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2020年8月の記事一覧

世界史&書道の「コラボ授業」!

 新型コロナ感染拡大防止のための臨時休業があったことから、夏休みが短縮され8月26日(水)に始業式。第2学期がスタートしました。

 そのような中、8月28日(金)、2年1組、世界史Aの授業で『書の歴史』というタイトルで世界史(菅野京子教諭)と書道(田邊幸枝講師)の「コラボ授業」を書道室で実施しました。

 書の歴史について菅野教諭より東晋の時代に活躍した「王羲之」、唐王朝の官僚である「顔真卿」の二人の書家についての講義があり、続いて田邊講師による二人の書家の字体を実際に書くというデモンストレーション。ICT機器(書画カメラ)を活用し、二人の書家の字体の違いを田邊講師が筆遣いで表現。教科毎に分かれていた歴史上の人物像とその作品が今まさに出会う。とても新鮮で驚きの体験でした。

 その後、生徒たちは実際に二人の書家になったつもりでそれぞれの字体で「和」という字を筆で描き、字体の感想を話し合いました。 

田邊講師によるデモンストレーション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 田邊講師によるデモンストレーション

                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書家になったつもりで「和」を書く生徒

昭和59年の保原高校生徒会誌「早暁」を探しています!

 

  ~昭和59年の保原高校生徒会誌「早暁」を探しています!~  生徒会誌「早暁」について

 

 8月31日(月)の校内文化祭、生徒会誌編集委員会展示企画のため、図書館に保管されている古い生徒会誌「早暁」を確認しました。創刊号(昭和54年刊)は手作りの冊子で、奥付けには 〔発行 保原高校生徒会 / タイプ 商業研究部タイプ班〕と記載されており、当時の生徒が記事をタイピングして作成したもののようです。大きさも現在のものより大判で、B5版の冊子でした。創刊号とは別に第1号(昭和55年刊)として、現在の「早暁」と同じ形式の冊子体が発行され、図書館には創刊号と第1号から第41号(令和2年3月刊)まで所蔵されています。しかし、残念ながら第5号(昭和59年3月刊)のみ所蔵がありませんでした。他はすべて揃っているのですが……。

 生徒会誌「早暁」を紐解くと、過去の保原高校の様子や生徒のみなさんの活発な活動の様子がよくわかり、時を経て非常に貴重な資料だと感じます。そのようななか、第5号だけが欠けているのが大変残念です。地域の方、卒業生の皆様、ご自宅の本棚に昭和59年(1984年)3月刊行の保原高校生徒会誌「早暁」第5号が眠っていませんでしょうか?

 

 

                                保原高校図書館

 

就労移行支援事業所を見学しました

 8月20日、福祉関係進路を志望する生徒たちが、就労移行支援機関「Manaby福島事業所」を見学しました。

 

  1学期の終わりに3年生の英語の授業で「地域で活躍する大人と繋がろう」という企画が行われ、その際ゲストティーチャーとしてお招きした社会福祉士の一條仁(いちじょうひとし)さんとのご縁で実現したものです。

(その授業の詳細は⇒https://hobarah.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/60/454ecd61cfa41a39bd5d9ddba28cf57b?frame_id=261

 

 施設見学や事業所についての説明、仕事内容に関する質疑応答など、充実した時間となりました。

 

 スタッフの方々に、福祉の仕事に就いたきっかけや仕事のやりがい、利用者の方がManabyを知るきっかけなどいろいろインタビューでき、学びも多かったようです。

 

 

 

 

 


 

 

 また、Manaby福島事業所の隣にカフェ「RIBBON∞COFFEE」がオープン予定で、今回は特別にオープン前のカフェにも入らせていただけました。

 

 

 

  このカフェは❝障害を持つ方も一緒に働く❞というコンセプトのカフェで、9月1日オープンだそうです。(カフェ運営母体はSTANDYというソーシャルベンチャー企業です。https://standy.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【参加した生徒の感想】

〇 職場の雰囲気がとてもよく、こういうところで働きたいと思った。

〇 スタッフの方全員がクライアントさんのことを大切にしていて、クライアントさんとの信頼係ができ 居場所感や就労に繋がるのだと思った。

〇 福祉の分野にもいろいろあり、就労移行支援というサービスについて初めて知った。選択肢が増えてよかった。

〇 障害を持つ方も一緒に働くというカフェのコンセプトが素敵だと思った。

レポート作成~SDGs×新聞ワーク×問いづくりを経て~【3年英語表現】

 1学期の授業の中で、食品ロスについての記事を読みSDGsの視点から意見を共有し合う「SDGs×新聞ワーク」を行いました。

 

 

 

 意見を共有した後、その記事に関する「問いづくり」をグループで行い、興味関心を深めました。

 さらに、生まれた多くの問いの中から一人一つの問いを選び、詳しく調べて1枚のレポートにまとめました。

 タイトルと小見出しは英語で書いています。中には、記事の内容も英語を使って書く人もいました。 

 

 食品ロスの問題から、世界の貧困や飢餓の問題・福祉・地球環境など広い視野で考えることができた生徒が多くいました。一方、自分たちの住む地域にはフードバンクがあるか、など地域の課題について興味を持ち調べる生徒もいました。

 

 地球規模の問題を自分ゴトとして捉え、行動できるようになるといいですよね。

Think Globally, Act Locally!!

 

 北校舎2階東側階段に掲示してあります。

 

 

 

体験入学

 

 8月3日(月)中学3年生対象の令和2年度体験入学を実施しました。169名の中学生が参加者してくれました。新型コロナ対策を踏まえ、「短時間で内容濃く」をモットーに1時間程度で完結する内容に工夫しての実施です。

 その内容は、

 ①全体会(大体育館)

 ②施設見学(5班に分かれて班ごとに見学)

 ③行事・部活動紹介(班ごとに教室で紹介映像を鑑賞)

 施設見学および行事・部活動紹介では本校の2年生が、中学生を誘導・案内し、本校の学校生活を紹介しました。

 保原高校についてよく知り、ぜひ保原高校を志願してくれることを期待しています!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体会での校長あいさつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エレベータ前での施設見学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室での動画による行事・部活動紹介