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2学年 沖縄修学旅行

1日め

今日は仙台空港から飛行機に乗り、無事に那覇に到着しました。飛行機は初めてだった生徒も多かったようで、離陸時には歓声が上がりました。

沖縄到着後は首里城へ。沖縄方言を交えたガイドさんの軽妙な案内で、琉球王国を偲ぶことのできる世界遺産を興味深く見学しました。ホテルではバイキングで、沖縄料理など、それぞれお腹いっぱい食べていたようでした。



 
2日め

天気予報が外れて、朝から快晴の中、午前中は沖縄南部の太平洋戦争の戦跡を巡りました。戦争を体験なさった方のお話を平和祈念堂で聞いたあと、学校でみんなで作った千羽鶴と花を奉納し、平和を誓いました。そして、平和祈念資料館の訪問後、クラスごとに戦争で使われていたガマ(壕)に入る体験をしました。最後には懐中電灯を消して完全な暗闇の体験をし、戦争中の苦難に思いをはせました。タコライスと沖縄ソバの昼食のあと、ひめゆり平和祈念堂を訪れ、平和学習の締めくくりをしました。

その後はみんなが楽しみにしていた国際通りの班別研修です。思い思いに、お店をのぞいたり、お土産を買ったりして過ごしました。人の多さに驚いていた生徒も多かったようです。

今日は暑さの中歩いたこともあり、疲れて早く眠くなったようでした。

 


3
日め

今日は事前に決めていたコース別の研修の日でした。美ら海自然観察体験、マリンスポーツ体験、パワースポット体験、琉球ガラス製作体験、シーカヤック体験、むら咲むら体験の6コースに分かれてバスに乗り、それぞれの場所へと向かいました。

途中にわか雨にあったものの、だんだん天気も回復して日も差し、地元ではできない体験を満喫しました。

沖縄ソバの昼食後、美ら海水族館に向かいました。全国各地、更には外国からのたくさんの修学旅行生、観光客と一緒に、巨大なジンベイザメの水槽に見とれていました。

そのあと、楽しみにしていた、東シナ海に面したリゾートホテル、ホテル日航アリビラに到着。広くて素敵な部屋に、特に女子生徒は喜んでいました。食事も満喫していたようでした。

 


4日め

楽しかった修学旅行もいよいよ最終日。ホテルを後にして、嘉数高台公園の展望台に上り、米軍の普天間基地を遠くに臨みました。住宅が間近に建ち並ぶ広大な基地と、戦闘機が止まっている様子に、沖縄の置かれている状況を目の当たりにしました。

那覇空港に到着後、飛行機に搭乗しました。空港の混雑と自衛隊機の離発着などの影響で搭乗機の離陸が遅れ、また、羽田空港を出発し東京を抜けるのに渋滞で時間がかかってしまい、ご心配をおかけしましたが、予定より80分ほど遅れて学校へ到着しました。全日程に渡ってほぼ天候に恵まれ、大きく体調を崩した生徒もなく、充実した修学旅行を無事終えることができました。