学校生活トピックス
1学年進路ガイダンス
2月16日(火)5・6校時に1学年の進路ガイダンスが行われました。
大学・短大、専門学校、就職、公務員の講座に分かれて、本校進路指導部の先生のお話と外部からお呼びした講師の先生のお話をお聞きしました。
それぞれの講座で、普段の授業では聞くことのできないお話をたっぷり伺うことができました。専門学校の講座は、20の分科会から興味ある分野を選んで2講座聞くことができ、様々な情報を得る貴重な機会になりました。
いよいよ、1学年もあと少し。2年生への進級を前に、たくさんのことを知ろうと真剣な姿勢で取り組んで積極的に質問する生徒も多く、有意義な楽しい時間になったようです。
↓ 進学担当の講義
↓ 公務員担当の講義
↓ 就職支援員の講義
一気にICT環境充実!(教員向け研修会実施)
本校は県教育委員会より「ICTを活用した新しい時代の教育研究開発事業」の指定を受け、ICT環境整備が一気に進みました。設置内容は、大型提示装置(プロジェクター)44台、スクリーン44台、無線LAN(Wi-Fi)27カ所、タブレット134台(教師用含む)とその保管庫。これで、県下有数のICT環境となりました。
そして今回、その大型提示装置(プロジェクター)の使い方を、メーカーと設置業者3名が来校され、教員向け研修会として実施していただきました。
最新の機器には本当に豊富な機能があり、あれやこれやと使い方の夢が膨らみます。県教委指定校にふさわしいものとなるよう、ICT機器を活用した、楽しく、わかりやすい授業展開の研究と実践に取り組んでまいります。
↑黒板上部に設置されたプロジェクター
↓各教室などに設置された無線LAN(Wi-Fi)
3年生を囲む会
2月2日(火)「3年生を囲む会」が2学年を対象に実施されました。講師として招いた3年生は総勢30名です。進学分科会、専門学校分科会、就職分科会に分かれて、3年生の貴重な体験と2年生へのメッセージをお話ししてもらいました。今年度は、進学では新方式の導入、就職もコロナ禍で就職試験の解禁が1ヶ月遅れるなど、例年とは大きく異なる進路決定までの道のりとなりました。そのような中でも見事に自分の進路を実現させた3年生のお話は、2年生の糧になると思います。
高校卒業後の自分の将来について、クラスで、家庭で、話し合ってみましょう。
本校教員「Google 認定教育者レベル1」を取得
本校は、平成29年度よりICT教育を推進しております。今年度、コロナ禍で臨時休校にある4月5月、本校ではICT活用は学びや生活指導・連絡に大いに生かされ、生徒たちを支える力大きな力となりました。コロナ禍がICT活用の必要性を一気に加速。しかし、教える側もはじめは素人。1からの学びであり、積み重ねが大事です。教員のさらなる活用能力の向上を目指し、本校では今年度も11月にICT実践研修会と公開授業、12月にオンラインを活用したICT教育講演会を実施し、引き続きその研究と修養に努めております。
このようなICT研修を進める中、本校の黒澤絵里香教諭と赤城しのぶ教諭が外部資格「Google認定教育者レベル1」を取得しました。
「Google認定教育者レベル1」を取得するとGoogle for Educationツールを導入するために必要な基礎的な知識、スキル、そして能力を有していることが証明されます。
本校のモットーである「チャレンジ精神と学びの心」。職員のICT活用に向けたチャレンジは、今後も続きます。
発表会を行いました
12月に音楽Ⅲ選択者で1年間のまとめとして音楽室で発表会を行いました。
前半は、パソコンで創作した曲の発表です。
Finale NotePadを使用して8小節の曲を作成し、工夫した点や聴きどころのプレゼンテーションを
行ってから、全部で5曲を披露しました。
後半はグループに分かれて、今年度に授業で行った曲をメインに発表をしました。
◆和楽器アンサンブル
◆ギターアンサンブル
◆ハンドベルアンサンブル
いずれのアンサンブルも3年生ならではの息のあった演奏を披露できました。
第2学期終業式
令和2年度第2学期終業式が12月23日(水)に行われました。県北地区での新型コロナ感染者急増を受け、放送による実施となりました。
式では、校長講話、生徒指導部および進路指導部からの話がありました。
式に先立ち、昨日まで実施された校内球技大会の表彰式および演劇部 県北地区高等学校演劇コンクール舞台美術賞、商業科 ITパスポート試験 合格者、商業科課題研究地方創生政策アイデアコンテスト2020東北経済産業局長賞、吹奏楽部 福島県アンサンブル県北支部大会 金管6重奏・銅賞、木管8重奏・銀賞、打楽器4重奏・銀賞の表彰伝達式がありました。
12月24日(木)から1月7日(木)まで冬休みとなりますが、時間を有意義に活用し、1月8日(金)第3学期始業式には、元気な姿で全員登校してほしいと思います。
地域で活躍する大人と繋がろう Vol.2
【3年生 英語科】
地域で活躍している素敵な方をゲストティーチャーとしてお呼びする企画、第2弾を行いました。
今回のゲストティーチャーは、今何かと話題の「くつろぎ納屋 森のキッチン」というピザ屋さんのオーナー、
森口秀貴(もりぐちひでたか)さんでした。
森口さんは、会社員時代は中国赴任のご経験もあり、その後お店を開業し、子ども食堂の活動も行っている方です。
授業の最初は、かんたんな中国語の練習。
英語以外の言語に触れる貴重な体験でした。
とても上手にリピートして中国語を発音している生徒達もいてびっくり!
それから、ご自身の経験を通して、
・「何とかなるから、え~と思うことでもまずはやってみる!」
・「努力すれば大抵のことはできる!」
・「個性も文化も違って当然。良い悪いじゃない、ただ違うだけ!違いに心を開いてみよう!」
など、たくさんのメッセージを伝えてくださいました。
きっとこれから社会に出ていく生徒達に価値あるメッセージとなるでしょう。
「ライブラリーカフェ」を開催しました!
12月17日(木)・18日(金)放課後、図書委員会主催で「ライブラリーカフェ」を開催し、たくさんの生徒の皆さんに来ていただきました。あたたかい飲み物を片手に、それぞれが好きな本や雑誌を読み、ジャズの流れる図書館で、普段と違うゆったりした時間を楽しんでいただきました。また、館内では季節にあわせて、本校所蔵のクリスマスの本や、県立図書館からお借りしたクリスマスの絵本を展示しました。
*コロナウィルス感染症対策として、飲料は個包装とし、使い捨て容器を用い、手指消毒後各自セルフサービスで好きな飲み物を作っていただきました。
※全国最終審査会 優秀賞 受賞!(内閣府主催・地方創生☆政策アイデアコンテスト)
12月19日(土)にオンラインで行われた全国最終審査会(高校生・中学生以下の部)で、「優秀賞」を受賞しました。これは地方創生担当大臣賞に次ぐ2番目の賞となります。
出場の商業科3年・生徒3名は、立派にプレゼンテーションを行い、審査員の質問にも的確に答えました。また、ニコニコ生放送でのコメントも高評価をいただきました。<プレゼン発表0:14:45~0:26:45 成績発表7:10:38~>
多くの皆様に支えていただいた受賞です。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
東北経済産業局長賞 受賞! 次は全国最終審査会!
内閣府主催、経済産業省共催の「地方創生☆アイデアコンテスト2020」高校生・中学生以下の部で、本校3年生が「東北経済産業局長賞」を受賞し、東北代表として全国最終審査会に出場します!
商業科は3年生時に課題研究の授業があり、その中の地域連携授業班の3名が地場産業のニットに着目。伊達政宗の甲冑や陣羽織のデザインを取り入れたセーター等の製品開発をしました。県ニット組合や企業に企画書持参で出向き、打合せを重ねお世話になりながら制作しました。
コンクールでは、はじめに北海道・東北ブロック大会がありそれを通過。次の全国1次審査で、全国7ブロック14チームからの9チームに選出されました。そして今度は、全国最終審査会! 地域連携授業班3名は、12月19日(土)に発表プレゼンテーションを行います!
沖縄音楽を学びました♪
音楽Ⅱ選択者は、現在沖縄音楽を学んでいます。
カンカラ三線を作成し、自作の楽器で沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を演奏しました。
どうしたら沖縄民謡のようになるのか調べ、試行錯誤して演奏しました。
また、琉球音階を使用してオリジナル曲を創ったグループもありました。
寒い冬ですが、心には南国を感じながら学べました。
「りんどう教育基金」への寄付贈呈式
12月7日(月)、今年も、伊達市役所りんどう会(伊達市役所の本校同窓生の会)から、本校「りんどう教育基金」へ寄付があり、その贈呈式が行われました。
「りんどう教育基金」は、生徒の持つ可能性や潜在的能力を引き出す学習支援活動等を目的に、平成25年度より運用されています。
本校同窓会の片平俊夫会長、東城一弘幹事長にご出席をいただき、寄付金は伊達市役所りんどう会髙野真治会長から、本校佐藤弘樹校長に贈呈されました。
全日制及び定時制の生徒の教材購入、検定受験料補助、ICT教育補助等に有効に活用させていただきます。
本当にありがとうございました。
商業チャレンジデーを開催しました
令和2年11月11日(水)~13日(金)の3日間、本校商業科2学年において、普段の授業ではできない地域企業や上級学校と連携した体験的・演習的な商業科の授業を行う「商業チャレンジデー」を開催しました。
11日(水) |
12日(木) |
13日(金) | |
流通ビジネスコース | 伊達市・福島市内の小売業でのインターンシップ | ||
会計ビジネスコース | 企業見学 |
外部講師による講習会 (会計ソフト活用) |
外部講師による講習会 (商業簿記・工業簿記) |
情報ビジネスコース |
外部講師による講習会 (ITパスポート) |
流通ビジネスコースでは、普段、日商リテールマーケティング(販売士)検定試験に向けて学習に取り組んでいますが、インターンシップでは、市内の小売店様のご協力を頂いて、教科書で学習したことを実際に経験することができる絶好の機会となりました。
また、会計ビジネスコース・情報ビジネスコースでは、1日目、東近紙工株式会社様と日東紡績株式会社様にご協力をいただき、会社見学を行いました。
会計ビジネスコースでは、専門学校の先生から、2日目には実際に企業で使われている「弥生会計」操作方法について、3日目には日商簿記検定試験の商業簿記と工業簿記のご指導をいただきしました。
情報ビジネスコースでは、2・3日目に専門学校の先生からITパスポート試験のテクノロジ分野について、ご指導をいただきしました。
薬物乱用防止教室実施
11月24日(火)、5・6校時に本校大体育館において3年生を対象に学校薬剤師と伊達警察署生活安全課から外部講師をお招きし、薬物乱用防止教室を実施しました。
薬物乱用を防止するために、薬物の恐ろしさを正しく理解し、薬物に関する正しい知識を身につけ、適切な意思決定や行動選択が出来る資質と能力を備えることができるようにすることを目的とし、実施しました。
学校薬剤師から、薬の効き方や副作用、薬に関するルールやお薬手帳についてなどのお話しを頂きました。伊達警察署から、薬物乱用の現状や事件、薬物乱用のきっかけや薬物乱用がなぜいけないのかなどのお話しを頂きました。薬はルールを守って安全に使用することの大切さや薬物乱用の恐ろしさなどを学ぶことができました。
社会に出ると様々な機会があります。今回の薬物乱用防止教室で学んだことをもとに、自分の身は自分で守り「薬物乱用はダメ、絶対」の姿勢を生涯持ち続けてほしいと思います。
ICT教育実践研修会開催!
11月18日(水)、本校にてICT教育実践研修会が開かれました。
この研修会に50名を超える来校者がありました。内訳は県立高等学校18校、特別支援学校1校、中学校6校、小学校1校、県教委、伊達市教委、同窓会役員、学校評議員等でした。全県下から集まっており、ICTへの関心の高さが伺えます。
午前の部として、国語、地歴・公民、数学、理科、芸術、英語、保健体育、商業の8講座の授業を公開し、午後の部として東北学院大学教授である稲垣 忠氏による授業講評・講演がありました。演題は「生徒が主体的にICT・情報を活用する学びをつくる」でした。
研修会に参加いただいた方々には、ICTの効果的な活用の参考にしていただくと同時に本校においてもICT教育をさらに広く、深く追求していきたいと考えております。
2学年進路ガイダンスを実施しました。
11月17日(火)の5・6校時に、福島県内と近県の学校と進路情報業者の方をお呼びして進路ガイダンスを行いました。
就職希望の生徒に対しては、仕事研究の方法、志望動機の書き方、自己PRの仕方、面接マナーについて、公務員受験希望者には受験対策講座、進学希望者に対しては大学、短大、専門学校のそれぞれの学校の特徴や、学校選択のポイント、入試や学費についてのお話を伺いました。
生徒たちは、2年生の今、それぞれの進路の実現のためにどんな準備が必要なのか、何を大切に考えるべきかなどを知ることができ、実り多い時間となったようです。
動き始めた生徒達がいます③
福島市のBLTカフェさんで行っている子ども食堂のボランティア活動に、自らアポを取り参加する生徒達が出てきました。その輪が広がっています。
先月は2名だった参加者、今月の子ども食堂のボランティアには4名の生徒達がお互いに声を掛け合って参加してきました。
さらに、そこで一緒にボランティア活動をした大人の方に声をかけていただき、冬休みには小中学生の学習支援ボランティアをするというのです。
もちろん、来月開催の子ども食堂ボランティアにも参加します、と。
どんどん自分たちで社会との繋がりを築いていく生徒達。
頼もしい限りです。
「性教育講座」を実施しました。
11月10日(火) 4校時:1年5組 6校時:1年1組
11月11日(水) 1校時:1年3組 5校時:1年4組
11月12日(木) 2校時:1年2組
上記日程で、1年生を対象に性教育講座を実施しました。各クラスの担任の先生と保健室の先生(養護教諭)を講師に、①自他を大切にする心を育てる、②性に関する問題に対して、適切な意思決定や行動選択ができる力を育てる、③一人の人間としてのあり方・生き方を考えた上で望ましい男女交際について考える、を目的とした講座です。
大人になるために必要なこと、福島県の現状や高校生の性の問題(デートDVやSNS関連)についてなどをクラスメイトとともに考え学びました。「講座で学んだことを今後に活かしたい」といった感想が多く見受けられました。ぜひ今後の学校生活やもっと先の将来や人生にわたって活かしていって欲しいと思います。みんなが幸せになれるよう応援しています。
「読みきかせワークショップ」開催しました!
11月10日(火)放課後、希望者対象に「読みきかせワークショップ」を開催しました。
毎年、読書週間にあわせて、伊達市で読みきかせの活動をされているNPO法人夢ネットワークさんに講師をお願いし、お話をいただいています。
講義では実際に読み聞かせをしていただきながら、子どもだけでなく大人も楽しめる絵本の素晴らしさを体感するとともに、絵本の持ち方や間のとり方など実際に読み聞かせを行うときのノウハウなどもお話しいただきました。将来、保育士や司書を目指している生徒にとっても実り多い時間を過ごせました。
授業公開&自動車学校入校説明会
11月1日~11月7日のふくしま教育週間の中、11月6日(金)には授業公開と第3学年対象の自動車学校入校説明会が実施されました。
授業公開は、5校時と6校時に全学年の28講座が公開され、130名を越える保護者の来校があり、授業の様子をご覧いただきました。今年は新型コロナの影響でPTA総会などが実施されず、来校の機会が少なかったこともあり、多くの保護者の方に、学校の様子をご覧いただく機会となりました。
また、自動車学校入校説明会は3年生と自動車学校入校予定の保護者が出席し、6校時に大体育館で実施しました。本校では4+1ない運動を推進していますが、3年生には条件を付して卒業前から免許取得の準備をすることを許可しています。学校長の挨拶の後、生徒指導部長、担当教員から説明があり、保護者の方々にもご理解をいただきました。
保護者の方には、受付で新型コロナ感染拡大防止のため、検温や体調チェックをしていただきました。
授業参観の様子
生徒と保護者が隣同士に座り、担当者より自動車学校入校についての説明がありました。