうございました!
9月に交流させていただいた、愛知県の豊川高校美術部のみなさんより
素敵な贈り物が届きました!
メッセージボード、花がれき壁掛け作成用の素材、顧問の先生が描かれたという作品など、忙しい中私たちのために準備して下さったのであろうと思うと、心がとても温かくなりました。本当にありがとうございました!
今、本校では、豊川高校のみなさんが制作してくれた「花がれき壁掛け」を展示しています。
いずれまた仮設住宅に訪問する際、その作品をプレゼントする予定です。
愛知県の高校生の思いを、私たちが代わりに届けるというのも、ご縁から生まれる大切な繋がりであると思います。
全国大会で再会できたらいいな、と思いながら・・・美術部は今日も制作に励んでいます。
庄司渕トンネル貫通式♪
8月に完成させた「トンネル見守り絵画」を設置していただく予定の庄司渕トンネルで、
11月21日(土)に貫通式が行われ、出席してきました。
式典では「祝い歌」ということで、合唱部さんの素敵な歌声も披露されました。
約900mのトンネル貫通まで、施工業者さんのご苦労は多大なものであったと想像します。なかなか目にすることのできない厳かな式典に出席できたことは、大変貴重な経験となりました。
記念として、貫通石のお守り、お菓子、そして「見守り絵画」のデザインをプリントしたTシャツなど、たくさん頂いてしまいました、本当にありがとうございました!
道路の開通まで、まだしばらく時間がかかるようですが、工事の安全と無事の開通を願い、いつか通行できることを楽しみにしていきたいと思います。
Welcome! バーテリック博士♪
11月18日(土)放課後、パリに本部がある国際美術評論家協会
会長、マレック・バーテリック博士が、美術室にいらっしゃいました。
現在、梁川美術館で開催中の「岡崎忠夫展~二つの桃源郷~」のために来日され
ちょっとしたご縁があり、美術部の「花がれきPJ」をご紹介させていただくことになりました。
バーテリック博士に「英語で活動の紹介をしよう!」ということになり、各学年3名ずつ計9名が、紹介文を英訳し、必死に練習を繰り返しました。
当日は緊張しながらも、博士の気さくで優しいお人柄にホッとし、無事に英語でのスピーチを終えました。
パリで起きたテロ事件につおても触れてお話ししましたが、それに対して博士は
「テロで大変なパリの人間が、同じように大変な福島に来るということは、とても意義のあることだ」
とおっしゃり、心を揺さぶられました。
通訳として一緒にいらした岡崎先生も、大変ユニークで素敵な方でした。和やかな時間があっという間に過ぎ、お別れとなりましたが、いつかまたお会いしたいと強く思いました。
それまでに、もっともっと英語を勉強しておきます。
バーテリック博士、関係のみなさま、本当にありがとうございました。
剣道部新人戦県大会の報告
新人戦県大会が先日行われました。以下、結果報告します。
平成27年度福島県高等学校新人体育大会剣道競技(10月31日(土)11月1日(日)、あいづ総合体育館)
男子団体 1回戦 保原 1(2)-3(4) 磐城桜が丘
男子個人 1回戦 永井一成(1年・桃陵中出身)-メメ 小林(日大東北)
錬成会・練習試合に数多く参加し、良い雰囲気で試合に臨めました。試合結果としてはスコアが開いてしまいましたが、1人1人は物怖じせず堂々と戦えました。勝ち負けだけにこだわらず、自分たちの課題を今後の練習で克服し、次の試合に向けて更に精進していきたいと思います。
保護者会やOBOGの皆様をはじめ、多くの方々に応援いただき、ありがとうございました。
「花がれきPJ」 ~活動通信 34号~ 発行しました★
サンクスタオル&モザイクアート贈呈式
ONEふくしま主催、環境省協力の「サンクスタオル」企画についてですが、
無事、除染作業員のみなさんへの贈呈式が行われました。
式典は、先日の「公開りんどう祭2015」の校内企画として実施しました。
まずは全校生が応援メッセージを寄せて完成した「モザイクアート」が披露されました。
次に、タオルのデザインに選ばれた10作品の作者よりデザインの趣旨を説明し、伊達市内で除染に携わる事業所のみなさまに、タオルをお渡ししました。
その後、マスコミのみなさんの囲み取材を受けました。 緊張しながらもここまできた達成感を得ることができました。
この様子は、同日東京国際フォーラムで開催されていた「大ふくしまフェア」会場でも放送されました。また会場のONEふくしまブースで、「がれきに花を~PJ」の紹介展示も行っていただき、多くの方に私たちの活動を知っていただけたのではないかと思います。
後日、りんどう祭実行委員代表と美術部代表の4名が㈱伊藤土木さまの事務所を訪問し、タオルとモザイクアートの贈呈式に出席しました。
約4ヶ月取り組んできた制作が終わり、ホッとしたような、寂しいような複雑な思いがありますが、地域社会に貢献できる取組みとして保原高校全体で関わってこれたことをとても嬉しく思います。
これまでお力添えをいただいた全ての皆様に感謝いたします。これからも、福島の復興のために、自分たちにできることを頑張っていきたいです。
[サンクスタオル企画の番組放送]
◆福島テレビ(FTV) 11月14日(土)前編、11月21日(土)後編 18:25~
◆ラジオ福島 11月28日(土)18:30~19:00
◆ふくしまFM 11月29日(日)19:00~19:55
※ラジオは8月23日福島市、10月12日桑折町の様子も合わせての内容。
剣道部新人戦県北予選の報告
新人戦県北予選が先日行われました。以下、結果報告します。
平成27年度福島県高等学校新人体育大会剣道競技県北地区予選(9月26日(土)27日(日)、福島東高校)
男子団体 ベスト8 県大会出場
男子個人 ベスト4 永井一成(1年・桃陵中出身) 県大会出場
新チームになって2回目の公式戦、男子のみの参加ですが、チームワークよく試合に臨めました。1人1人の課題を心に留め、県大会に向けて更に精進します。
「花がれきPJ」活動紹介展、愛知県で開催中です!
愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアムにて、現在開催中の「活動紹介展」は
「東日本復興応援企画 斎藤清 展」の開催に合わせ
10月24日(土)までご覧いただけます。
9月22日(火)~24日(木)の日程で、会場に行ってきました!
■展示作業■
展示ケースの中には、花がれきと壁掛け、壊れた時計などを展示しました。
壁面のパネルは、プロの方が手際よく並べて下さいました。
■交流会■
豊川高校美術部の皆さんが来て下さいました。 壁掛けの作り方を説明し、制作開始!
みなさん、個性あふれる壁掛けを熱心に作ってくれていました。
完成!記念撮影
■会場にて■
式典出席のため、来賓リボンをつけています。 キレイな展示会場でした。
今回の愛知県への訪問は、震災から年月が経っても被災地を忘れない方々がいる、ということが実感でき、大変嬉しい時間となりました。
振り返れば2011年、「花がれきの活動は私たちの使命です!」と言っていた部員がいました。 私たちは辛く大変な時、「美術」のおかげでで救われたという経験を持っています。それを日本中、世界中に伝えることが大切なのだと思います。
これからもみなさんの応援を力にしながら、元気に頑張っていきたいです。
愛知県豊川市のみなさん、ありがとうございます!
[9月24日(木)、中日新聞、東日新聞、東愛知新聞で、交流の様子が記事になりました]
「福島のこえ」に出演しました
「福島のこえ」とは福島の今を伝える県民の言葉から生まれた曲です。
前日の合同練習そして当日のリハーサル、発表を経て一つの新しい合唱曲ができていくという貴重な瞬間を経験することができました。
また、合唱には小学生から大人の方まで参加しており、交流を深めることもでき、充実した2日間でした。
10月には完成までの経過や公開制作・発表会の模様がYou Tubeで公開されるそうです。
愛知県に、行ってきます!
愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアムでの紹介展示が、間もなく開催されます。
先日、学芸員さんと運送会社さんがいらして、展示用の作品などを1点1点確認し、丁寧に梱包していただき、無事に搬出されました。
“美術品”の扱いで運ばれるため、事故があってはいけないということでしたが、手際の良い作業に「さすがプロ」と感心させられました。
9月22日(火祝)~24日(木)、美術部顧問と部長の2名が、現地に行ってきます。
展示・会場式(テープカットなど)・展示説明・交流・・・と内容が盛りだくさんですが、なかなか味わえない経験になると思います。
23日(水祝)の会場式の前に、豊川市にある私立豊川高校の美術部員のみなさんとの交流会を予定しています。県外の高校生同士で交流できる貴重な機会です。ワークショップやメッセージ交換などを通して、仲良くなれたらと思っています。
それでは、詳しくは後日、ご報告します!
「サンクスタオル」デザイン原画*制作の様子
10月17日(土)校内公開りんどう祭での贈呈式でプレゼントする
「サンクスタオル」の原画の制作風景です。
先日無事に完成し、今ごろプリントされているものと思いますが、原画1枚につき200枚製作される予定で、合計2,000枚!
今から、仕上がりが楽しみです♪
「庄司渕トンネル見守り絵画」 完成しました★
夏休み中に完成した「庄司渕トンネル見守り絵画」は、無事に施工業者さんへの引き渡しを終えました。(下~上~下と、天井を中心にして、壁面に取り付けられます)
業者の皆さんにも喜んでいただけたようなので、このような制作に関わらせていただけて本当に良かったです。
あまりにも大きくて、写真ではよくわからなくて申し訳ないのですが、 みんなで仕上げた巨大絵画には、部員たちの様々な思いや願いが込められています。
[作品について]
■トンネル見学で感じたこと
「人間のパワーを感じる」「暗い。人工的な光しかない」「自然や日常から遮断されている」「未来への期待が持てる」「工事中、孤独感や不安感があるのでは?」「時間の感覚がない」等
■デザインの趣旨
浜通りと中通りをつなぐ復興支援道路ということから、海の様子を必ず入れたいと考え、「魚」を描いた。光あふれる自然風景を見て、工事作業中もトンネルの外の世界を思い出して欲しい。
真上に「太陽」が輝き、下方に「夜空」があるのは、時間の流れをイメージしている。夜空には「星」が輝いていて、「ヒトデ」ともイメージを重ねている。
「子供」は、工事に関わる皆さんの安全を願う家族のイメージで、大変な業務の中でも家族の存在とぬくもりを思い出して欲しいと考えた。「男の子」は人間で、「安全」を願っている。「女の子」は“山の神様が女性である”というお話を伺ったことから、この山の女神さまのイメージを重ねている。女神さまが楽しそうに微笑みながら、人々に「感謝」を忘れずにと「激励」し、「幸福」を願ってくれているイメージで描いた。
幸福を呼ぶと言われる「クローバー」をくわえた白い鳥は、平和の象徴である「ハト」。太陽の光とともに幸せと平和が降り注いでいる。
「花」は美しいものの象徴、「風船」や「シャボン玉」は未来に向かって上昇していくイメージ、「動物」が手をつないでいるのは、地球上の生物が仲良く過ごしている様子をイメージしている。
この絵を目にした人々に、庄司渕トンネルに対する明るいイメージを持ってもらいたい。いずれ隠れて見えなくなってしまっても、トンネルと私たちの暮らしを長く見守ってくれる絵であって欲しいと願っている。
合唱部定期演奏会を開催しました
場所はいつも保原小学校講堂をお借りしています。
保護者の皆様方や地域の皆様方の温かい声援のもと
練習の成果を発表しました。
第1部は宗教曲を中心に歌いました。
第2部は童謡メドレーや懐かしの名曲などを歌いました。
愛知県で紹介展★「がれきに花を咲かせようPJ」!
『愛知県豊川市桜ケ丘ミュージアム』震災復興応援企画『斎藤清展』
の関連イベントとして実施。
会期中の美術館内に、「花がれき」などの作品や「活動紹介パネル」が展示されます。
遠い場所ですが…お近くの方はぜひ、足をお運びください!
剣道部・前期活動報告
6月で3年生男子2名女子4名が引退しましたが、初心者で剣道を始めた女子3名も剣道2段まで修得できました。現在は1・2年生男子8名で活動しています。校訓である『質実剛健』『和衷協同』の精神の下、『剣道は人間形成の道である』ことを常に念頭に置いて、日々の練習に励んでいます。
以下、今年度前期の大会結果の報告をします。
第61回福島県高等学校体育大会県北地区予選(5月9日(土)10日(日)、橘高校)
女子団体 ベスト8 県大会出場
男子団体 ベスト8 県大会出場
女子個人 ベスト16 高橋千寛(3年・梁川中出身) 県大会出場
男子個人 優 勝 渡邉直之(3年・梁川中出身) 県大会出場
第61回福島県高等学校体育大会(5月30日(土)~6月1日(月)、福島市国体記念体育館)
女子団体 1回戦 保原 0-3 磐城第一
男子団体 1回戦 保原 2-1 塙工業
2回戦 保原 0-5 湯本
女子個人 1回戦 高橋千寛 -メ 斎藤(白河)
男子個人 1回戦 渡邉直之 ドコ- 島影(ザベリオ学園)
2回戦 渡邉直之 メ- 三戸(白河)
3回戦 渡邉直之 -コ 馬場(聖光学院)
渡邉直之 ベスト16
平成27年度福島県総合体育大会県北地区予選(6月13日(土)14日(日)、福島高校)
男子団体 第7位 県大会出場
第68回福島県総合体育大会(7月4日(土)5日(日)、いわき市立総合体育館)
男子団体 1回戦 保原 1(1)-1(2) 日大東北(本数負け)
前期はこの他に、相馬野馬追旗争奪近県剣道大会や数多くの錬成会へ参加しました。
後期は新人戦・選抜大会の公式戦以外にも、日本海旗・登龍杯・紅花旗・魁星旗などの大会にも参加していきたいと思いますので、皆さんの応援をよろしくお願いします。
秋季県北地区予選結果(野球部)
こんにちは。硬式野球部です。
通称 ”秋の大会” と呼ばれている、秋季大会地区予選の結果報告です。
第67回秋季東北地区高等学校野球大会 福島県大会 県北支部予選
1回戦 保原 1 - 5 福島
敗者復活1回戦 保原 7 - 3 安達東・川俣・福島明成
敗者復活2回戦 保原 0 - 7 福島西
本年度の公式戦は以上で終了になりました。
来年に向けて冬場のトレーニングに励みたいと思います。
「花がれきPJ ~ 活動通信 33号 ~ 発行しました★
部紹介と大会結果報告(卓球部)
男子 0勝5敗 Bリーグ5位 女子 0勝3敗 Cリーグ4位
研修旅行に行ってきました! part2 -美術部‐
●2日目●
[作品合評会]
作者から“心惹かれたポイント”や“反省感想”を述べ、別の部員が感想を述べる、という、美術部恒例の合評会です。人前で話すのは緊張しますが、回数をこなすごとに話すことが上手になっているのがわかります。笑いをとれる部員もいたりと、それぞれの成長が見られました。
見える風景を素直に描いた作品、作者なりのポイントが絞られた作品、被災地という意識を強く持って描きこまれた構想的な作品など、全員がとても素敵な作品を描いてくれました。
本物の景色に触れ、そこから得られた感動を形に表せる楽しさや喜びが、美術にはあるということを再認識できたと感じました。
[南相馬市博物館 観覧]
南相馬市、野馬追いの歴史や文化に触れながら、ちょうど面白い企画展が開催中だったので観覧しました。職員の方のご厚意で、昼食のための部屋を貸していただきました。本当にありがとうございました!
←著名な漫画家、イラストレーターなどの作品も!
[寺内塚合第二仮設住宅 訪問]
「がれきに花を咲かせようPJ」の一環、「花がれき壁掛け」をプレゼントするために訪問させていただきました。
鹿島区には大きな仮設住宅が隣接していて、ほとんどが小高区から避難されています。集会所で自治会長さんにご挨拶をした後、6つのグループに分かれ、合計170以上の住宅を、1軒1軒訪問させていただきました。
「壁画を描いてるんだよね?新聞に載ってたよ」とお声掛けいただけたり、「お茶飲んで行って」と家の中に招き入れていただいたり、手作りの小物やお菓子をいただいたり、グループごとにとても素敵な出会いがあったようで、訪問後の部員の顔は笑顔に溢れていました。
壁掛けプレゼントが終わった後、集会所で、自治会長さんに何点か質問させていただきました。丁寧にお答えいただけて、その内容がとても心に染みました。最後に部長からお礼のご挨拶をさせていただき、仮設住宅を後にしました。
※※ 詳しくは、今後の「花がれきPJ通信」でご紹介します ※※
内容が満載で、たくさんの喜びや経験を得て帰ってこれたと思います。旅行の目的を、充実した形で達成できた2日間でした。この経験を糧に、今後の制作活動、PJ活動に励んでいきたいです。
研修旅行に行ってきました!part1‐美術部‐
旅行に向けた準備やご理解、送迎など、保護者の皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。
【日程】8月10日(月)~11日(火) 1泊2日
【場所】相馬市原釜・松川浦(旅館すずや)、南相馬市原町区・鹿島区
【内容】
★1日目★風景画制作、「サンクスタオル」デザイン選考会、花火
★2日目★作品合評会、南相馬市博物館観覧、寺内塚合第二仮設住宅訪問
●1日目●
[風景画制作~海での様子です]
描く前に、海にごあいさつ♪ 原釜海水浴場のあと。津波の爪痕が残っています。
松川浦らしい景色です。
[サンクスタオル選考会]
※サンクスタオル…除染作業員の皆さんのに感謝の気持ちを伝える、という企画。
(主催:福島県主要メディア“ONEふくしま” 協力:環境省)
「がれきに花を咲かせようPJ」の経験を活かしてお願いしたいという依頼をいただき、10月の贈呈式に向け、継続的に取材を受けています。美術部1・2年生全員がタオルのデザインン案を持ち寄り、贈呈用タオルのデザインとして使用する10点を、投票やプレゼンで選びました。
震災から復興し頑張っている松川浦の旅館さんで選考会を行わせていただけたのも、何かのご縁かもしれません。
[花火]
夏の夜のお約束です♪ 空には夏の大三角、そして天の川も見えました。
→→→ part2へつづく →→→
「庄司渕トンネル*見守り絵画」~制作開始!
現在、霊山で工事が行われている、相馬福島道路の「庄司渕トンネル」施工業者さんから、トンネルの内壁につける防水シートに絵を描いてほしい、というご依頼をいただきました。
震災復興道路として位置づけられ、私たちの生活や地域産業を支えながら、万が一災害が発生した時の緊急輸送道路としても期待されている道路です。
工事現場の見学をさせていただきました!
横2m×縦26mという、大変大きなシートのため、体育館をお借りして制作しました。
デザインは、1・2年生部員全員が出したアイディアを構成しています。
防水シートはいずれ、コンクリートの壁に覆われ見えなくなりますが、工事を行っているみなさんの安全を願い、将来を通じてトンネルの安全を見守り続ける絵画として、心をこめて制作させていただきたいと思います!
華道部の紹介です
こんにちは。
保原高校華道部の紹介です。
華道部は女子16名で毎月1回、水曜日の放課後に活動しています。
流派は池坊で、外部から専門の先生に来ていただいて
指導していただきます。
初心者でも先生の優しいご指導で、卒業時は免許状を取得できるようになりますよ。
公開文化祭では華道部員が作品を展示しますのでみなさん是非お越し下さい!!
女バレ~3年生の軌跡~
平成26~27年度 ○ミツ、リン、カノ、レン、ミラ、マル、サナ、ユウ、ルウ、マコ、メイ、アイ、ノア(13名)
◇新人大会地区予選 (H26.12.13~15/福島明成高校、福島西高校)
・予選ブロックリーグ
○対 福島成蹊 2(25-17、25-20)0
○対 福島商業 2(30-28、25-22)0
・上位2チームリーグ
○対 福島東高 2(25-18、25-19)0
●対 聖光学院 0(23-25、15-25)2
・上位決定リーグ
○対 橘高校 2(23-25、25-23、25-20)1
○対 福島明成 2(20-25、29-27、25-15)1
第 2 位
◇第58回福島県高等学校バレーボール新人選手権大会 (H27.1.23~26/いわき市)
○1回戦 対 光南高校 2(25-11、25-19)0
●2回戦 対 磐城高校 0(10-25、 7-25)2
◇高校大会地区予選 (H27.5.9~11/福島高校、福島南高校)
・予選ブロックリーグ
○対 福島高校 2(25- 8、25- 9)0
○対 福島西高 2(25-10、25- 7)0
○対 福島商業 2(23-25、25-10、26-24)1
・2位ブロックリーグ
○対 福島南高 2(25-22、25-19)0
○対 福島明成 2(25-14、25-19)0
・決勝リーグ
○対 橘高校 2(25-22、20-25、25-14)1
○対 安達高校 2(25-15、25- 9)0
●対 聖光学院 0(12-25、15-25)2
第 2 位
◇第61回福島県高等学校体育大会バレーボール競技 (H27.6.5~6.8/郡山市)
●1回戦 対 須賀川桐陽 0(22-25、20-25)2
◇県総体地区予選 (H27.6.20~22/福島東高校)
・予選ブロックリーグ
○対 本宮高校 2(25-15、25-13)0
○対 福島南高 2(25-13、25-17)0
・決勝トーナメント
●対 成蹊高校 0(23-25、15-25)2
・5~8位決定リーグ
○対 橘高校 2(25-16、25-19)0
○対 福島商業 2(25-13、25-11)0
第 5 位
◇第68回福島県総合体育大会バレーボール競技 (H27.7.9~11/いわき市)
●1回戦 対 白河高校 1(25-21、12-25、16-25)2
◇平成27年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会福島県ラウンド(H27.7.19会津若松市)
●1回戦 対 福島大学 0(16-25、 9-25)2
結果を見ても、地区では、3敗しかしていないという、強いチームになりました。
しかし、県大会で思うような結果を残せなかったのも事実です。
とは言え、3年生の3人。1年間、本当にお疲れ様でした。
これからも、貴女たちの思いを引き継いで、”県ベスト8常連”を目指して頑張ります。
美術部★3年生が引退しました!
7月2日(木)、美術部にとって大事な「合評会」を実施しました。
部員全員が一人ひとり、1学期の制作成果を発表し、みんなで講評し合うというものです。
3年生から順番に、①使用した画材や材料 ②テーマ ③反省や感想など を発表し、
それに対して誰かが感想を言う、という流れで、約1時間30分にわたって密度の濃い時間を過ごしました。
45名全員が発表し合います
その後、恒例の「役員交代式」を行い、3年生が引退しました。
今年は3年生が趣向を凝らし、某芸人さんのネタを披露して盛り上がりました。
「ラッスン ○○○ ♪ ~」 新・旧部長の握手!
先輩たちの姿を胸に、後輩たちの意欲が輝きだす、そんな季節です。
硬式野球部です。
計32名で日々練習に取り組んでいます。
練習内容は打撃練習や守備練習を中心に、体力トレーニングや
実践形式の練習を行い、基礎的な技術を身につけると共に、
試合にも繋がる動きを意識しながら練習を行っています。
土日の多くは練習試合を行い、公式戦を意識した緊張感のある中で
自分たちの技術やチーム力の向上を図っています。
今後もよろしくお願いします。
第67回春季東北地区高等学校野球福島大会 県北支部予選
1回戦 保原 0 - 7 福島東
敗者復活1回戦 保原 12 - 4 福島成蹊
敗者復活2回戦 保原 5 - 3 本宮
敗者復活3回戦 保原 3 - 10 福島西
第97回全国高等学校野球選手権福島大会
1回戦 保原 1 - 2 会津
除染作業、お疲れ様です!
「除染業者のみなさんを応援する企画」~事業所訪問(4回)
原発事故から4年が経過してもなお続く除染作業。季節や天気に関係なく行われる除染は、大変過酷なものであると想像します。その作業を行っているみなさんを応援するために企画した内容です。
6月初旬から中旬にかけて、福島市内にある4ヶ所の除染事業所さんを訪問し、3種類の応援作品をお渡ししてきました。
「たまごささりん」 「 オリジナルメッセージキーホルダー」 「応援絵手紙」
* プラ板で作った、メッセージ入りキーホルダーです *
全部員45名で約150個分、分担して制作し袋詰めしました。
①佐藤・本多特定業務委託共同企業体(吉井田地区) 6月8日
②大丸・半澤特定業務委託共同企業体(飯坂地区) 6月8日
③西部産業株式会社(東部地区) 6月9日
④東信・亀谷・交友会特定業務委託共同企業体(信夫地区) 6月13日
訪問の際は緊張していた部員も、みなさんから歓待いただけてほっとした様子でした。
お渡しした作品を喜んでいただけたので、とても嬉しかったです。
各事業所さんから、美術部員のためにお菓子や飲み物などご準備いただきました。お気遣いに感謝いたします。
みなさんのお姿を励みに、これからもがんばっていきたいと思います。
(福島民報、福島民友に記事が掲載されました)
「黒板アート」★大成功!
だて青年会議所主催「だてなエビルマンからの挑戦状」という事業が始まります。
美術部は3月から、この事業のパンフレット用メインキャラクターと地図のデザインをさせていただいてきました。
事業を公開するにあたり、子供たちの関心を引くため
「サプライズ★黒板アート」と名づけた出張黒板アートを制作。
5月27日~29日は大田小学校、6月5日には保原小学校、と
地元の小学校にこっそりお邪魔して、各校1か所、黒板をお借りして
エビルマンからの「予告状」をデザインして描きました。制作に関わった部員は総勢、25名です。
【 大田小学校・児童会室 にて】
何も知らない子供たちに 「これ何?何が起きるの!?」という期待を持たせるための絵でした。
エビルマンの正体や事業内容はビデオレターで明かされることになっており、描かれているのはビデオレターに登場するキャラクターです。
さらに、朝、登校した子供たちを室内へ誘導するために、床に画用紙で作った足跡をペタペタ。なかなかいい雰囲気になりました。
※福島民報・福島民友に記事が掲載されました
【保原小学校・3年3組教室にて】
普通教室の黒板をお借りしたため、授業が始まる前に消える運命の絵でした。
高校生から見るととっても小さな机や椅子を後ろに移動させ、約3.5時間かけて絵が完成!
机イスを元に戻してから間を縫うように、足跡をつけました。
「机の上にも足跡をつけよう!」「廊下のほうにも続いていけば、辿ってくれるかな?」と、様々な想像を膨らませながらペタペタ。見てもらえるのを楽しみに、作業を終えました。
「サプライズ★黒板アート」の実施につきまして、だて青年会議所の皆様、各小学校の先生や職員の皆様に、多大なご協力を頂きました。本当にありがとうございました!
絵を見てくれた小学生のみなさに、アートの楽しさやものを伝える力などを身近に感じてもらえたなら嬉しいです。
「仮設に花を咲かせよう!~壁画PJ」 14回目の壁画です。
6月6日(土)、北幹線第二仮設住宅の集会所に
壁画を描かせていただきました。
1年生は初めての壁画PJ。3年生は、たぶん引退前最後の壁画PJ。
参加部員総勢30名で、お邪魔してきました。
当日は朝から雨が降っており、顧問が空と天気予報とにらめっこしながら仮設自治会長さんに電話をすると
「外ができないなら室内に描いていいから、来て」
とおっしゃっていただけ、実施を決めました。
午前中は小雨が降り、昼前には雨足が強まって外の作業を中断したりと落ち着きませんでしたが、午後は天気が回復したため、午前でできなかった分を巻き返し、ほぼ予定通り完成させることができました。
屋外と並行して、室内の引き戸5か所にも絵を描かせていただきました。襖絵のような感覚で、貴重な体験をさせていただきました。
お昼は、部員全員分のお弁当を準備していただきました。
住民の方とご一緒に、感謝しながらいただいたご飯はとても美味しかったです。
4月に交流会を実施させていいただいて以来の訪問でしたが、いつも歓迎していただけるので本当に嬉しいです。
また訪問し、少しの間でも楽しい気分を味わっていただきたいと思います。
東京電力㈱訪問~「原発作業員の方々を応援する企画」
5月26日(火)放課後、東京電力㈱福島復興本社復興推進室を訪問し
福島原発で作業をされている方々への激励作品をお渡ししてきました。
室長さんにご挨拶した後、プレゼントしたのは「たまごささりん人形」です。
「ささりん」=保原高校マスコットキャラクター
廃炉へ向けた収束作業は、まだ40年はかかるとおっしゃっていましたが、
その期間、作業をするみなさんの苦労は多大なものであると想像します。
少しでも心を癒しながら作業に向かっていただきたい、という思いを込めた作品です。
喜んでいただけ嬉しかったです。みなさん、これからもお体に気をつけて頑張ってください!
【記事が掲載されました。 5.29(福島民友新聞)】
「おばぁちゃん教室in上野台仮設住宅」
5月23日(土)、国見町の上野台仮設住宅にお邪魔し、
おばぁちゃん先生のご指導のもと、「いちご型アクリルたわし」を作ってきました。
参加した部員7名中6名は、編み物初体験でした。
「わからない」「できない」の連発でしたが、おばぁちゃん先生が根気よく丁寧に教えてくださったので、少しですが自分で編み進めることができるようになりました。
先生の手の動きを見て覚えようとしますが・・・ 難しいです…
「こうして、こうして…」「うんうん…」 だんだんわかってきました!
人間の知識や技術は、若い世代に伝わることで、伝統や文化となります。
今回の交流で、ちょっとした技術の継承があったのかな?と思い嬉しくなりました。
おばぁちゃん先生、また教えて下さいね。
保原高美術部 PTA総会で発表させて頂きました。
4月26日(日)、PTA総会の後、“生徒の活動に触れる行事”で
美術部も時間を頂きました。
3年生部員が4名、発表担当として、シナリオや画像、映像など準備して臨みました。
直前までとても緊張していましたが、司会もPC操作・音響担当も、とてもよく出来たと思います。
保護者の方からも拍手をたくさんいただきました。ありがとうございました。
美術部はこれからもできることをどんどん行っていきますので、どうぞ応援をよろしくお願いします。
「お楽しみ会in北幹線第二仮設」を開催しました★
4月15日(水)、この日は創立記念日でお休みでした。
美術部2・3年生13名が、福島市にある北幹線第二仮設住宅へお邪魔し
住民の皆さんと楽しい交流をさせていただきました。
内容は、歌やダンスの発表・かるた・ゲーム・お団子会食。
今年の春3度目の交流会でしたが、初めてである「おはじきゲーム」を今回、実施してみました。 …とは言っても部員は全員、おはじきゲームを知りませんでした。
住民の方にルールを教わりながら、和気あいあいと楽しい時間を過ごさせていただきました。
今、避難生活の長期化により、高齢の方々の孤立が心配されています。
「一緒に楽しめたり、直接関われるような企画を」という自治会長さんからのご要望で、「おじぃちゃんやおばぁちゃんに教えていただく」という内容を取り入れてみたわけですが、「孫が来たみたいだ」と、想像以上に喜んでいただけたので本当に嬉しかったです。
白熱したゲームの末、「次回は勝ちますよ!」という約束を交わす部員もおりました。
よく来る近所の子供、という感覚で、またお会いしに行こうと思います♪
【福島民友に、記事が掲載されました】
保原高校美術部 大林監督が来校されました!
4月14日(火)放課後、
映画作家の大林宣彦監督が、美術室にいらっしゃいました。
来校されるのは4度目ですが、現部員が監督にお会いするのは初めてです。
緊張しながらも、お会いできる嬉しさとコーフンが立ち込めていました。
大林監督が初めていらしたのは、2012年2月。震災後の福島県を訪れ、保原高校にも立ち寄られました。そこで大林監督が「花がれき」に感激して下さったことから、美術部との交流が始まりました。
2013年には、大林監督が手掛けたAKB48「So long!」のミュージックビデオに部員が出演させていただき、それが縁で、AKB48・SKE48の松井珠理奈さんが来校する、というサプライズもありました。
部員から、手作りの寄せ書き入りお花カチンコ、花を描いたメガホン、「花がれき」、たまごささりんの4つをプレゼントし、その後、3年生3名から監督に質問をさせていただきました。
映画を作っている間にもストーリーや設定が変わっていくので、完成に至るまで様々な奇跡的なことが起きていること、映画で伝えたいことを伝える際の苦労話、監督になろうと思ったきっかけなど、一つの質問に対して約30分、じっくりとお答えいただきました。それぞれ心のこもったお答に、大変心を打たれました。
黒沢明監督が生前、「映画は世界を平和にできる」とおっしゃり、大林監督にその意思を託していかれたのだそうです。今度は大林監督から美術部員たちが、その思いを受け取らせていただきました。こうして人間の歴史はつながっていき、今よりもすばらしい未来ができたらこれ以上のことはないと思います。
一人ひとりの胸の内に花が咲いた、そんな貴重な時間となりました。大林監督、本当にありがとうございました。また、素敵な映画を撮って下さいね!
【福島民友・福島民報に記事が掲載されました】
美術部・福島県「新『ほっと』スペース創出事業」~木工家具が完成!
木工家具の寄贈式が無事、行われました。
1F待合フロア(?)に設置されていますので、多くの方にご使用いただけたら嬉しいです。
以下、部員のデザイン画&完成した木工家具(製作:DC2様)を、ご紹介します。
デザイン画 完成
デザイン画 完成
デザイン画 完成
デザイン画 完成
「花がれきPJ」~活動通信31号~発行しました★
美術部一同、みなさんの入部を心待ちにしております。
これから一緒に、美術部を盛り上げていきましょう!
始業式&入学式に発行した「活動通信」31号です。
↓
昨年度までは部顧問が通信の制作を行っておりましたが、
27年度から、美術部員の中で「通信チーム」を結成します。
仮設訪問などの際にインタヴューさせていただいたりしながら、活動の内容や、伺ったお話を随時、通信に掲載していきたいと考えていますので、どうぞお楽しみに!
「花がれきPJ~活動通信30号」発行しました★
とうとう30号です! 以下の内容を掲載していますので、ぜひご覧ください。
・1月と2月の活動紹介
・1月4日の民友新聞に掲載された“大林宣彦監督からのメッセージ”
(記事の二次使用について、許諾を得ています)
活動通信30.pdf
「絵画掲示セレモニー」~保原・大田地区仮置場にて
2月19日(木)、1月末に完成した「仮置場景観対策絵画③」の掲示セレモニーが行われました。
場所は、保原・大田地区仮置場。阿武隈急行・保原駅から200メートルほど南の場所で、駅から見えます。 雨が少ぱらつきましたが、足場は思ったほど悪くなく、無事にセレモニーが行われました。
伊達市長さんからごあいさつをいただき、絵画のパネル5枚を順番に掲示していきました。
5枚のパネルが並ぶと、縦183㎝×横460㎝のとても大きな絵画が完成しました。
テーマは「春」。見ていただく地元住民のみなさんが、あたたかな春をイメージできるよう、小鳥が飛び花が咲く様子を描きました。また、保原高校のマスコットキャラクター“ささりん”も描き入れ、全体的に明るく楽しい作品に仕上がったと思います。
(デザイン担当者より、ご挨拶) (部分:ささりん)
仮置場の建設に当たっては、地元の方の了解を得るため、関係のみなさんがとても苦労されたのだそうです。福島県内に続々出来た仮置場は、地元に住む住民にとっては「必要」であるけれども「あってほしくない」ものです。
あるだけで嫌われてしまう「仮置場」に彩りを生み、見た目に優しい雰囲気作りに協力できたのではないかと思っています。
今回の制作は、現2年生にとって最後となるため、先輩から後輩へ、ノウハウを伝え合う姿がよく見られました。世代交代は仕方ないことですが、自分たちの活動に誇りを持って、それをつないでいこうとする部員の様子に頼もしささえ感じました。
たくさんの方の応援をいただきながら完成できた作品を、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。関係のみなさま、本当にありがとうございました。
保原高校 男子バスケットボール部 平成26年度戦績
今年度の男子バスケットボール部の戦績がまとまりましたのでご報告申し上げます。
平成26年度 男子バスケットボール部 戦績
平成26年度福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年5月10日(土)~12日(月)
予選ブロック
1回戦 133-9 川俣
2回戦 37-70 福島工業
県大会出場決定トーナメント
1回戦 74-36 本宮
2回戦 40-107 福島東
第67回 福島県総合体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年6月14日(土)~16日(月)
1回戦 34-63 福島東
第51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 県北予選
平成26年9月6日(土)~8日(月)
予選ブロック
1回戦 40-68 福島
県大会出場決定トーナメント
1回戦 82-47 聖光学院
2回戦 77-52 橘 県大会出場
第51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 兼
第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会福島県予選会
平成26年11月1日(土)~3日(月)
1回戦 75-54 白河実業
2回戦 56-96 東日大昌平 県ベスト16
平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年12月13日(土)~15日(月)
予選リーグ
1回戦 58-41 学法福島
2回戦 59-102 福島南
県大会出場決定トーナメント
2回戦 66-42 福島北
3回戦 37-80 福島成蹊
代表決定戦 65-61 福島明成 県大会出場
平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技
平成27年1月10日(土)~12日(月)
1回戦 33-103 喜多方
なお、詳細は福島県バスケットボール協会のHP( http://fukushima.japanbasketball.jp/ )
をご覧ください
今年度は年度末の更新のみとなってしまいましたが、来年度はこまめに更新できるようにしたいと思います。
保原高校 女子バスケットボール部 平成26年度戦績
今年度の女子バスケットボール部の戦績がまとまりましたのでご報告申し上げます。
平成26年度 女子バスケットボール部 戦績
平成26年度福島県高等学校体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年5月10日(土)~12日(月)
予選ブロック
1回戦 73-47 福島東稜
2回戦 41-88 福島成蹊
県大会出場決定トーナメント
1回戦 75-36 福島明成
2回戦 57-53 福島南 県大会出場
平成26年度 第60回福島県高等学校体育大会バスケットボール競技
平成26年5月30日(金)~6月2日(月)
1回戦 51-77 若松商
第67回 福島県総合体育大会バスケットボール競技 県北地区予選
平成26年6月14日(土)~16日(月)
1回戦 63-48 福島明成
2回戦 32-108 桜の聖母
第51回福島県選抜高等学校バスケットボール選手権大会 県北予選
平成26年9月6日(土)~8日(月)
予選ブロック
1回戦 53-73 安達
敗者戦 116-19 本宮
県大会出場決定トーナメント
1回戦 50-55 福島南
平成26年度福島県高等学校新人体育大会バスケットボール競技 県北予選
平成26年12月13日(土)~15日(月)
予選リーグ
1回戦 43-81 福島商業
2回戦 94-31 福島明成
県大会出場決定トーナメント
1回戦 58-41 福島
2回戦 52-39 福島南 県大会出場
第25回東北高等学校男女新人バスケットボール選手権大会福島県予選
平成27年1月10日(土)~12日(月)
1回戦 41-61 郡山
なお、詳細は福島県バスケットボール協会のHP( http://fukushima.japanbasketball.jp/ )
をご覧ください
今年度は年度末の更新のみとなってしまいましたが、来年度はこまめに更新できるようにしたいと思います。
笹谷東部仮設住宅さんへ訪問しました♪
2月14日(土)、バレンタインデーのこの日、浪江町から避難する住民の方が生活されている笹谷東部仮設さんへ、花がれき壁掛けをプレゼントしにお邪魔しました。現在の入居戸数は160以上。予想した通り、とても広い仮設さんでした。
参加者した部員は、1・2年生16名。
集会所で自治会長さんにご挨拶してから、4つの班に分かれて1軒1軒、住宅を回らせていただきました。
準備したバレンタイン♡チョコも、壁掛けと一緒にお渡ししました。
雪が降ったりやんだり、時折吹雪くというあいにくの天気でしたが、住民のみなさんに歓迎していただき、心を込めて作った壁掛けを笑顔で受け取って頂けたため、とても嬉しい時間を過ごさせていただきました。
今回、部員から「中通りの避難生活で、楽しかったことは?」「高校生に考えてほしいことは?」などのインタヴューを行い、何人かの方々にお答えいただきました。
学校で発行している『プロジェクト通信』の中で紹介し、住民の方の思いや、仮設での暮らしの様子などを伝えたいと思っています。
明るく優しい住民の方との出会いに、心から感謝します。寒い中対応していただき、本当にありがとうございました!
ワークショップや壁画制作プロジェクトにも賛同いただけたため、今後も交流を続けさせていただける可能性が!?
またまた楽しみが増えました♪
【記事が掲載されました~2月16日(月)福島民報】
2014 保原高校演劇部活動報告
『氷室少年ぽんぽこ物語』
◆2014高校生交通安全CMコンテスト出品(9月)
◇県北高等学校演劇コンクール(10月)
『今昔鹿物語』
◆県北高等学校演劇コンクール 最優秀賞
◆東北地区高等学校演劇発表会 優良賞
上野台仮設住宅さんへ、お邪魔しました♪
1月24日(土)10:00~
国見町の上野台仮設住宅さんを訪問し、「花がれき壁掛け」をプレゼントしました。
飯舘村から避難されている方々がお住まいの仮設で
集会所に伺うと、笑顔いっぱいの住民の方がたくさん、私たちを出迎えて下さいました。
今回訪問させていただいたメンバーは、1年生6名。
訪問や交流の経験が浅い部員が多く、緊張してなかなか会話ができずにいたようですが
こうした経験が、「次はもっと自分から話をしてみよう」という挽回意欲につながるので、
何事も経験ですね。
お茶やお菓子ご準備下さったり、手作りの素敵な作品を頂戴したり、住民の皆さんにはたくさんお気づかいをいただきました。本当にありがとうございました!
こうした交流を継続できれば、ということで今後のお話などもさせていただきましたが
一度限りでなく何度も顔を合わせ、少しずつ笑顔が増えたり、仲良くさせていただけるようになれば嬉しいです。
【記事が掲載されました~福島民報1月26日(月)】
宮代仮設さんで、新年会♪
1月17日(土)、「新年会」を開催しました。
場所は、福島市にある宮代仮設住宅さんです。(浪江町から避難)
いつもお世話になっている住民の方々に、今年もよろしくお願いします、という気持ちを込めて、楽しく過ごしていただこうという趣旨の企画です。
前日のリハーサルの様子
【内容】
「ありがとう」いきものがかり 合唱
「オリジナル復興かるた大会」 「オリジナル福笑い」
「オリジナル判じ絵クイズ」 「ようかい体操第一」 ダンス?
「おしるこ会食」
終始、笑顔が絶えず和やかな交流となり、大満足の一日でした。
宮代仮設さんは、高齢の方が多いところです。「孫のような高校生が来てくれると、明るくなって嬉しい」とおっしゃいます。 部員たちは緊張しながらも「笑顔で元気を届けたい」との思いでいつも、訪問させていただいています。こうした出会いと交流をお互い心の支えにしながら、明るい未来を描いていけたらと思います。
宮代仮設さんとの再会は春、壁画PJの予定。
今からとても楽しみです♪
【記事が掲載されました~福島民報1月19日(月)】
『がれきに花を咲かせようPJ』 活動通信29号 発行しました♪
SB 内川聖一選手が美術部を激励に!?
12月21日(日)は、1月の訪問活動の準備でPJ活動を実施。
そこになんと、大物プロ野球選手が激励に来て下さいました!
今シーズンの日本一チーム、福岡ソフトバンクホークスの、内川聖一選手です。
被災地・福島の子どもたちに元気を、という趣旨で、午前中は少年野球の指導をされた内川選手。野球教室の開催地が保原町内だったということもあり、本校美術部を訪れる、ということになったそうです。
はじめに、昨年度末に掲示された「平地区仮置場景観対策絵画」をご覧になり、部員代表の生徒からご挨拶と説明をさせて頂きました。
伊達市の職員の方から、除染の現状説明があり、それを真剣に聞かれていました。
次に、保原高校へ移動し、顧問からこれまでのPJ活動の経緯を説明。校内に展示しているパネルなどを熱心に見ていらっしゃいました。
いよいよ美術室へ!
「花がれき」「花がれき壁掛け」を作っていただきました。「油絵は初めて」とおっしゃいながらも素敵な作品が完成しました。
あっという間に、終りの時間が近づき…
内川選手のサインボールなどを頂きました! 私たちからもプレゼントです
似顔絵も喜んで頂けました みんなで記念撮影♪
内川選手以外にもたくさんの方がいらしたため、いつも以上に緊張した面持ちの美術部員でしたが、内川選手の気さくで飾らない人柄のおかげで次第に笑顔が溢れていきました。
「この活動は、僕たちがやっていることと同じ」
そう言っていただき、スポーツもアートも、人の心に元気を生み出す力を持つものである、と改めて考えました。
内川選手との交流を実現させて下さった関係の皆様に心より感謝申し上げます。
内川選手、来シーズンも活躍されることを期待しています。頑張って下さい!
内川選手作:花がれき、花がれき壁掛け
いただいたサインボール、サイン色紙 (他、お菓子)