カテゴリ:美術部

「ありがとうございました!」卒美展、終了!

「第49回 卒美展」が無事に終了しました。
 総来場者数、218名。大変多くのお客様にご来場いただきました。
 本当にありがとうございました!
 
   
          会場の様子          来場者プレゼント(初日の様子)

   
  卒業生もたくさん駆けつけてくれました    仮設住宅のみなさんの作品
                             素敵な作品ばかりでした♪
   
          
      展覧会終了後の合評会       学校へ戻る、作品の行列です
      3年生のギャラリートーク


 美術部にとって、年度内で一番大きなイベント。3年生は最後に、作品制作に込めた思いを一人ひとり、後輩たちに聞かせる「ギャラリートーク」を行います。
 これまでの活動を振り返りながら話す様子は、とても頼もしく見えました。

 1・2年生は、みんなで協力して、お客様に喜んでもらえる良い展覧会にしよう!という強い意気込みから、今回初めて「プレゼント」を用意しました。
 部員が手作りしたプレゼントは好評で、特に数量限定の「たまごささりん」「花がれきストラップ」が全て無くなり、オリジナルポストカードも喜んでいただけたことに大満足でした。

 「花がれきPJ」で交流のある、仮設住宅のみなさんの作品を展示できたのも、とても嬉しいことでした。作者・知人の方々が観に来て喜んで下さったので、展示のお願いをして良かったと思いました。

 個人の制作活動、「がれきに花を咲かせようPJ」、という大きな2つの活動の成果を発表し、またこれからもがんばろう!という気持ちを高めることができた卒美展。
 私たちを応援して下さる、多くのみなさんの存在を大切にしながら、今後もチャレンジ精神を持って励んでいきたいと思います。
 
 

第49回「卒美展」 ぜひおいでください!

   第49回「卒美展」 保原高校*美術部
        ご来場をお待ちしております!!

           

 日時 12月12日(金)~15日(月) 9時~17時 ※最終日は14時まで
 会場 保原市民センター (伊達市保原町宮下111  ツインツリーの隣)
 内容 ・部員の個人作品や共同作品、約130点
     ・がれきに花を咲かせようPJの紹介
     ・賛助出品(宮代仮設住宅の皆様)
 
  ★来場者特典以下のどれかお好きなものを一つ、プレゼントします!
          ・「花がれき」・「たまごささりん」・「花がれきストラップ」
               (以上の3つは数量限定)
          ・オリジナルポストカード

  【準備風景】
    
      「花がれきストラップ」制作中       作品データを作っています
    
      「たまごささりん」制作中          12月2日の進捗状況          

「Doodle4Google」結果&”恋人たちのイルミネーション”♪

「Doodle4Google2014~忘れられない瞬間~」

  
   
 11月30日に結果が発表になり、残念ながら、賞をいただくことはできませんでした。
 応援、投票いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。
 
 全国公募のデザインコンクールにおいて、【高校生部門】15,000点を超える応募作品の中から、地区代表として合計10点の中に残りました。(入選ということになるようです)
 これだけで大きな快挙です!美術部一同、今後も意欲的に励んでいきたいと思います。

”恋人たちのツインXmas(HAPPY)ツリー”イルミネーション
 保原町商工会さまより依頼をいただき、美術部でデザインを担当しました。

           
 つがいの白鳥が、仲良く向かい合い、真中にハートがある、というかわいらしいデザインで心が和みます。
 11月29日~1月31日、夕方17時から毎日点灯します。
陣屋通りのイルミネーションも奇麗ですので、ぜひこの期間、光の芸術を楽しんでください。

【投票お願いします!】doodle4google部門代表に選ばれました!

Googleのロゴデザインコンテスト、「doodle 4 google2014」に応募した
保原高校美術部1年生の作品が
「高校生部門」の代表作品として選ばれました。

現在、下記サイトで、部門最優秀作品、グランプリ作品を決定するための
一般投票が行われています。

 【ウェブサイト】  http://www.google.co.jp/doodle4google/

 【オンライン投票期間】 11月10日(月)~11月19日(水)


ぜひ作品をご覧いただき、良いと思われたら投票をお願いします!

壁画PJ⑬、完成!「がれきに花を咲かせようPJ」

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 10月11日(土)、宮代第一仮設住宅にて、壁画PJを行いました。
  テーマは、故郷のお祭や昔話です。

 浪江町請戸地区の「安波(あんば)祭」、浪江町酒田にある堤にまつわる「酒田のから堤」。
 9号棟北側の、長屋になっている壁に描かせていただきました。

      
       海の生物を描いています              福島テレビさんの取材がありました
             

 制作中、見に来て下さる住民の方々が、口々に「安波(あんば)様、懐かしい!」とか、「カニやウナギがかわいい」と喜んで下さいました。

        
 
 季節的に、今年度最後の壁画となるため、部員たちの制作意欲も高く、素晴らしい作品が完成したと思います。
 宮代仮設のみなさんはもちろん、浪江町から避難されている多くの方々の癒しの場となれば嬉しいです。


 

 

美術部が12日、 ラジオに出演します!

NHK・民放連共同ラジオキャンペーン「ダカラジ」
 9月15日(月)、いわきアリオスでのキックオフイベントの様子が、放送されます。

  放送日  10月12日(日) 
          ラジオ福島 14時~
          ふくしまFM 19時~
     
 美術部員が 「がれきに花を咲かせようプロジェクト」の紹介プレゼンテーションを行っております。ぜひ聴いて下さい!

ダカラジ~キックオフイベントに出演しました!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告

 9月15日(月)、いわきアリオスで開催されたダカラジのイベントに出演し、ステージでの活動紹介、ロビーでの展示を行いました。
 


 私たちの活動を、いわきの方々に知っていただく絶好のチャンス。事前にシナリオを準備し、読み合わせ練習などを行って緊張感を高めながら、当日を迎えました。

        楽屋の様子

 ステージでは足がガクガクと震えるほどでしたが、パーソナリティーの方やゲストの方々に賞賛の言葉をいただけたので、本当に良かったと思いました。

 自分たちのステージ紹介を見ていただけることはもちろん、パネルや作品を見ていただけて、それだけで嬉しかったのですが、ライブゲストの「MONKEY MAJIK」やモデルのラブリさんなどと一緒にステージに立てて、とても感激しました。

 特に、「MONKEY MAJIK」のメンバーが展示を見にきて下さり、いろいろなお話ができ、その優しさに感動しました。 ライブもとてもカッコよかったです♪


           
          NHKラジオのキャラクター、らじる くんと♪

 このような貴重な機会をいただけたことに改めて感謝しながら、これからもこの活動を頑張っていきたいです。

「ダカラジ」に出演します♪

NHK・民放連共同ラジオキャンペーン「ダカラジ」
美術部の「がれきに花を咲かせようプロジェクト」に出演の依頼をいただき、
先日、収録が行われました。

       

ラジオ福島・手塚アナウンサーにインタビューを受けました。
はじめは緊張気味でしたが、手塚アナの話術にうまく乗せられて
最後は元気に「ダカラジ」!と締めて終了。

放送予定日は後日わかりますのでお楽しみに♪

関連企画としていわきアリオスで開催されるキックオフイベントにも参加させていただくことになりました。
9月15日(月)当日、いわきでお会いしましょう!


  

「仮置場絵画第2弾」が掲示されました!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 8月26日(火)の放課後、『梁川地区仮置場』に、掲示されました。

 【セレモニーの様子】 雨が降る中、たくさんの方が集まってくださいました。

  

 
 【掲示作品】 地元住民のみなさん、伊達市長、浮島環境大臣政務官もご一緒に、作品の前で記念撮影♪
 


 地球上のすべての生き物が、手を取り合い、仲良く笑顔で暮らしている様子、というのが今回の絵画のテーマです。美術部1・2年生27名で制作しました。
 地元住民の方々に喜んでいただきたい、という気持ちを込めましたので、ぜひ多くの方にご覧いただければと思います。

中山工業団地仮設住宅へ訪問させいただきました!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 7月26日(土)、川俣町にある中山工業団地第一第二仮設住宅へ伺い
『花がれき壁掛け』をプレゼントしてきました。

 お会いした住民のみなさんがとても明るく優しく迎えて下さり、
猛暑ではありましたが、とても清々しい気持ちになりました。




 お子さんがいらっしゃるお宅には特別に、花火もプレゼント。
水浴びをしていた小さな女の子が「ありがと」と喜んでくれて、とても良かったです。


 
 住民のみなさんは、浪江町から避難されて、3年以上経過しています。
 野菜を育てたりと一見楽しそうに過ごしていらっしゃいますが、心の中から故郷が消える日はないとおっしゃっていました。
 
 保原高校は新校舎での生活が始まってすでに半年ほどになりますが、避難生活を送る方々が未だに仮設住宅で仮暮らしをされている現実を、忘れてはいけないと思います。また、そうした様子を世間に伝える力が、このプロジェクト活動の中にあると信じて、これからも活動を継続していきたいです。


 
 

浮島政務官が来校~伊達市仮置場絵画②制作中!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 1学期の合評会が終わり、3年生が引退して美術部役員が交代しました。
 新体制での初めてのPJ活動は、「伊達市仮置場環境対策絵画」第2段です。

 前回モチーフは「海」、今回は「空」です。地球の上で人や動物が手をつなぐ
とても可愛らしいデザインになっています。

     
    ①模造紙で原寸大の下絵を制作。        ②パネルをつなぎ、背景を塗ります。

               
                ③下絵を写して色を塗り重ねます。

 7月15日(火)には、浮島環境大臣政務官が来校、制作の様子を視察され、描く作業を手伝って下さったり
部員を励まして下さいました。
 3月に環境省を訪れた際に寄贈した「花がれき」を大切に持って来て下さっていて、とても感激しました。
 

        
    ④浮島環境大臣政務官も、ご一緒に。       ⑤記念に、メッセージアルバムと「ささりん」
                                  張り子をプレゼントしました。


 7月中には完成し、2学期が始業してから、伊達市内の仮置場に設置される予定です。
 部員一丸となり、完成に向けて頑張っていますので、ぜひ楽しみにしていてください!

   (7月16日のFNNニュースで放送、同日:福島民報・福島民友に記事が掲載されました。)

東京・東雲で「子ども復興博」に参加しました!

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 6月29日(日)、NPO法人復興博さまからお声掛けいただき、
東京のグランチャ東雲という会場で開催された「子ども復興博」において
PJ活動の紹介や避難者のみなさんとの交流を行ってきました。
 
 いわき市から来た「エクスプレションD.C.」、宮城県気仙沼から来た「ファイト新聞社」のみなさんと一緒に、ダンスをしたり花の絵をたくさん描いたり、楽しい時間を過ごしてきました。

         
 壁に花を描く、エクスプレションDCの子供たち。   最後にみんなで記念撮影!


 …と言いながら、実は参加したのは現保原高校生ではなく、この春に卒業した美術部のOB・OG、合計9名です。
 期末考査中の後輩たちのために、先輩が代わりにPJを紹介しに行ってくれたのです。
 久しぶりに顔を合わせたOG・OBでしたが、卒業しても花がれきPJに関われることと、仲間と再会できたことに大喜び。
 当日の東京は、夕方に大雨で大変でしたが、充実した時間を過ごすことができました。
 これからも、自分たちにできることで元気を伝えよう!という思いを共有し、会場を後にしました。
 今回初めて、遠く離れた土地で復興活動を頑張る子どもたちに会いお互いを知り合えたのは、とても有意義なものであったと感じます。
 今後も、その存在を励みにしながら、頑張っていきたいです!

     ※6月30日(月)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。

除染業者さんへ、「応援ささりん張り子」をプレゼント

「がれきに花を咲かせようPJ」ご報告
 期末考査が終わり、活動が再開しました。
 遅れてしまいましたが、考査前に活動した内容をお伝えします。
 6月17日(火)、霊山町の「伊達市除染支援事業協同組合」さんを
を訪問し、「応援のささりん張り子」をお渡ししてきました。
 地元伊達市の除染に尽力されているみなさんを応援しようと考えた企画です。

    
 
 張り子とは紙製の人形で、保原高校のマスコットキャラ「ささりん」をモデルに
部員が手作りしました。
 「若い人の将来のために、これからも除染をしっかり続けていく」
というお言葉をいただき、とても嬉しかったです。

 個人宅それぞれの放射線量の違いや、森林の除染についてなど、除染に関わる問題は
まだたくさんあるそうです。この土地で暮らしていくために、放射線の正しい知識を持つことが
大切だと感じました。 

 お土産にハンドタオルと業務用ウェットティッシュをいただきました。ありがとうございました!
 これからも、大変な所で頑張っていらっしゃる方々に目を向けながら、過ごしていきたいです。
  
  ※6月20日(金)の福島民報・福島民友に、記事が掲載されました。

壁画PJ⑫、北幹線第二仮設住宅で完成!

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
『仮設に花を咲かせよう!~壁画制作プロジェクトpart12~北幹線第二仮設住宅


 6月7日(土)の予定が雨で延期、14日(土)に改めて伺い無事に完成できました。
 こちらの仮設さんでは3回目の制作で、双葉町から避難されている住民の方々が、私たちの制作を楽しみに待ってくださっていました。

 7日(土)、制作はできませんでしたが、仮設の女性陣がカレーライスを作って御馳走して下さったのが嬉しかったです
            
 
 
 完成したのは「ふたばハウス」「ふたば列車」の2作品です。
      


 それぞれ、部員が考えたオリジナルキャラが楽しそうに窓から顔をのぞかせています。今回は元気で明るい双葉町の方々のイメージを表現しました。
      

      

 2年前に描かせていただいた壁画の修復も行いました。
 ペンキのはげ落ちた部分が綺麗になり、「見栄えがよくなった」と言っていただけたので良かったです。
 
      

 「次はここにも描いて」というご要望もいただけたので、私たちの活動が住民のみなさんに喜ばれている、ということを実感でき、とても達成感がありました。
                
   
 3年生にとっては最後の壁画制作となりましたが、満足のいく作品ができてよかったです。これからは1・2年生が活動意思を引き継いでいきます。
 今後とも、ご支援よろしくお願いします。

 今回の様子が、8月に放送予定のNHKEテレの番組「東北発★未来塾」内『未来への芽』というコーナーで紹介されます。  ※放送日は未定です

旧佐原小仮設住宅訪問~花がれき壁掛けプレゼント

「がれきに花を咲かせようプロジェクト」ご報告
 24日(土)、福島市の西部にある「旧佐原小学校応急仮設住宅」を訪問し
住民の方に「花がれき壁掛け」をプレゼントさせていただきました。

 あづま総合運動公園のすぐそばにある仮設で、避難生活をされているのは浪江町の方々です。当日は自治会長さんが笑顔で迎えてくださり、一軒一軒案内して下さいました。
 
 7名の部員で訪問しましたが、そのうち6名が、仮設住宅訪問初体験者です。
初対面の方のお宅にノックして「こんにちはー」と声をかけるのは、とても緊張します。
それでも、今回の訪問の趣旨を伝えようと一生懸命お話しさせていただきました。

        
    
          
 
 住民のみなさんに快く壁掛けを受け取っていただき、さらに私たちの活動をご存じの方もいらして、とても嬉しくなりました。

 「復興住宅ができれば、そちらに移る人もいるだろうし、3年過ごしたこの土地に残る者もいるだろう」と自治会長さん。私たちがあまり知ることのできないお話を教えていただき、福島の復興の道のりがまだまだ長いということを改めて感じさせられました。

 住民のみなさんが、今後も健康に過ごしていかれることを願っています。

今年も東京電力㈱に届けます

「がれきに花を咲かせようPJ」 
原発作業員のみなさんへ感謝と応援の絵手紙part4+α 

今年度は絵手紙と共に立体作品もプレゼントしよう!ということで考えたのが『応援張り子』です。
        
         顧問による参考作品          素材は新聞紙です

 昨年夏、部の研修旅行で三春のデコ屋敷にお邪魔し張り子の絵付け体験をしました。
 中通りではなじみ深い「張り子」を手作りし、作業をされている方々にメッセージと共に届けるという計画です。
 デザインは昨年度、保原高校のマスコットキャラに決まった『ささりん』。
 福島原発で作業に携わっていらっしゃるみなさんの心を和らげる存在になってほしいです。
 また、伊達市で除染作業を行っている業者の方にもプレゼントする予定。
 
 私たちの生活を守ってくださっているみなさんへ、感謝の気持ちをお届けできる日が待ち遠しいです。